
チャールズ・カラディモスさんの大型作品 「クラシックシリーズ」の一品をご紹介します。このシリーズは、ボディーは白、黒、赤などのガラスで作られており、それぞれ細部のデザインを変えています。すべて一点もので高価な作品ですが、熱心なファンのもとに引き取られていくことが多いと聞いています。
「クラシックシリーズ」は古典的な万華鏡の映像を精度を上げて生み出すことを大きな目的として作っています。この大型の作品は、高さが約43cmあり、白いガラスをスランピング加工をして製作したものです。ボディーの部分に模様が浮き出るようなデザインを施しています。浮き出た模様にかすかに色がついているのが分かるでしょうか。長いテイパード(先細に組まれた)2ミラーシステムで、10ポイントの大きな映像を生み出します。
オブジェクトケースは約13cmの大きさがあり、スムーズに回転するようにベアリングの装置が組み込まれています。オブジェクトはひとつひとつ手作りで、バーナーワークやフュージングを施したもの、ダイクロイックガラスをコーティングしたガラス細工、ドライアンプルなどです。この作品の特徴は色の交じり合ったアートガラスをオブジェクトセルの背景に使っていることです。セルの回転により映りこむ色が変わる中、繊細な曼荼羅映像が展開します。そしてそのアートガラスを外観のデザインの一部に取り入れてアクセントにしています。彼の持ち味である繊細な映像とドライセルならではの小気味良い変化が、大きな作品ではさらに迫力を持って目の前に迫ってきます。
「クラシックシリーズ」は古典的な万華鏡の映像を精度を上げて生み出すことを大きな目的として作っています。この大型の作品は、高さが約43cmあり、白いガラスをスランピング加工をして製作したものです。ボディーの部分に模様が浮き出るようなデザインを施しています。浮き出た模様にかすかに色がついているのが分かるでしょうか。長いテイパード(先細に組まれた)2ミラーシステムで、10ポイントの大きな映像を生み出します。
オブジェクトケースは約13cmの大きさがあり、スムーズに回転するようにベアリングの装置が組み込まれています。オブジェクトはひとつひとつ手作りで、バーナーワークやフュージングを施したもの、ダイクロイックガラスをコーティングしたガラス細工、ドライアンプルなどです。この作品の特徴は色の交じり合ったアートガラスをオブジェクトセルの背景に使っていることです。セルの回転により映りこむ色が変わる中、繊細な曼荼羅映像が展開します。そしてそのアートガラスを外観のデザインの一部に取り入れてアクセントにしています。彼の持ち味である繊細な映像とドライセルならではの小気味良い変化が、大きな作品ではさらに迫力を持って目の前に迫ってきます。
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