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明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書) 価格:¥ 780(税込) 発売日:2011-10-11 |
「ソーシャルメディア」という言葉も随分浸透してきました 私自身は2010年3月31日にツイッターに登録しました そのキッカケは 私が名前だけの理事を仰せつかっているMCEI大阪のセミナーの講師が「さとなおさん」こと電通(当時)佐藤尚之さんでツイッター等ソーシャルメディアの話題だということで 事前に勉強ということで登録した訳であります
単身で東京住みだして半年ほど 徐々にこれは面白いと利用しだし その後はfacebookも使っております
「会話が出来ない一人暮らしを補ってくれる」 ストレートに言うと寂しさを紛らしてくれる訳であります
そのさとなおさんも10月23日のブログで「共有欲という基本的欲求」として取り上げておられます
【転記】
録画した番組を観ているのが、なんだか“寂しい”のだ。つまらない、に近い。番組は面白いのに、である。
なんだろう、この感覚・・・と、心の中を探って行ってわかった。どうやら「友人や知人と共有できないのが寂しい」のである。つまり、リアルタイムで番組を観ていれば、ツイッターやフェイスブックに感想を書いて共有し、みんなと同時に感想を言い合ったりできる。感想を言い合わなくても、なんか「いまこれ観てるよ!面白い!」とかみんなに言える。
【転載ここまで全文はコチラ】
■ソーシャルメディアにおけるコミュニケーション視点でのキーワード
1.「共感」を纏わない情報は広がらない
2.発信元への共感がとても大切
3.有益である可能性が高い情報に受動的に出会う
4.情報に出会う順番が変わる
5.ネットはネガな場所からポジな場所になり、企業が利用しやすくなった
6.友人・伊人からのおせっかいなオススメが簡単に得られ、大きな影響力をもつ
7.情報は「肯定されるもの」になり、企業もどんどん発言しやすくなっていく
8.情報や商品に「友人の共感」という重み付けがされる
9.検索より友人・知人の言葉
10.等身大の生活者発信情報が、かつてないほど人に影響を与えるようになる
11.企業はオープンかつ透明であることを求められるようになっていく
「明日のコミュニケーション」の中から抜粋です
情報それ自体はもう喜ばれるものではなくなったようです
関与する生活者
アクティブ関与者=50人クラスのうちの2~3人
潜在関与層=文化祭、体育祭でがんばる5~6人
プチ関与層=彼らと仲のいいヤツら十数人
こういったキーマンを中心として「共感」する情報が広がる訳ですが 従来との違いは受け身の受信者だった大多数の人々が「いいね」や「リツイート」で発信者となることです
このように参加者が関与を深くする感じがソーシャルメディアの情報伝達です
口コミから「ハイパー口コミ」が誕生する訳です
「企業はオープンかつ透明であることを求められる」というう言葉が印象に残りました
「共感」を得る “地道に長くコツコツ”近道がないことを認識した次第であります