
メアリー・テレサ・ボールさんはクリスマスツリーにキャンドル型の万華鏡オーナメントを創りましたが、過去の大型の作品では、オルゴールの動きを利用したターンテーブル型で、本もののキャンドルを立ててオブジェクトの一部とするステンドガラスの作品を創りました。ブリュースター郷がミラーシステムの試みの中で、鏡に複数映りこむキャンドルを見て、万華鏡発明のヒントになったというエピソードから思いついた作品だったそうです。しかもこのキャンドルは香りのあるものだったので、1991年に創られたこの「ブリュースターズ・ファイヤー」という作品は、3センス万華鏡(視覚、聴覚、嗅覚に心地よく働きかける万華鏡)のさきがけといえるでしょう。
今日ご紹介するのは「セーター・スコープ」シリーズの一点です。紙、布、毛糸、織物など多彩な素材を取り入れるメアリーさんらしい作品で、紙製の筒が作家さん自身の手編みになるセーターをまとっています。見るからに心温まる作品ですね。
オブジェクトセルはくびれのある透明なガラスなので、中の細かいビーズのオブジェクトがきれいに見えます。くびれの部分が3ミラーシステムを通して見るとガラスの輪のように映りこみ、その映像はガラスの花が重なって見えるようです。
箱も一つずつ手作りの一点もので、この万華鏡は「箱入り娘」です。
今日ご紹介するのは「セーター・スコープ」シリーズの一点です。紙、布、毛糸、織物など多彩な素材を取り入れるメアリーさんらしい作品で、紙製の筒が作家さん自身の手編みになるセーターをまとっています。見るからに心温まる作品ですね。
オブジェクトセルはくびれのある透明なガラスなので、中の細かいビーズのオブジェクトがきれいに見えます。くびれの部分が3ミラーシステムを通して見るとガラスの輪のように映りこみ、その映像はガラスの花が重なって見えるようです。
箱も一つずつ手作りの一点もので、この万華鏡は「箱入り娘」です。
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