June 30 薬用植物園で撮ったハンゲショウ
雑節。
7月2日頃(2012年は7月1日)。
太陽黄径100度。
夏至から数えて11日目頃。
梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんな気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。
半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。
半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
※ 烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用いられています。
半年たって節目の季節なのですね。
地方によっていろいろな食べ物を食べるらしいです。
農業と季節、占星術 いろんな不思議が事務職では見えてきませんね。
6月30日に墓地の見学に行って、せっかくここまで来たのだから
玉川上水から薬用植物園を回って帰りました。
樹林にできた自然に帰るお墓。土に帰ることに魅かれたものの、まだ出来たばかりで
あまり木がありませんでした。
こちらは合葬式の墓地の前・・
公園墓地のようなのがいいけど・・
一人ベンチに座っていたおばあさんがいました。
玉川上水沿いを歩いて
薬用植物園へ。
あのヒマラヤのブルー・ポピーもあるそう・・
June 30 Kodaira