Reflections

時のかけらたち

想い出の横浜で ・・・Yokohama brings back memories of youth days

2011-02-23 23:34:56 | thoughts
若い頃友達と行った横浜
もっと若い頃好きだった人は細い指がきれいな人だった・・
「セカンド・ヴァージン」で指が好き、食べ方が好き・・
というせりふがあったけど、もうそういう感情は
生まれないと思う。
恋なんて無邪気な子供のよう
(メリル・ストリープの「恋に落ちて」みたいに)

もっと年をとってくると
恋は試練に生まれ変わる・・




そんな思いが山手にあるエリスマン邸のカフェテラスで窓の外を見ながら
一人になった時ふと心をよぎった。またたくさんの鳥が飛んできて、望遠を
持ってくるのだったと後悔した。2本持ち歩くのはつらいよね。

学生時代に読んだC・S・ルイスのFour Loves「4つの愛」を思い出す。
Affection Friendship Eros Agape(Charity)
(翻訳は良くないので英文をお薦め)





横浜の母に会いに行った次の日に主人が退院・・
というか退院になったらなかなか行けないので
退院前に行ったというのが正しいかも。

退院当日の朝ものすごくあわただしく、(退院の時間
になっているのに点滴は抜いていなし・・)私はもう欠勤
になってしまうので休暇をとれず病院から介護タクシーさんに
お任せして職場へ・・今の状態では遅刻さえ危ない。家ではケアマネさんと
ヘルパーさんも待機してくださった。
さらに増えた薬の山やらまたしても動かすのに二人必要という状態で
絶望的な気分になる。
しかし病院に長くいればいるほど寝たきりになってしまう恐れもあるし。
職場で頭痛がひどくとうとう1時間くらい横になってしまった。

いつもヘルパーさんも優しくしてくれて
Fさんだからじゃないかしらとケア・マネさんに
言われて・・いい性格してるよね。
入院前のことだけど、1時間の枠なのに心配だからと
3時間近く見守って下さった方がいました。それもたまたま私が
用事で早く帰ってわかったことでした。

今朝も車椅子からずり落ちそうになって
近くの方に助けてもらいました。
ドクターが飛んできてくれたこともあります。
多くの方に助けていただいています。

入院中はもう重荷になりすぎて負えないかもしれないと
絶望的になったこともありました。体調も食事も取れず
最悪になりました。

今でもどうなるかわからない状態ですが
皆様に助けていただいてなんとか仕事にも
出ることができています。


(母の家の鉢植え)


夜寝る前にホセ・カレーラスのセレナータを
聴きながら眠りにつくときが夜中何か起こるか
わからないけれどひとときの解放です。





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