ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

ラーメン屋 トイ・ボックス(鶏油ソバ)@三ノ輪に行きました。

2016年12月16日 23時20分50秒 | ラーメン 23区
今回は3周年について考えてみました。


石の上に三年とか


桃栗三年柿八年とか言うように


3年というのは何かと節目の年なのかもしれない。


いきなりの3年ではなく、スタートを切るための幾年かがあったこと想像するのは容易であるものの


その道筋を安易に思うことは失礼であると思うと同時に


近い歳、同い歳だからだろうか、これほど嬉しい他人事があるだろうかという想いは強くなり自然と足はそのお店に向かうのでした。


お待たせしました。本日のお店は



トイ・ボックスです。



「3周年おめでとう!!」


イイっすねぇ!めでたいねぇ!ビールが美味いねぇ!!


もうねぇ。おめでとうが言えれば私はもう満足なんだって言いかけたところで



鶏油そばを見るやいなや、寸前のところでビールと共に言葉を飲み込んだのがスイッチとなり


視覚による美味しいというシグナルが脳へ伝達するかのように


キラキラ光る鶏油がスパークル状態♪



白髪ネギの下から顔を出すのは鶏チャーシューの細切りであったり



豚のチャーシューの細切りであったり、メンマであったり


訴えかける視覚的美味しさに加えて


香りという嗅覚がいつも以上に鋭さを増すかのようで


その想いは脳が微弱な電流となり神経を経由して指先へ。


ハシを動かし食べよ!という命令に伝わっていくのです。キット



麺がキマッてる!!!


美味しいに決まってる!


実は調味料(カエシ?)の旨みは麺をの旨みを引き出すように強すぎることはなく


かといって物足りないということはなく、具はビールのアテとなり脳内変換を通じ美味しいという幸福感


鶏油の豊かな香りとカエシの旨みとが麺にシッカリとコーティングされているのは


店主自ら最適なコーティングに仕上げた上での提供されるからなのだと、私は勝手にそう思っています。


その味わいはまさに美味しさの口福論♪旨みと表現するか甘みと表現するか非常に難しいですが


隙のない仕上がりであるにも関わらずとてもわかりやすい美味しさです。


遊びがない。かといって仰々しくもない。


鶏油とカエシと麺とが絶妙に絡み合って


美味しさが最短距離でやってきます!



ごちそうさまでした。


3周年おめでとう!!


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!See you!
コメント
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