Reflections

時のかけらたち

晩秋の中へ ・・・ into the late autumn

2018-12-23 23:59:48 | seasons
東慶寺の奥の方にひきつけられます。鳥のかわいい鳴き声がしていました。
歩くたびに先にいた鳥が飛び立って行きます。















かわいい鳴き声はシジュウカラのようでした。


















*


*


*






後醍醐天皇の時代からあるのね。御醍醐天皇の皇女・第5世住持の用堂尼のお墓が上に登っていくとあります。
かなり立派です。ここに入寺していたのですね。徳川に滅ぼされた豊臣家の女性も入寺してここに
眠っている人もいるようです。1285年建立の古いお寺です。









































今年鎌倉では海の影響で紅葉が枯れたりしていたらしいし、時期的にも遅いと思っていたので
思いがけない紅葉、秋の名残を見ることができて良かったです。


Dec.21  2018   Kita-Kamakura
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晩秋と春に出会った初冬の鎌倉で -2・・・  finding late autumn and eary spring in the winter of Kamakura -2

2018-12-23 18:27:28 | seasons
































菊の花も残っていて晩秋の雰囲気。













こちらの蝋梅と水仙は春の訪れの予言です。


そして十月桜もまだ少し残っていました。
庭の手入れをして、ぐるっと回って戻ってきたお寺で働いている方が
一面に咲いて、ピンクと白できれいでしたよと話してくれました。
また春にはいろいろな色の梅が咲くよと教えてくれました。

















































ここから先はさらにまだ残るもみじを見ながらかわいいシジュウカラの声と一緒に行く先々で鳥が飛び立ち、
静けさの中に入って行きました。カサカサという音が鳥かと思ったら、リスがちょろちょろ動いている音でした。


Dec.21  2018  Kita-Kamakura
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晩秋と春に出会った初冬の鎌倉で -1 ・・・  finding late autumn and eary spring in the winter of Kamakura -1

2018-12-22 22:12:58 | seasons
鎌倉に行ったらほとんど必ずと言っていいほどよく立ち寄る東慶寺。
あるばとろすさんからお誘いいただいた古民家ミュージアムでの
刺し子展に行く前に寄ってみました。



12時半に北鎌倉で待ち合わせでしたが、11時につくように出かけて行きました。


北鎌倉駅を降りたら近くの東慶寺を目指しました。








いつもなら歩道に溢れている観光客もほとんどいなくて、静かでよかったです。
何かお花は残っているかしら・・・ 東慶寺はHPに花便りを載せなくなってしまったので
花の寺、東慶寺に今何が咲いているのか前もってわかりません。

入口で御朱印帳を忘れたことに気が付いて、貼るタイプのをいただきました。
















ナデシコが残っていました。










ペーパーホワイトは春を告げる水仙。













紅葉もまだ少し残っていそうです。




























もう蝋梅の花が咲いていい香りがしていました。
そういえば皇居東御苑でもこの前つぼみをみつけました。春一番に咲く花です。

























本堂の仏様をお参りしました。
聖観音像は松岡宝蔵に置かれていましたが、そちらは撮影禁止。
水月観音は予約制となっていました。以前に宝蔵で特別展があって水月観音と共に
多くの仏像を見たことがあります。



時の流れを止めたような鎌倉の空気。







空気が澄んでいて、すぐ近くに山が見えるのが気持ちがいいです。
静かで鳥の声しか聞こえません。











紅葉が少しだけ枝について持ちこたえてくれていました。




Dec.21 2018 Kita-Kamakura

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やっと我が家もクリスマス飾り ・・・ preparing for Christmas

2018-12-21 23:23:26 | a day in the life


大きなクリスマスツリーは出さないで小さいのだけにしました。昨年LEDのが壊れてしまったけれど、まだ3つもツリーがあります。
父が大好きで贈ってくれたものとか・・



妹が作ってくれたツリーの飾り




聖歌隊は主人のお気に入り。ロイヤルコペンハーゲンのお皿は娘の誕生の時に叔母からのプレゼントのyear plate。
後ろに置いてあるプレートは自由学園の工芸研究所が作ったものと、絵をやっていたボーイフレンドからもらった彼の先生が
作ったテラコッタの結婚祝い。自分で持っていると無くしそうだからと言ってくれて、いつも飾ってあるものです。








たくさんの手洗いの洗濯物の半分をやっと片づけました。午後はヨガしか予定を入れていませんでしたが、
マンションの円形広場でテナーサックスの演奏があるというので少し聞きたいと思って、ヨガに行く前10分
くらいは大丈夫かと寄ってみることにしました。ストリート・ミュージシャンの演奏会を管理組合が企画して
いました。ここの円形劇場は有効活用すべきと、最近は劇団に貸して激をしていたこともありました。
いつもは自治会の夏祭りやお餅つきなど行っている場所です。


















おなかの調子が悪くなったうえに前日の寝違いの首が痛くて、ヨガを止めてずっとサックスを聴いていようかとも
思いましたが、予定通りヨガに行くことにしました。ヨガは無理しないで自分で調節ができるので、具合が悪くても
行った方がいいとヨガの先生にも言われていたことを思い出して。
円形広場に着いた時はフルートで「黒いオルフェ」を演奏していましたが、次のサックスで、中島美嘉の「雪の華」
を聴きながらその場を離れ、マンションを出ました。

 


夕食はカリブチャイのクリスマスコンサートでもいただいたコッテージ・パイにしました。前日に半分作っておいた
のですがなかなか思った味にならずにスパイスをいろいろ足して、最後に入れたワインでやっと落ち着きました。
グリーンピースだけの冷凍がなかったので仕方なく、ミックスベジタブルにしました。


Dec.20 2018
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年の瀬が近づいてくる中で ・・・ as year end getting closer

2018-12-20 23:59:44 | a day in the life
ここ二日ばかりは病院通いや予約、アメリカ人のペンパルへの手紙をやっと書きました。
英文を作るのが億劫になってきたのですが、カードを送る時にいつも失礼してしまっている
近況の手紙を書いて、今年起こったことをお知らせしました。メールでは簡単には書いているのですが。
なかなか手紙というわけにはいきません。プリンターが壊れているのでPCでスペルチェックをしてもらったり
単語を調べながら、書いて、その後手書きにしました。幼稚な文章しか書けず、手書きにする時少しはましな
表現に変えながら書いて行き、昨日郵便局まで持っていって投函しました。クリスマスカードは大きさが変形なので
定型ではなかったので郵便局でチェックしてもらってよかったです。重さはOKだったけど、真四角で一片が規定を
超えていたとのこと。
ペンパルのPattyからはすでに90歳を超えているお母さんと一緒の写真、娘夫婦とかわいい孫、施設にいる息子さん
3組の写真をレイアウトして、Peace, Love, Joyと書いてあるカードが来ていました。お子さんたちは韓国からの
養子です。

二日続けて近くの診療所に行っていつもの血圧の薬をもらい、夏にお腹の具合がずっと悪かったので
大腸がんの検査をしてもらった結果を教えてもらいました。もうすっかり治っていて、忘れてしまっていました。
翌日はインフルエンザの予防接種。今薬が不足しているとのことで、必ずしも毎日届かないそうです。
もう子供関係の仕事をしていないのでやらなければならないということもないのですが、年齢的にも
しておいた方がよさそうです。
半年に一度の無呼吸症候群の検査の予約は電話で。それに連携してマウスピース関連で歯科にも連絡します。





昨日はAir Mailを出しに郵便局によって、ホセ・カレーラスとラッセル・ワトソンのCDを返して、早稲田近くを
散歩しました。クィーンは予約待ちで40番目くらいなので予約もやめました。

早稲田あたりは外国語学校もあり、アジアのようです。高田馬場駅近くより面白そうな場所です。
アジアエリアもどんどん広がっているのかしら・・
そこで以前娘が見つけた小さなイタリア・・アブルッツオ料理の店、ダイ・パエサーニでランチをしました。
最後にイタリア人の店主とイタリア語で挨拶。手作りのアブルッツオのショートパスタ、カヴェテッリがとても
美味しかったです。

いつものところにクリスマスチキンを予約したり、クリーニングを出したり、なんとなく年の瀬モードに入ってきました。
果てしない書類や手紙の整理・・これは年の瀬には限らないのだけどすぐたまります。










豚バラ肉とキャベツのカヴェテッリ(生ショートパスタ)










手作りのサラミやサルチッシャが有名らしいです。




最近はエスプレッソにすることが多いです。














次回は娘と土曜日ランチで前菜とデザート付きでいただいてみようかしら。
居心地のいいイタリアンです。

Dec.19  2018  Waseda
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暮のお墓参り ・・・ visiting my husband's grave at the end of the year

2018-12-19 23:27:08 | a day in the life



関西にいる義理の姉が主人のお墓参りに行かれると言うので
ご一緒しました。昨年亡くなった主人の兄のお墓参りが
目的でしたが、両親や兄弟のお墓参りをしてくださっていました。
もう70歳代の後半ですが、とてもしっかりしています。
いつも主人の面倒を見たことで感謝してもらっていて、私も楽しかったと
話しました。つらいこともいっぱいあったけどね。
結婚するとは思われなかった主人だったので、兄弟の方たちからは
とてもよくしてもらいました。娘にだけはちょっと申し訳なかったかなと
いつまでも思いが尾を引きますが。




私は主人はお墓にいると思わないので、あまり行かないのですが、少し気になって
いました。私もここに入るんだなと思いながら、いつも鳥が鳴いて気持ちがいい樹林墓地です。





いいお天気で気持ちが良かったです。
彼女とも久しぶりにお話して楽しかったです。離婚したご主人の介護をして肩を痛めて
仕事はやめたと話していました。元のご主人もやっと施設に入れてホッとして、
自分自身の3年先の居場所も確保したと話して、ものすごく晴れやかなすっきりした
顔をされていました。ひとり身だと賃貸は年齢制限があるのでそれ以上住めないとのことでした。
年金内で住める場所を施設の理事長さんが約束して下さったとのこと。元のご主人に
尽くしているのを知って、その道が開けたようです。ずっと経理処理とか頭を使う仕事を
していたので、退職後はお掃除をして楽しかったと話していました。体を使う仕事で
自分のペースでできるし、事務所の人にはすごく感謝されたということです。
そういう考え方もあるのね。年取るともうお掃除しか仕事はないとよく言われるけど・・




彼女は相変わらず1万歩毎日歩いて、図書館に行って新聞を読んでいるとのこと。10人育てた両親の
話をまた聞かせてもらいました。大草原の小さな家みたいに、満州のリンゴ畑(馬車に乗って出かけたとか)
やヤギを飼っていたこと、お母さんがケーキをたくさん焼いて、みんなで手伝ったこと、お母さんが
家族中のセーターを手編みにして作っていたこと、お父さんが家族全員を泳ぎに連れて
行ってくれたこと・・なんだかサウンド・オブ・ミュージックみたい。旅館のお嬢さんだった祖母が
10人育てるために頑張って、素晴らしい人だったのだなと思いました。祖父の家も市長さんをやったような
家柄だったけれど、決められたいいなずけを断って、祖母と駆け落ちしたというドラマティックな展開。
生活が大変だったうえに10番目の子ども(主人)が難病だったので半端でない苦労だったと思います。
主人はまだ生まれたいないときの話もまるで見たかのように話していたのが楽しかったです。








お墓の樹木や芝生の手入れをしてくれている職人さんが数名入っていました。お墓は手入れが
大変だけど、きれいにしてれていて気持ちがいいです。
お花もたくさん入っていて、暮れ近くにも来ている人が結構いるのですね。

Dec.18  2018   Kodaira

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今年最後のイタリア語 ・・・ the last Italian lesson in 2018

2018-12-18 23:48:31 | a day in the life
12月16日

だいぶ冬らしくなってきました。カリブチャイに行った日は早くもロングコートにしました。
いつも暖かくして出かけます。この日は雨が降りそうなのでハーフコードで。

時間が少し早く着いたので、近くの蚕糸の森公園で少しだけゆっくりしました。
私の好きなオナガカモがいました。






















所有形容詞がすべて名詞の性で変化するので、そこがわからないと話になりません。
繰り返しやれば慣れてくるわよと言われても・・ 普段あまり触れてないだけに。
語尾でだいたいわかるはずなのですが・・・


それでも1ヶ月に一度のレッスンでも何とか忘れることに抵抗できてうれしいです。
文字を見て話すのと見ないですることも楽しんでいます。脳の違う経路を使って
おもしろいでしょと先生。確かに。文字を見るのはいつも最後。

今回はクリスマスプレゼントに何が欲しいかを言ってみたりしたのですが、Sさんが
pace(イタリア語で平和)と言ったので、話がフランスや沖縄に飛びました。




レッスンの後のご褒美は久々のスプマンテ。そして聴く音楽はSilent Night
イタリア語ではAstro del Cielo.
この曲は英語の方が慣れているので、その方が聴きやすいです。
いろいろな人の清しこの夜を聴きました。IL Voloのジャンルーカのも。
彼らの5月のチケットをゲットしたことを話すとSさんも別の日でしたがすごくいい席を
取ることができていました。

そのあとでボヘミアン・ラプソディーの話になると、なんと先生がリアルタイムでクィーンのファンで
コンサートにも何回か行ったということで、あの頃も歌が良くて好きだったという話していました。
それで自分でも再び歌いたくなって電子ピアノを買っちゃったんですって。
突然盛り上がってしまいました。確かに奇妙な感じだったけど音楽性は素晴らしくて好きだったと。

 

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カリブチャイのクリスマスコンサートに誘われて ・・・ Christmas concert in Karib Chai

2018-12-17 21:53:15 | music
ティーインストラクターをしてカリブチャイを主宰している中学の同級生から、クリスマスコンサートに
キャンセルが出たので、いかがとのお誘いがあり、ソプラノのコンサートだったので行ってみることに
しました。彼女のテーブル・コーディネートにも興味がありました。イギリス式のクリスマスです。


ソプラノの赤池優さんと・ピアノの島内亜津子さんによるクリスマスコンサート

プログラム:
アヴェ・マリア グノー
アヴェ・マリア シューベルト
アヴェ・マリア カッチーニ(ウラディーミル・ヴァヴィロフ作曲 カッチーニ作曲でないということです)
月に寄せる歌 ドヴォルザーク 「ルサルカ」より  
ペチカ
月の光(ピアノ)

jazz カリブチャイ主宰のHさんの歌で
 Shadow of Your Smile
 Love(ナット・キング・コールが歌ってた)

Oh Holly Night
清しこの夜(みんなで)

プレゼント
宝石の歌 グノー 「ファウスト」より


途中にジャズが軽く入って、楽しかったです。
声の出し方ものり方も全然違って箸休めのようで・・

ソプラノの方も若い方でしたが、澄んだいい声でした。
近すぎるのでちょっと困ったようでした。

北原 白秋作詞  山田 耕筰作曲のペチカは何かなつかしく心に響きました。
日本にはこういういい歌がたくさんあったよね。今の子どもたちは知っているのかしら?

ルサルカのこの曲は主人の葬儀の時にバッハの音楽に加えて入れた曲です。
あの頃私がよく聴いていた曲でした。明日は主人の義理の姉が上京してお墓参りに
来てくれるとのことで、ご一緒することにしました。仕事をまだ続けていると思って
遠慮していたみたいでした。












































最初のクリスマスティ―はオレンジにグローブがさしてあり、
スパイシーでとてもおいしかったです。










コッティージパイ(シェパードパイ)があつあつでとてもおいしかったです。
こんなにおいしいグリーンピースってあるのね。
















家でもまだツリーも飾ってなく、クリスマスを待ち望む気持ちも年とともに薄れてきて、悲しいことです。
父がたくさんクリスマスツリーを買ってくれたので家でも出さなくては。



チャーミングは赤池さん。







手拍子でのLOVEが楽しかったわ。







歌が終わったらお茶に。










クリスマスにはお茶も特別仕様のよう・・




こちらはグリーン・ティでいろいろなスパイスなどが入っています。ココナッツが何とも甘い感じになります。














クリスマス・プディング
かなり濃厚な味なので、彼女はカスタードクリームを添えていました。とてもおいしかったです。
家でもドイツのシュトレーン、イタリアのパネトーネなどは買ってみますが、イギリスのはどこかで
て食べたことがあるという記憶のみ。








Hさんのイギリスのクリスマスのミニ・レクチャーがあり、イギリスのクリスマスを初めて
経験しました。

素敵な自分へのご褒美時間でした。Hさんのお料理もお菓子もお茶もみんなとてもおいしかったです。
BGMもご主人がCDを作ってくださったとか・・
クリスマス気分を充分に味わいました。

若いころは讃美歌が流れる中、町を歩くのが好きでしたが、今ではイルミネーションだらけで
クリスマスってなんだったっけという感じ。


Dec.15 2018 Nishiogikubo
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人は成熟すると自由になる ・・・ getting old, being free

2018-12-16 00:26:01 | thoughts
急に10年くらい前に読んだヘルマン・ヘッセのエッセイのタイトル「人は成熟するにつれて若くなる」
を思い出しました。後から探してまた見てみようかしら・・

星岡の帰りに胡桃の下駄の修理のために銀座とみひろまで行きました。
3日間しか職人さんが来てくれません。

その時に今年古希を迎えた店長さんと少しお話しました。
高齢のお客さんが多いのでいろいろな人生模様があるようです。

その中で、私が時間がもうないからと話していたら、年取ってからもうあまり動けなくなると
一日は長いという説を展開していました。私の場合すごく時のたつのが速く加速して行っているのですが
60代、70代、80代で時間の流れ方が違うと・・ 
それと年を取ったからもっと自由に考えて可能性を追求していけばと・・
自分についても思わぬ発見もあるかもしれませんね。より柔軟に生きて行ければと思います。

でもまた今までできたことが急にできなくなるのも加齢です。予測ができないこれからの人生。
とにかく今を大切にとしか言えません。

仕事を辞めたという話をしたら、リズムをつけるために少しは何かしたらと言われました。
しばらくしたら、何でもいいから自分らしさが出せるものがあれば。
収入にはならなくてもlife work を見直すということでも。



帰りがけにお店の若い子に写真を撮ってもらいました。














Dec.14 2018 Ginza
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師走の星岡 ・・・ Hoshigaoka (Dec.2018)

2018-12-15 23:52:50 | dish


12月の献立

おせち用
      田作り
      千枚かずのこ
      たたきごぼう
      黒豆
      くりきんとん
      鶏味噌松風焼
      松前かまぼこ
      なます
 椀    すくい卵豆腐 鶏吉野打ち
温 物   大根風呂吹き 柚味噌かけ
和え物   鶏ささみ山葵酢和え
ご 飯   鯖棒すし 利休細巻
















鶏吉野打ちは中に焼きしいたけを巻いています。










今日のハイライトはこちらの棒寿司です。おせち料理はもう4回目くらいになるのかしらね。
何回見ても、1年に1回しか作らないので新鮮です。今年もお節は作ることにして、材料のうち白板昆布、黒豆
ごまめ、すり身を分けてもらいました。




今回の松前かまぼこはウニを混ぜていました。白板昆布を使うのですね。何時も龍皮昆布を使って
すり身に卵白を混ぜて蒸して作っていました。



棒寿司の鯖はすごい量の塩の上に置いて、身の方にも軽く振り塩してすぐ平ざるに取り4~6時間おきます。
その後酢でしめて(20分+10分) 身を少しえぐるようにそぎ取り、尾の方につけて長方形になるようにする。
断面もふじびたいのような形になる。






布巾をうまく使って形づけています。ここの棒寿司は昔「いづう」で教えてもらって同じ作り方で
作っているとのことで、全然塩辛くなく、とてもおいしかったです。







利休細巻きは中に糊が来る巻き方で長芋と梅肉をいれてとてもおいしかったです。



今日ご一緒した方は表千家のお茶をしている方とお茶の話になりました。私と同じようにどこかでまた始めたい
けど裏が多くてと話されていました。柿傳にもずいぶんいらしたようです。
もう一方は池田と仕事をされている知り合いがいらっしゃると話していました。和服だとこういう話が
広がっていきます。


今日の着物は



甚右衛門さん店じまいの時に買った本塩沢に帯は甚右衛門のオーナーさんでツグミさんのクラスメートの方に
選んでいただいたものです。閉店セールだったため、山積みの中から選びあぐねていました。
無理なく着れる普段着の装いのような感じで、気分もとても楽でした。



ショールならこれかしら・・



コートではなく、羽織にしました。


Dec.14 2018 Asagaya
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