
ベアーズ・スコープコレクションに2006年に加わった山見浩司さんの作品です。イリデッセントガラスという玉虫色の光沢のあるガラスを使い、パーラータイプの作品に仕上げました。筒の上や台座にベアーズのマークが付いています。 覗き口からもわかりますが、3ミラーシステムでテイパード(先のほうが細くなるようにカット)に組んでいます。 ステンドガラスの作品の場合、大きな作品は重くなりがちですから、持ち上げてみるのは大変です。 山見さんの作品はこの様に台座と一体型になった安定感のある、しっかりとした造りのものが多く、安心して覗いていられます。覗くと別世界に誘われる大きな映像が飛び込んできます。先端のオブジェクトセルを回して映像の変化を楽しみます。
写真には写っていませんが、筒の上部は白いイリデッセントガラスになっていて、そこからも光を取り込んでいます。ユニークな内部映像はまた次回に。
写真には写っていませんが、筒の上部は白いイリデッセントガラスになっていて、そこからも光を取り込んでいます。ユニークな内部映像はまた次回に。
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