東京におります 1/6(日)の夕方 大阪から飛行機で移動しました 高度が下がってきて そろそろ羽田かと思い 外を見ると富士山が見えます あれ まだかなぁ と思っていると 着陸しました 着陸してもまだ富士山は見えていました そんなものなんですねぇ
本日は今年最初の全社会議 大阪・福岡・東京とTV会議です 12月の成績発表と役員挨拶などなど 会議の最後に私から次のようなお話をしました
「マンションを売る」まず第一にそのことを考えよう 社会情勢・景気いろいろありますが 我々は日本中のマンションを売る訳ではありません 我々が受託している ほんのごく一部のマンションを売る訳です
皆さんにお願いです 二つ以上のことに こだわって 夢中になって下さい 一つは仕事です “マンションを売る”ということです
もう一つは仕事以外のことです 仕事だけでは仕事もうまくいきません 仕事以外の話題が出ないようではいけません 今だけではなく 継続可能な仕事にしなければなりません 皆さんの充実した生活も会社にとっての大きな目標です
何年か前 “営業満足”という言葉を使いました 顧客満足を高める ということは当然ですが 売る側の我々も満足出来る仕事をしましょう 家を買う という幸せになる為の行為のお手伝いをすることが我々の仕事です 明るく お客様が元気になって頂ける営業をしていきましょう」
ライフステージ そういう一年にしたいものです 以下04年の新年挨拶
LS HAGAKI Vol.52 ≪営業満足≫2004.1.1
高額商品である“住まい”を売る これは景気動向に関係なく難しいものです 顧客側も供給側も低い選択水準であった時代は 比較的簡単に売れました 今や顧客側の選択水準は非常に高いと言えます 販売にのみ特化する旧態依然とした不動産の“営業”では通用しないではないか と?
一つのモデルを何千何万も作る工業製品や食料品とちがい“住まい”は一品生産です つねに0からプロジェクトがスタートします 企画から販売・管理に至るまで小集団でコミュニケーションをはかりながら共同作業をすることになります
古いスタイルでは「売る人」は “売ること”のみに集中させられてきました これからの営業は プロジェクトに参画し 全体を見通し プロジェクトを成功へ導くことに喜びを見出すべきであると思います
仕事には 医師や弁護士の様に「不幸」がきっかけになるものもありますが 家を買う人はほぼ「幸せな人」です 躁鬱でいえば躁の人と言えるでしょう そんな人と商談する営業は“喜び・楽しみ・満足”がにじみ出る方が良いにきまっています
顧客満足云々 当然のことですがこれからは“営業満足度”が大きな尺度になってくるはずです “喜び・楽しみ・満足”は、顧客側のみに存在するものではいけないのではないか と