
ステンドガラスで市松模様風のデザインが斬新な万華鏡は矢萩弘子さんの作品です。静岡市の駿府匠宿の万華鏡展に出品された作品のひとつですが、矢萩さんらしい丁寧で手の込んだガラスワークが十分に発揮されたすばらしい作品です。
「万華鏡として、覗いたときは勿論、飾っていても楽しめるような作品を制作しています。」との作者のコメントがありましたが、そのとおり、造形作品として外観のデザインもお洒落です。一つ一つのガラスの色も、よく選ばれ、組み合わされていますね。ガラスの奏でるハーモニーを感じます。同じスタイルで、紫を中心にいくつかの色を配した作品もありましたが、これもとても素敵で、どちらをご紹介しようか迷いました。はんだ部分は独特の仕上げで、とてもきれいな表状を見せていて、細部まで行き届いた造りであることがよく分かります。
底のドライセルに向かって少し広がったデザインで安定感もあり、大きなドライセルの中には、手作りのガラスオブジェクトが入っています。2ミラーシステムを通して7ポイントの透明感のある美しい映像を見せています。
この「2007年新春・万華鏡展」は1月8日まで、「駿府匠宿・自由工房」展示室で開催中です。思いがけず多くの万華鏡作家さんの個性あふれる作品を見ることができましたので、またご紹介したいと思っています。 9:00~17:00(最終日は15:00まで) http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi
「万華鏡として、覗いたときは勿論、飾っていても楽しめるような作品を制作しています。」との作者のコメントがありましたが、そのとおり、造形作品として外観のデザインもお洒落です。一つ一つのガラスの色も、よく選ばれ、組み合わされていますね。ガラスの奏でるハーモニーを感じます。同じスタイルで、紫を中心にいくつかの色を配した作品もありましたが、これもとても素敵で、どちらをご紹介しようか迷いました。はんだ部分は独特の仕上げで、とてもきれいな表状を見せていて、細部まで行き届いた造りであることがよく分かります。
底のドライセルに向かって少し広がったデザインで安定感もあり、大きなドライセルの中には、手作りのガラスオブジェクトが入っています。2ミラーシステムを通して7ポイントの透明感のある美しい映像を見せています。
この「2007年新春・万華鏡展」は1月8日まで、「駿府匠宿・自由工房」展示室で開催中です。思いがけず多くの万華鏡作家さんの個性あふれる作品を見ることができましたので、またご紹介したいと思っています。 9:00~17:00(最終日は15:00まで) http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi
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