
「おとなも楽しむ万華鏡」展で細井厚子さんの万華鏡が並んでいてとても嬉しく思いました。ステンドガラス製のシンプルな外観は丁寧なつくりで、清楚な印象です。外部のガラスの選び方にもかなりこだわりを感じます。内部に展開する「透明な花」の静かで美しい映像は、多くの人の心に沁みこむような力を秘めています。
オイルタイプの作品は、オブジェクトが視野に入ってくるのをじっと待っていると、どこからともなくすっと小さな花が現れ、それがふわっと広がって目の前で変化する景色に、夢見心地になります。ドライタイプの作品は透明なオブジェクトの重なり合いが美しい花。ずっと見ていたい気持ちと、まわしてみたい気持ちの板ばさみです。だから細井さんの万華鏡はいつまでもじっと覗いていたい万華鏡なのです。
万華鏡は覗く人があってこそのアートです。覗く行為の中に、知らないうちに作家さんとの心の会話があると思うのです。私が細井さんの作品を覗いて持つ感動や喜びを伝えることは難しいですが、多くのファンの方が、それぞれに心の会話をしていると考えると、すごいなあと思います。そんなことを思わせる作品です。
この写真の作品を含め、12点ほど出品なさっているようです。
オイルタイプの作品は、オブジェクトが視野に入ってくるのをじっと待っていると、どこからともなくすっと小さな花が現れ、それがふわっと広がって目の前で変化する景色に、夢見心地になります。ドライタイプの作品は透明なオブジェクトの重なり合いが美しい花。ずっと見ていたい気持ちと、まわしてみたい気持ちの板ばさみです。だから細井さんの万華鏡はいつまでもじっと覗いていたい万華鏡なのです。
万華鏡は覗く人があってこそのアートです。覗く行為の中に、知らないうちに作家さんとの心の会話があると思うのです。私が細井さんの作品を覗いて持つ感動や喜びを伝えることは難しいですが、多くのファンの方が、それぞれに心の会話をしていると考えると、すごいなあと思います。そんなことを思わせる作品です。
この写真の作品を含め、12点ほど出品なさっているようです。
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