ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

麺屋七彩(喜多方肉入りラーメン塩中盛)@八丁堀に行きました。

2018年05月03日 14時16分49秒 | ラーメン 23区
今回は手打ち麺について考えてみました。


手打ち麺の醍醐味はその食感。そして麺とスープの相性を自分で自由に決めることができるカスタマイズ


もちろん手間がかかるので、多くは製麺機を導入した機械化で対応しています。


また、麺棒を駆使し手打ちを貫くお店も少なくありません。そして多くは事前に麺を打っているお店がほとんです。


それは、麺を熟成させる等々の理由もありますが、調理の際の効率的な面が多いと想定されます。


では、注文のたびに麺を打つお店があるとしたら、そんな口上から早数年、人気のお店が八丁堀にあります。



今回のお店はこちらです。


開店前にも関わらず多くのお客さんが並んでいました。



期間限定の冷やしの文字に惹かれましたが、以前、食べたことのなかった「塩」に今回目が行ったので


こちらの塩、肉入り。つまりは塩チャーシュー麺を中盛りで頂くことにしました。


なお、普通、中盛り、大盛りは同額料金です。


で、見ていると、最初のロットは開店直前に打った麺を茹でて提供


その茹でている間に次のロットの麺を打つ。


そして、その麺を茹でている間にその次のロットの麺を打つ


それが繰り返されます。


このお店のライブ感は楽しいですよ。麺を茹でて1杯を仕上げるすぐ横で麺を打っているんですから


こんな時はスマホから目を離しましょう。百聞は一見に如かずとはこのことです。



塩の肉入りです。


以前、醤油の肉入りは食べていたので、驚きませんでしたが


それでも肉の量、そして種類には驚いです(驚いてるやーん)


このチャーシューの下にメンマとネギ、そして中盛りの麺があるんです。



このチャーシューが肉も脂もとろけます。


スープの熱でトロッととろけて、クチの中に旨みが広がるんです。


このチャーシューの量なら麺を大盛りにしても良かったかなと思えるほど


中盛りの麺ではこの脂を受け止めるには少なかったかな。


ってことで、脂に最近弱くなってきたかなって方は肉入りでない、ノーマルタイプが良いかもしれません。



スープは滋味深い塩の旨み。おそらくはチャーシューやメンマからの旨みも溶け込んで


クリアなのに旨みの多重構造であり、塩っ気もやや強めに感じる飲みごたえ十分な美味しさです。



そしてこれが打ち立て、茹でたての麺です。


フルフルの質感、歯を押し返す、けれど簡単に嚙み切れる


そんな矛盾した表現となる打ち立ての麺の心地良い美味しさ


スープとの相性も抜群で、食べるほどに食欲を刺激され、中盛りであることを忘れるかのように



瞬食の美味しさでした。


たぶん、3分で食べました。


ごちそうさまでした。


それじゃ、今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。See You!
コメント
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