1956年に東京光学から発売されたプリモフレックスオートマット(Primoflex Automat)という二眼レフカメラ(詳しくはココで)当時は大ブームだったらしく このカメラは二眼レフ・ブームとしては後期のカメラのようです
一連のブームの中 この機種を選んだ親父は「なかなかやるなぁ」と感心する次第です で ずっと実家の納戸で眠っていたモノをひっぱり出し 自分なりに綺麗にし 昨年 なんとか調べつつフィルムを装填 撮った訳です
結果は、、、今やモノクロフィルムを現像してくれる店はなく 最寄りのお店経由で一週間かかって現像が上がってきたネガは ?? 何もナシ 注意書きに「このフィルムは露光されていません」と つまり 全く光が当たっていなかった=シャッターが開いていなかった という結果でした
見た目や作動音はよさそう フィルムの入れ方も間違っていない と思っていたのですが 完敗でありました
途方に暮れる というか諦めていた時 カメラ好きの方にそのエピソードを話したところ
「私が治しましょう」と
しばらく預け 帰ってきました 曰く「シンプルな構造で分解・清掃し 組みなおすと治りました 大丈夫です」と太鼓判! 昨年末 浅草の羽子板市に出かけました
そしてようやく現像が上がってきた訳であります まだまだ不慣れではありますが 完全復活!アップしている画像はWEB用にサイズダウンでスキャンしていますが フィルムが大きいだけになかなかの解像度 1本のフィルムで12枚撮り 最近のデジカメと違い「一枚一枚 じっくりと大切に撮る」という楽しみが増えました
by Primoflex Automat,KODAK 400VC-3
by Primoflex Automat,KODAK 400TMY-2