Reflections

時のかけらたち

Hirary Bach again  第2夜

2018-12-06 00:42:10 | music


ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>

第二夜 2018年 12月5日  東京オペラシティ コンサートホール







無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
             パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
             ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005
アンコール パルティータ 第2番 サラバンド

音楽が先か、ヒラリーが先かもうどっちかわからないくらい、音楽そのもの・・
天から降り注ぐ音楽。一昨日も思ったのだけどデクレッシェンドが絶妙です。
音が落ちていく感じ。弱音がきれいです。
重くならない、軽さがあり、やさしさがあるバッハ。


今日は演奏後に並んで新しいバッハのCDにサインをもらいました。
アンコール1曲終わったところで外に出たので、長い列ができましたが最初の方でした。

それにしてもヒラリー・ハーンのコンサートは3/4くらいが男性の観客です。ちょっと珍しい現象かも
しれません。




Dec.5 2018 Tokyo Opera City Concert Hall : Takemitsu Memorial  
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神宮外苑ライトアップ ・・・ Jingu Gaien lighting-up

2018-12-05 12:41:58 | seasons
毎年この季節に「気になる衣」展を見に行った日はいつも大学のクリスマスツリーを見て帰るか、
ちょうど見ごろの外苑の銀杏並木によって帰ります。作品展の滞在時間が長くなって
夕方になってしまい、ライトアップが始まっていました。今が一番暗くなるのが
早い季節なような気がします。








上の写真はスマホですが、結構よく撮れます。































お金が缶の中に入ると、屈んでお礼を言うのが面白かった。













少し風があって、枯葉がカサカサと音を立てていました。冬がもうそこに来ているのかと思ったら、
昨日は暖かくて秋の入口のような気温でした。全く自分の中のカレンダー、体内時間計が悲鳴を上げそう。

この後、珍しく千駄ヶ谷に抜けて、その日も表参道からよく歩きました。

Dec.1 Jingu gaien
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毎年12月には「気になる衣展」へ ・・・  textile exhibition held in every December 

2018-12-05 11:07:29 | seasons
昨日は丸ノ内に用事があり、その前に皇居乾通りの紅葉を見て、竹橋方面に出て
神田学士で昼食を食べてから東御苑の中を通り、再び大手町方面に出たら
なんと11km、15,217歩も歩いていました。夜は疲れて早く寝ました。






12月1日

いつも年末に案内をいただいている「気になる衣」展。懐かしい人たちに会いに出かけました。
毎年ご一緒していた一緒に織を習っていた友人は今年も連絡してもノーレス。数年前から体調を崩しているので
とても心配なのですが、どうしようもありません。

らせん工房で一時期手伝っていたスタッフの方たちを含むグループ展で、ずっとやり続けているのがえらいです。
ニットも素敵なのですが、数年前から写真NGとなりました。



























































しばらく作品を見せていただいて、1年ぶりにお話もできました。学校時代に組織図に凝ったという話しで、ちょうど黒のバックが
レッスンバックに良さそうですが、マチがないのでファイルが入るかが問題で、翌日測ってお電話したら、送るから試してみてと
いうことになりました。送られてきたのものにファイルを入れたらすきっと入りました。横長だと和服にもいいのですが・・




らせん工房でもスタッフをされていた池上ゆづるさんの作品です。昨年チベット4000mのところに行って、ホテルが取れなくて
テントだったけれど料理人もついて最高だったとの話でした。東インドで綿の見学もしている旅行で5月でブルーポピーも見れたとか。
トレッキングはなしで移動は乗り物だったとのこと。昨年、この場所でヤクランドの久保さんに出会ったのでした。





そのあと若い?頃のほろ苦い思い出のある、レジェ・グルニエによりオ・レ・グラッセをいただきました。
分厚い一枚板のテーブルが素敵で、その当時の短い間でしたが付き合った方がグラフィック・デザイナーで
そういう人たちに人気のあった店のようでした。たまたまカウンターの隣に座ったそれっぽい人が
連れの若い女性に店の説明をしていました。





1976 と書かれていてそう40年以上も前のこと。そういうお店が今も変わらずあるのは嬉しい。下のだるまやにも誰かと
行ったことがあります。パブ・トランクも・・ トランクは残念なことにずいぶん前に閉店しています。
















Dec.1 2018 Aoyama


*ニットの作品も素敵なのですが、こちらは撮影禁止なので掲載していません。
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Hilary Bach again

2018-12-03 23:53:40 | music



ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>
 



第一夜 12月3日 東京オペラシティ コンサートホール


無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
             パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002
             パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
アンコール
バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番 アンダンテ


(写真はNew York でのコンサート ブログ「ニューヨーク徒然日記コンサート」よりお借りしました)


ヒラリー・ハーンのコンサート何年振りかしら?
その音の一弾きから、ああこの音だったと思い出しました。
美しく、音楽そのもの。以前よりもあたたかく、軽やかな感じがしましたが
いつも感動していたから以前もそうだったのかもしれない。でも何か以前より繊細な感じもしました。

再び初めのバッハに戻った感じです。20年たってバッハの無伴奏全曲レコーディングが完結したとのことです。
新たらしいことにも挑戦し続けた彼女の軌跡をベストアルバムとして出したこともBillboard Japan の
ヒラリー・ハーン・ベスト 過去と現在を繋ぐ回顧展で知りました。

人間が生まれて 音楽が生まれた ・・ 何か音楽の根源をまるで星が生まれる時のように感じて聴いていました。
ほんとうに心洗われる音です。それは彼女が感情過多でなく、ピュアな音楽そのものになっているからでしょう。
目の周りに涙がたまってきました。音楽でいろいろな人に会いに行き、いろいろな時間に戻ることができます。
若いころの時間がまだ無限にあるように感じていた頃の空気が思い出されました。子供が保育園に行っている頃の日々も・・
そして音楽を聴く環境を小さなころに作ってくれた父や懐かしい母。お世話になった方たちも次々に思い出され
伴侶として過ごしてくれた主人にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

比類なき美しい音色のヒラリー・ハーンのヴァイオリンのひと時でした。




すべてがすばらしかったパルティータ第2番



最新のMVです。



  

20年前のアルバムと最新のBachのアルバムです。



第二夜のコンサートが明後日5日でパーヴォ・ヤルヴィとのモーツァルトは10日に。
最近モーツァルトが聴きたくなっていたので、嬉しいです。

 このポスターは違うプログラムのものです。


Dec.3 2018   Tokyo Opera City Concert Hall : Takemitsu Memorial  













こんな着物が着てみたい。
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秋を閉じ込めた光の宝石箱 ・・・ jewelry box of autumn light

2018-12-03 17:25:00 | seasons
今日12月3日から来週の月曜日までに、ヒラリー・ハーンのコンサートが3回も続きます。
バッハの無伴奏が2回に分けての公演ともともと予定されていた都民劇場でパーヴォ・ヤルヴィーの指揮で
モーツァルトです。今年最後のコンサートシーズンです。
月日は飛ぶように過ぎて、3カ月が1か月くらいに感じます。こんなスピードで1年が過ぎてしまったら
どうなってしまうのでしょう・・ 暑い日が続くのも時間の流れを錯覚します。

11月30日の目白公園ライトアップです。
赤い鳥をテーマに学生さんたちの作品とか・・・
ところどころに色が変わる鳥がいるとか・・青い鳥をみつけました。

部屋の電気を消して、外の光をバックにフラメンコギターを中心に演奏があり、演奏の前にお庭を回りました。



今回の写真は一眼レフ、前回アップしたのはスマホです。スマホは夜景も結構よく撮れます。




























赤鳥庵のバルコニーからの眺めです。



Nov.30 2018 Mejiro
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自由な時間を楽しむ ・・・ enjoy free time

2018-12-03 09:24:49 | a day in the life
11月30日

寂しさを感じる日々もあるけれど、3日やったらやめられないという感じになってきた自分の時間が
たくさんある生活。

今日やっとAicoさんの手帳が届いたけれど、来年も1年進んでいくことができるのだろうか、生きられるのか
と思う・・そういう年頃になってきました。



今年はオリーブの柄にしてみました。

朝食が終わると夕食の準備をして、図書館でCDが届いたという連絡があり、取りに行くことにしました。
お昼近くの大学やオフィスの周りは行きかう人でにぎやかでした。数年前にタワーマンションとオフィスが建って
周りのスーパーとか飲食店が大繁盛で、昼食時のスーパーにはお弁当を買う人の列。
私は最近TVで紹介されたら、すごい列ができるようになったパン屋さんでランチセットを買ってテラスで食べました。




ワンコインのランチはクラムチャウダーとかぼちゃときのこのピザ(ピザといってもホワイトソースで和えたきのこがたくさんかぼちゃの
下に入っていました)、小さなおかし(ラスク)でとてもおいしかったです。

そこから図書館を二つ巡りました。たまたま大学の前に中央図書館があって寄ってみると、ラッセル・ワトソンのCDが
あったので借りました。曲は持っているのですが、解説を知りたくて。
次にCDが届いている近くの図書館へ。そこで新聞を久しぶりに見て、音楽の友を眺めてから帰りました。
図書館に通うというのもこれからありかと思いました。




















夕方から目白庭園でのスパニッシュギターのコンサートにライトアップを見るのを兼ねて行ってみました。
演奏者は全く知らない人でしたが、久しぶりのギターで、ギターの色彩感、水の表現、乾いた空気の表現を
楽しみました。最近まで勤めていた職場で知り合った友人とライトアップを見て、コンサートが終わった後
少し話をすることができました。





















それにしても演奏者というのは楽器、テクニック、表現力と全部そろっていないといけないという
ことを感じてしまいました。世界のトップアーティストから、演奏活動を中心に活躍している人、
先生をしながら身近な場所で音楽を楽しんでいる人といろいろな層があることを改めて実感しました。











演奏は赤鳥庵で行われ、後ろは椅子席でした。中のライトは消して、夜景が見れるように名ていました。
くつろいだコンサートで、フラメンコの拍手の仕方を教わりました。フラメンコといっても情熱的なものばかりでなく
静かなものもありました。
スペイン、グラナダは若いころとても行きたかったけれど実現していない憧れの地です。夏はフェネラリーフェ離宮のどこからでも
水の流れの音が聞こえるというところに魅かれていました。後はやはりバルセロナのガウディの作った住居とか興味があります。
そんなスペインの話も途中に挟んで紹介していました。







帰りにカフェを探したのですが、みつからず、おなかもすいていたので新そばの文字に魅かれてお蕎麦屋さんで食事をしました。
「吉祥庵」というお店で当たりでした。イタリアンから転向したとか・・彼女も息抜きができて良かったようでした。


Nov.30 2018 Mejiro
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家の近くでやっと見つけたおいしいパン屋さん ・・・ finding a good bakery

2018-12-02 13:20:40 | my favorite
家の近くになくて困っているのが、美味しいい珈琲屋さん、ケーキ屋さん、
そしてパン屋さん、他にもスーパーは歩いて行ける範囲で7つくらいあるのに
魚屋さんや肉屋さんもありません。





いつもは駅の前のサンジェルマンでパンを買うことが多いのですが、
今回ミルクフランスが一番おいしいお店として、マスコミでも紹介された
馬場フラットに買いに行ってみました。嵐の番組で紹介されてしまったので
ミルクフランス焼き上がりの時は長蛇の列。他のパンも根こそぎなくなっていました。





写真を撮らないでベンチに座って食べてしまったので、旅するパンマニアというブログより
写真をお借りしました。





このまわりにはスーパー、マンション、オフィス、大学、高校、スポーツセンターと
いろいろな施設があり、戸山公園が広がっています。
















早稲田理工学部の裏に広がる公園です。




ここを抜けて明治通りを右に行けば、一番遠いスーパーがあり、そこまで行ってから違うルートで家まで帰ります。






夜、ブロッコリたくさんあったので、パスタにしました。パスタと一緒に茹でて、オリーブオイル、ガーリック、トウガラシ、
アンチョビーを炒めて、絡めます。寂しいので蒸しベビーホタテも混ぜました。アンチョビーを感じさせないくらい入れると
塩分が効いて美味しくなります。


Nov.28  2018
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秋色の目白庭園から自由学園明日館へ ・・・ from Mejiro garden to Myounichikan

2018-12-01 23:54:57 | wonderland
27日の散歩の続きです。
目白庭園から明日館までは駅に戻らずまっすぐ進めば近いことがわかり
JMショップなど覗いて帰ることにしました。





































目白庭園を出てさらに進むと公園があり、そこを右に曲がれば婦人の友社があります。













周りには素敵な家があり、隣にはギャラリーもできて様変わりしています。




婦人の友社のこの建物には就職してすぐ料理を習いに来ました。基礎の講習会で1年だったかしら・・
講師は本谷滋子さん。ここで教える人は普通の主婦ですが、本谷さんはのちにTVの料理番組にもよく出ていました。
「婦人之友」は母がずっと読んでいたので、小さいころから目にしていた本でした。生活全般からものつくり、料理
文学、芸術、宗教、社会問題まで網羅していた素晴らしい婦人雑誌でした。
中学校の時の美術の宿題でスクラップブックを作るというのがあって、婦人之友に毎月載っていた美術関連の写真を
スクラップしたら、先生がとてもほめて下さったのを覚えています。ボッテイチェッリでもラベンナのモザイクでも
全体像から細部の写真までありました。今思えばとてもレベルの高い雑誌です。
今では時々「明日の友」を買うことがあります。シニア向けの雑誌もいち早く創刊した婦人の友社です。



















反対側に有名な明日館があります。JMショップを見て帰ろうかと思って寄りました。
ここではよく結婚式が行われていますが、その日は各部屋でいろいろな講習が行われていました。
カルチャースクールのようなものです。















周りにビルが見えて、「小さなおうち」のようになってきました。





















JMショップに置いてあった案内について質問に行くと事務室の中に通されました。
もうすでに始まっているフェアアイルのセーターの講習会について聞くと次回は来週の秋になるとのことでした。
若い頃編み物はアラン模様や編み込みとか作りましたが、みんな婦人之友や友社から出ていた編み物の本を見て
作っていました。アラン模様だけ手つかずでした。いいパターンがなかったので。




JMショップで開催中の小さな作品展。














家の近くの秋真っ盛り







Nov.27  2018  Mejiro


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