ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

麺肆 秀膽(支那そば)@平塚に行きました。

2017年06月11日 17時32分39秒 | ラーメン 神奈川県
今回は鶏と塩について考えてみました。


平塚にあるというそのお店


平塚で塩と言えば、二つの老舗を思い出すことがある意味エアポケット



今回のお店はこちらです





読めないw


注:「ひでたん」と読むそうです。



鶏をベースとし、白湯か清湯の2種のスープ


そこにプラスαとして「梅しそ」「赤」「坦々」でバリエーション



サイドメニューも充実


こちらの鶏肉主体なメニュー構成となっております。


さて、さほど待つことなく、ということは細麺かな



あら素敵♪


2種のチャーシューにやメンマ、麺を見ることができる


清湯というだけあっての透明度



しかしよく見れば、ドンブリの底に進むにしたがって濁っていくという


まさに旨みには濁りの綾鷹現象はここにも見ることができるのです。


表面を覆う油から既に香る鶏のイイ香り。それこそが鶏油なんだろうと我思う。



鶏の旨みに支えられ、その旨みを美味しさへ変える塩の強さ


美味しさのため、余計なものは省いたような


それゆえに味に慣れてくると一辺倒に感じることも


しかし、冷静にスープの温度共に変わる味の変化


具材からスープに移るプラスされた旨み


微かに感じる胡椒がフックとなり鶏の旨みをブーストさせ



瞬間に変わる旨みの変化を麺にまといつつ、クチの中で弾けるその美味しさ


細麺ながら充実した食べ応えとなっています。


美味しいゆえにわかりづらい変化なので、「梅しそ」「赤」とかだとわかりやすいブーストになるんだと思います。



ごちそうさまでした。


これはイイお店ですな♪


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。See you!
コメント
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