
日本の伝統工芸である漆芸と螺鈿細工による溝口好晴さんの万華鏡をご紹介します。漆の表情、螺鈿の模様がとてもきれいです。最初にこのような作品を拝見したのは2005年仙台万華鏡美術館主催の3センス万華鏡展でした。木部の覗き口には、香木を使い、内部で鈴の音がする作品でしたが、「和」を強く意識した作品が印象的でした。
この作品は特殊な3ミラーシステムで、内部に満開の桜の花の映像が展開します。
この姿を見て万華鏡と分かる人はいないかもしれませんが、鼓の形が美しいですね。溝口さんの作品は、オブジェクトセルやアイピースなどの部品の選び方、組み込み方が自然ですっきりとした姿になっています。中央がくびれているので中を覗くときに持ちやすいですが、万華鏡に創り上げるのは難しそうに思えます。
この作品は特殊な3ミラーシステムで、内部に満開の桜の花の映像が展開します。
この姿を見て万華鏡と分かる人はいないかもしれませんが、鼓の形が美しいですね。溝口さんの作品は、オブジェクトセルやアイピースなどの部品の選び方、組み込み方が自然ですっきりとした姿になっています。中央がくびれているので中を覗くときに持ちやすいですが、万華鏡に創り上げるのは難しそうに思えます。
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