
何日か前に、山見浩司さんの美しいブルーの世界をご紹介しましたが、今回の「おとなも楽しむ万華鏡」展でピンク色のとてもきれいな万華鏡を拝見しました。筒全体を回して映像の変化を楽しみますが、筒の部分は細めの三角柱で持ちやすくなっています。外観のガラスもきれいですが、何といっても圧巻なのは、その内部映像です。この大きなオブジェクトセルと少し先の広がったミラーシステムから生まれる視野いっぱいの3ミラー映像は甘くきれいな色合いと飽きのこない組み合わせの妙で覗いている人をうっとりさせます。宇宙を思わせる映像がトレードマークかなあと思っていましたが、いえいえ、そればかりではありません。個展やグループ展で時々お目にかかるピンクの作品を覗くと、何だか嬉しくなってしまうのです。
このほかにもアメリカで仕入れていらっしゃるというアートガラスやダイクロイックガラスを効果的に使った一味違った作品の数々にも奥の深さを感じます。
このほかにもアメリカで仕入れていらっしゃるというアートガラスやダイクロイックガラスを効果的に使った一味違った作品の数々にも奥の深さを感じます。
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