今日 また新たなデータ改ざん問題が報道されました。
会社名は川金ホールディングス
グループの川金コアテックが免震・制振装置の製造に関わっており
検査データを改ざんしていたようです。
午前中まではKYBの代替需要の思惑で株価が急上昇していた会社で
株価は年初来高値の更新後急落してストップ安になったようです。
サラリーマン株主なら午前中の年初来高値で気分よく昼食を取り 午後
の更なる株価上昇を思い浮かべながら業務に励んだはずです。
3時休憩に期待でワクワクしながら開いたスマホ・・・・・・「??」
で頭が混乱したはずです。
チャートはほぼ垂直に下落してストップ安・・・底値が予測できない。
こんな事態を予測できる人は 関係者以外にいるはずが有りません。
幸いチャートからはインサイダー取引らしき動きが無いのがせめてもの
救いです。
残念なことはKYBと同様に海外に出荷していることで データ改ざん
された製品と判断されれば 日本のものづくり信頼が失われます。
特に台湾に出荷された製品は正しい検査データであってほしいものです。
台湾の列車脱線事故原因は人災に傾きつつあり 列車の機械故障の可能性
は低いとの検察見解で収まることが一番穏やかです。
最近のデータ改ざん問題が次々に外国に報道され続けると 日本の物づくり
信頼が根底から崩れてしまいそうです。