Reflections

時のかけらたち

スコットホールに響く歌声 ・・・ voices filled Scott Hall

2025-01-14 23:48:33 | music

1月13日

イル・テアトロのピッコロコンサートがありました。
家から歩いて行ける早稲田奉仕園のスコット・ホールでクリスマスコンサートに続いての開催でした。
イル・テアトロ音楽院は九段生涯学習館のサークル「ちよだオペラ座」の先生が持っている音楽院で
ちよだオペラ座の中にもそこで個人レッスンを受けている方がいて、応援に行きました。
私はコーラスで歌っているだけでいいのですが、一人で歌うというのはまた表現力やらいろいろ必要で
それは大変なことです。まず声が出ない私。生徒さんの年齢の幅は広く、今回は人の声ってみんな違って
おもしろいと思いました。その声をどう育てて歌にしていくかが大変なこと。作り上げることの難しさも
感じます。でも誰もがいい声をしていて、歌うことが好きと言うことがよくわかるコンサートでした。
難しい曲に挑戦していました。スコットホールは音響がいいので歌っていて気持ちがいいのではと思いました。


十字架の前でうえだ ようさんのピアノで、一つ一つの世界観がある歌。Kさんの「奥様女中」はコケティッシュで
かわいかったです。演技力も必要な曲でした。Hさんのコーラスでは日本語になってしまったマダム・バタフライの
イタリア語版「ある晴れた日に」はドラマチックでこの曲の持つ魅力もあり、涙が出そうになりました。訴える力が
あり圧巻でした。先生からは反対されたそうですが・・ やりましたね。Hさんは私の中学校の恩師のお嬢さんで
不思議なご縁です。

いろいろな曲を聴きながら、私の「今、ここにある」世界を大切にしたいという思いを新たにしました。




 

だれもが歌いたくなるような名曲ばかり。中にはプロのような方や音大出身の方も
いらっしゃいましたが、それぞれ音楽を楽しむ、小さな家庭的なコンサートでした。

最後に素晴らしいピアニストにたくさんの拍手を送りました。


Kさんの2曲目はヘンデルの「アルチーナ」から、Hさんの2曲目はグノーの「ロミオとジュリエット」から
ワルツでした。

 

帰りに珈琲で一休みして、余韻を味わってから帰りました。

 

Jan. 13  2025  Waseda

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジャニーズ問題のフォロー ... | トップ | リスボン物語 Teresa Salgue... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるたけ)
2025-01-15 05:03:25
カンカンさんはいつも周りに音楽が!
素敵なことですよね。生の声っていいなあ、元気が出るなあと思います。生のオーケストラの音楽をあびるように聞いてみたいです、皆さまのドレスも素敵。
返信する
Unknown (としちゃん)
2025-01-15 09:04:09
やっとブログが見られるようになりました。
何のトラブルだったのか分かりませんが、こういうことも起こるのですね。
年末年始、あちこちにお出かけされていろいろと楽しまれたご様子。
素敵な年賀状も拝見しました。
今年もよろしく
返信する
音楽 (カンカン)
2025-01-16 00:07:27
まるたけさんコメントありがとうございます。
私も最近フルオーケストラ全然聞いていないのです。
音を浴びたくなりますね(笑)
蝶々夫人のドレスはカーテンを羽織ったのですって!
衣装も一つの表現で、おしゃれなデザインのニットのなにげないワンピースの方も素敵でした。
返信する
Unknown (カンカン)
2025-01-16 00:12:11
としちゃん、コメントありがとうございます。
そして、今年がいいお年でありますように。
大学生のとしちゃんと年取る一方の私とは差がありすぎて・・
お正月早々gooブログは編集画面にアクセスできなかったりトラブルがありましたが、外からもアクセスできなかったとは!ご迷惑をおかけしました。
今年もよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

music」カテゴリの最新記事