
この作品はジョン・グリーンさんが新作として発表したホイールタイプの大型万華鏡です。
2枚のホイールをオブジェクトとする万華鏡をジャニス・チェスニックさんから引き継いで、息子のジョン・グリーンさんは、チェスニック工房の伝統を守っています。
今回は筒に巻いた金属を作るアーティストとの出会いから、新しい作品が生まれたそうです。 美しい金属模様ですね。
そして今回ホイールに新タイプが出ました。 シェル(貝殻)をハンダで繋いだ美しいホイールです。
この大きな作品では、シェル、瑪瑙、ミルフィオーリ、ダイクロイックガラスなど、交換できるように、台の上に飾られています。 ホイールの華やかさが、外観を飾り、美しい世界を予感させる効果があります。
そしてこの太い筒の万華鏡には5個のアイホールがあり、それぞれ違ったミラーシステムが組み込まれているのです。 オブジェクトホイールの組み合わせを変えたり、覗く場所を変えたりして、いろいろな映像を楽しめる作品です。
シェルのホイールを、それぞれのアイホールから覗いてみましょう。
いろいろなミラーシステムの饗宴でシェルの生み出す模様を楽しみます。 それぞれが個性的な表情を見せますね。
瑪瑙のホイールは落ち着きのあるきれいな色合いで模様を作ります。
ダイクロイックガラスのホイールは、鮮やかできらめきのある模様を作ります。
ホイールのデザインも使うピースの組み合わせも同じものはない手作り品です。 楽しみの幅を広げるためにホイールを買い足していくコレクターの方もいると聞いています。
こだわりの2ホイール万華鏡、たくさん見せていただいて、その映像世界に惹かれました。
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