11月30日
寂しさを感じる日々もあるけれど、3日やったらやめられないという感じになってきた自分の時間が
たくさんある生活。
今日やっと
Aicoさんの手帳が届いたけれど、来年も1年進んでいくことができるのだろうか、生きられるのか
と思う・・そういう年頃になってきました。
今年はオリーブの柄にしてみました。
朝食が終わると夕食の準備をして、図書館でCDが届いたという連絡があり、取りに行くことにしました。
お昼近くの大学やオフィスの周りは行きかう人でにぎやかでした。数年前にタワーマンションとオフィスが建って
周りのスーパーとか飲食店が大繁盛で、昼食時のスーパーにはお弁当を買う人の列。
私は最近TVで紹介されたら、すごい列ができるようになったパン屋さんでランチセットを買ってテラスで食べました。
ワンコインのランチはクラムチャウダーとかぼちゃときのこのピザ(ピザといってもホワイトソースで和えたきのこがたくさんかぼちゃの
下に入っていました)、小さなおかし(ラスク)でとてもおいしかったです。
そこから図書館を二つ巡りました。たまたま大学の前に中央図書館があって寄ってみると、ラッセル・ワトソンのCDが
あったので借りました。曲は持っているのですが、解説を知りたくて。
次にCDが届いている近くの図書館へ。そこで新聞を久しぶりに見て、音楽の友を眺めてから帰りました。
図書館に通うというのもこれからありかと思いました。
夕方から目白庭園でのスパニッシュギターのコンサートにライトアップを見るのを兼ねて行ってみました。
演奏者は全く知らない人でしたが、久しぶりのギターで、ギターの色彩感、水の表現、乾いた空気の表現を
楽しみました。最近まで勤めていた職場で知り合った友人とライトアップを見て、コンサートが終わった後
少し話をすることができました。
それにしても演奏者というのは楽器、テクニック、表現力と全部そろっていないといけないという
ことを感じてしまいました。世界のトップアーティストから、演奏活動を中心に活躍している人、
先生をしながら身近な場所で音楽を楽しんでいる人といろいろな層があることを改めて実感しました。
演奏は赤鳥庵で行われ、後ろは椅子席でした。中のライトは消して、夜景が見れるように名ていました。
くつろいだコンサートで、フラメンコの拍手の仕方を教わりました。フラメンコといっても情熱的なものばかりでなく
静かなものもありました。
スペイン、グラナダは若いころとても行きたかったけれど実現していない憧れの地です。夏はフェネラリーフェ離宮のどこからでも
水の流れの音が聞こえるというところに魅かれていました。後はやはりバルセロナのガウディの作った住居とか興味があります。
そんなスペインの話も途中に挟んで紹介していました。
帰りにカフェを探したのですが、みつからず、おなかもすいていたので新そばの文字に魅かれてお蕎麦屋さんで食事をしました。
「吉祥庵」というお店で当たりでした。イタリアンから転向したとか・・彼女も息抜きができて良かったようでした。
Nov.30 2018 Mejiro