Reflections

時のかけらたち

今日のコンサート

2008-11-27 00:37:09 | music
      

指揮:チョン・ミョンフン  ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン
東京フィルハーモニー交響楽団

メシアン      ほほえみ
ルトスワフスキ  ピアノ協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」

ツィメルマン日本で20年ぶりの協奏曲をミュンフンと待望の競演。
ポーランドが生んだ偉大な作曲家ルトスワフスキがツィメルマンのために書いた
唯一のピアノ協奏曲。


今日のコンサートどれもすばらしかったけれど・・チャイコフスキーとメシアンが良かった。

仕事で溝の口まで出かけていたので、開演時刻にどうにか間に合いました。
二子玉川の駅に止まった時、多摩川に空が写っていてとてもきれいでした。
人も誰もいなくて、水鳥が一羽いたのが見えました。

チャイコフスキーの悲愴は高校生の頃良く聴いた記憶があります。
その頃私は、父の転勤のため、吉祥寺の祖父母の家にいました。
休みに転勤先の九州まで行っていました。戻った時にこの曲を良く
聴いていました。この曲は雪が降り積もるようなイメージがあるのですが
ほんとうに外が雪の日に聴いてたまらなかったのを思い出します。
思いって伝わらないんだなって思いながら・・

今日コンサートで久々に聴きました。前にも1回くらい生で聴いたことがあったような
気もしますが、ミョンフンの悲愴は洗練されていて抑制された感じがしました。
感情に流されていません。前にマーラーを聴きに行ったことがありましたが
すごい指揮者だと今日初めて思いました。
今まで聴いていた「悲愴」と全然違うように思いました。

4楽章になった時、思わず目に涙がたまってしまいました。
急に今体調の悪い父のことが浮かんでしまいました。今何を望んでいるのかなと
思いました。いくつになってもこんな年取った親にいつも心配ばかりかけている
私です。父は子供のころからいつも本物を与えてくれました。今私に何が
してあげられるのかを考えています。

拍手の鳴り止まないすばらしいコンサートでした。
メシアンは音楽の森の中に入ったようなそんな感じ・・
軽井沢の野鳥の森で小鳥の歌を作曲したんですって。


 

コメント (7)
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