Reflections

時のかけらたち

8月の短い軽井沢夏休み -2 ・・・・short summer holiday in Karuizawa -2

2024-08-20 23:58:16 | wonderland

8月15日

夜早く寝るので、朝は5時過ぎくらいに目が覚めます。
朝の空気が神秘的です。明け方鳥の鳴き声がして、雨が上がったことを知ります。


朝食は家から持ってきたズッキーニと茄子を焼いて、家に合った最後のレタスとハム。
あとはクリームチーズだけ。レモンとオリーブオイルでドレッシング代わり。前日パンを買い損ねたので、パンなし。
最近はパンを食べないでサラダやスープだけのことも多くなったので全然OKです。

しかし、今回みたいに食糧難のスタートはないですね。卵も持ってこなかったし・・



 

お腹がすいちゃったので、先に食事をして、まだ7時少し過ぎですが、散歩に出かけました。
前日、着いた日の夕方、従弟と少し話した後、近くに散歩に出ようと歩き始めたら、雨がポツポツ降り始め
慌てて戻ったら、あとは豪雨のようにすごい雨になったので、翌朝行くことにしていました。


 
 






 



安藤忠雄建築研究所が設計した別荘はまだ建っていませんでした。





何やら庭に待合のような建物があり、茶室があるのかと思わせる別荘もありました。






 
 

散歩の帰りに従弟の所によると発地市庭まで買い出しに連れて行ってくれるというのでラッキー。
食料を仕入れることができます。交通手段がない私たちにとって大変助かります。

発地まで行くと、まだ開店前なのに長蛇の列。従弟も中に入ったら、もうトウモロコシが売り切れていたなんてことも
あると話していました。彼は仕事も半分リモートなので軽井沢にはよく滞在しているので生活感があります。

中に入れたら、やはりとれたてのトウモロコシの山に人が群がって争奪戦になっていました(笑)

地元の新鮮な野菜を手に入れて、他のものはツルヤで買うことにしました。
ヨーグルトや牛乳、パン、ソーセージ、ドレッシング等。

 いとこからトウモロコシを分けてもらいました。初めてのベビーコーンも。

 

そのあと一緒に、どこかでお昼を食べようということになり、近くのイタリアンがまだやっていなかったので、
とりあえず買ったものを家に置いてから、佐久の眺めのいいイタリアンに行くことにしました。





ジンガラというお店で、ここでも開店前ですが、駐車場は満杯。外の椅子に座って待っている人がたくさんいました。
最初に半分くらい中に案内されて、少し時間をおいてから、入ることができました。

遅い方がラッキーで眺めのいい、2階への案内でした。



 
 

リコッタチーズたっぷりの包み焼はとてもおいしかったけど、もうおなかがいっぱいで、少し残った包み焼を持ち帰りにしてもらいました。




 雲が取れたら浅間山がきれいに見えるすてきな場所です。


お腹がパンパンでもう後は帰るだけ・・

娘が夕方トンボの湯に行く予定と言うと、いとこが連れて行ってくれるとのことで助かりました。
いつもタクシーを使うのですが、この時期なかなかタクシーもなくて。ちょうど彼もお盆休みでゴルフも取れなくて
時間があるとのこと。

佐久からの帰り道はいろいろな畑がありました。

 

家に戻ったら再び散歩。食べ過ぎで歩かないではいられません。
また違うルートを歩きます。



 
 
 
 軽井沢にレンゲショウマが増えました。モミジガサは珍しかな。

 

 トンボの湯で疲れを取りました。


ハルニレテラスまで行って、最初は早い夕食を取る計画でしたが、おなかは全く空かなくて
予定していた希須林は休みだったので帰ることにして、迎えに来てもらいました。



 
 




ハルニレテラスではジェラートだけ食べて待ち合わせ場所のトンボの湯の前に戻りました。
結局お腹がいっぱいで夕食は取る気がしなかったのですが、トウモロコシだけレンジをかけておこうと思ったら
おいしそうで、少し食べました。

8月15日の夜はNHKのドキュメンタリーを見ていたらやはり目をそらすことができず、私が生まれる少し前に
起きた悲惨な戦争の現実にくぎ付けになりました。サイパンで縦走した家族の話や特攻で死ななければならなかった
若い世代の人たち。普通に暮らしていた人たちの記録が一番こたえます。中島飛行機で勤労動員の自由学園の女子学生
のことも紹介されていました。そのあとの岸辺一徳の出ていたドラマも見てしまいました。ドキュメンタリに比べたら
ソフトに作られていましたが、あの時代に対する後悔の気持ちが強く表れていました。

私が花巡りに横山先生の花巡りに参加させていただいて、多くの花を知ることができましたが、その時に先生が必ず
戦争体験の話をしてくださるのが貴重でした。語り続けてつなげていかなければならない大事なことです。

 

Aug. 15  2024   Karuizawa & Saku

 9,836歩 6.5km

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8月の短い軽井沢夏休み -1 ・・・・short summer holiday in Karuizawa -1

2024-08-19 23:55:00 | wonderland

8月14日

上野 6:58発 軽井沢 8:04着 のあさま601号で短い夏休みを過ごすために軽井沢に向かいました。
東京の猛暑脱出です。祖父が病弱だった祖母のために夏は軽井沢で過ごすようにした昔では想像も
つかない現在の異常気象です。でもあの時代にはまだエアコンはなく、扇風機だけの東京の夏。
軽井沢から帰るとうんざりしたことを覚えています。

今回は短い滞在のため、一眼レフは持参せず、写真はスマホのみです。







小さな旅でも、窓から田園風景を見るのが好きです。夏の青々とした水田。

いつも朝軽井沢駅に着くと荷物をコインロッカーに預け、朝食を取りに歩き始めます。
今年は「涼の音」でと思ったのですが、なんと水曜はお休み。SAWAMURAもボリュームが
ありすぎるし、値段もそれなりに高いので、探して、今回は「ストーブ・カフェ オキザリス」
というお店で取ることにしました。

いつも歩かない方向に駅前の道を中軽方面に向かい、国道を歩いて行きました。
道沿いにひまわりの花がこんなに植えられていました。何か珍しい感じ。コスモスはよくあるのですが・・
まさに真夏。

 
 

デリシアの先を曲がり、離山通りに出ればすぐです。

みつけることができましたが、すでに外で何組か車の中で待っている人たちがいました。

あと1時間くらいと言われても、歩いてきたのでクタクタでこれ以上どこかに行くというのもできなくて、
お店の周りを歩いたりしていました。


 

       

 
 

レンゲショウマのつぼみを発見。大好きなゲンノショウコもあちこちに咲いていました。

30分くらい待って中に入ることができました。

注文したのはお店のおすすめのロスティ。じゃがいもを焼いてパンケーキのようにしてあります。
パンがついているのですが、それをワッフル半分に変えてもらいました。すべてが満足の朝食。
フレンチトーストでも有名なお店です。軽井沢のカーリングチームに関連したものが貼ってありました。


コーヒーもポットできて、何杯も飲めます。



とても満足な朝食をとった後は、歩いて軽井沢駅に戻りますが、近くの小学校の中の
花をフェンス越しに見て、それから離れ山通りに戻り、1本裏道を通り、雲場池を見て、六本辻を
駅方面に行くことにしました。



小学校の前にも見事なひまわりの花が咲いていました。























ノブキも見られました。



なぜかこのお店、やっているところを見たことがないのですが、案内が面白くて、つい写真を撮ってしまいます。

駅まで戻った所で、ミカドのソフトクリームが食べたくなって、アウトレットのお店まで行って休憩。

 

軽井沢の家まではタクシーで。
ちょうど隣にいとこが来ていて、もう一人のいとこは今お孫ちゃんが生まれて手伝いに行って、いつも会うのを
楽しみにしていたのですが、今回は会うことができませんでした。Mちゃんだけでも来ていてよかったです。
夏だけしか会わないいとこたちです。


朝結構ちゃんと食べたので、お昼は沢屋のピロシキだけですみました。
駅で一応お弁当を買って、困らないようにしていたのですが、それは簡単な夕食としました。
釜めしは多すぎて食べられません。

玄米の野菜のおかずだけのお弁当、おいしかったです。
レトルト食品や残り物を家から少しだけ持ってきて、困らないようにはしていたのですが、
今回は食材を買っても後が大変なので、なるべく作らないようにしました。

簡単な夕食を早めにとって、すべての音を消して、夜雨の音だけを聴いていました。
いつもならコーヒーを飲むのに、軽井沢のおいしい水を飲んて・・・

今までまわりにあったものをそぎ落として自然の中で過ごすのもいいデトックスになります。
人間はなんと欲どおしい生き物なのかとも思いました。

イタリア語の宿題だけ持ってきていたので、静かな夜にプリントに向き合いました。スマホがあって辞書が使える
ので助かりました。

雨の音を聴きながら、眠りにつきました。

 

Aug. 14    2024      Karuizawa

12,832歩  8.8km

 

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始神峠と海の宿(熊野古道伊勢路:三野瀬)・・・Kumano Kodo Iseji -2 

2024-08-13 20:15:37 | wonderland

5月27日の伊勢路歩き、初日の続きです。

紀伊長島で迷っていたところ、地元の人に助けてもらって、始神峠入り口までやって来ることが
できました。

やっとお昼のお弁当も食べることができます。雨も止んで青空も出てきました。
13:30を過ぎていました。

前夜に作ってつめたお弁当です。
今回はおにぎりにして、茅乃舎の出汁をたくさん入れたメンチカツとオムレツとか
何を作ったかもう忘れてしまいました。



 




やっとたどり着いた熊野古道伊勢路。
予定外の場所でしたが峠まで登ってみることにしました。











 



こんなところにまでカニがいました。
沢があるからなのですね。




伊勢路は江戸時代に庶民が熊野詣をするようになった時にできた道です。江戸時代というのは戦乱が多かった日本の歴史の中で
やっと安定した時代だったのですね。庶民が楽しめるようになりました。

熊野古道中辺路とかはそれ以前に天皇とか身分の高い人たちがお参りした特別の道でした。







上の方は水が流れ落ちるような小石の道を登り、滑るので泣きそうでしたが、何とか峠まで行くことができました。
下の発電所が見えます。



また来た道を下るのは嫌だとゴネましたが、江戸道を先に進むとどんどん宿から離れて行ってしまうので
ここは戻るしかありません。登る時でも滑って恐かったのに下りなんて・・

なんとか元のさくら広場に降りてきました。


気持ちのいい海岸沿いを歩いて、三野瀬の宿「美鈴」に向かいました。




宿で着いたらすぐお茶を出してもらいました。
家族でやっている小さな宿です。

紀伊長島で迷った話をしたら、私でも花火の時行って方向感覚がおかしくなったことがあると
若女将が話してくれました。


食事が楽しみな宿でした。地元の新鮮な食材で作ってくれる珍しい品々。





葉っぱコレクションの友人はみんな集めて持って帰っていました。






やっぱり日本酒でしょ。おいしい料理には美味しいお酒を。友人は飲酒をしなくなったので私だけで
美味しいお酒を楽しみました。お酒に合う自家製のカラスミもたくさんいただいてしまいました。





このお料理は星岡の名物料理の鶏饅頭に近いものでした。手の込んだ料理です。




南紀は柑橘類もとてもおいしくて。
もう一品しゃぶしゃぶがあったのですが、お腹がいっぱいになったので翌朝いただくことにしました。

お魚尽くしでとてもおいしい夕食でした。





料理・ホスピタリティ・数寄屋つくりの部屋 すべてが最高の小さな宿でした。
ご家族でやっている宿は民宿の分類になっていました。

割烹の宿「美鈴」

 


食後はお風呂に入ってから、カウンターのあるロビーで翌日のルートの相談。雨が降り、一番行きたかった馬越峠は危険なので
あきらめて、徐福の宮がある波田須の道を行くことに変更。翌朝、三野瀬の駅まで宿の方に送っていただくことになりました。

 

May 27  2024   Minose

 

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魚まちで無限ループにはまる(熊野古道伊勢路:紀伊長島~三野瀬)・・・Kumano Kodo Iseji -1 

2024-08-12 23:57:11 | wonderland

時間はどんどん私を前に押していってしまう・・・

5月の終わりに行ったどこまでも続く道。
帰ってすぐ全体のメモのブログはアップしたのですが、アウトラインのみで、やっと旅の記録を
付けることができます。その前の京都~広島や箱根があり、なかなかたどり着けませんでした。

1ヶ月先に再挑戦するのでレビューも必要です。

5月の終わりの旅行は雨が予想されてはいましたが、いつも歩く時は止んでいたりしてたので
今回もちょっと期待していたのですが、最終的には紀伊本線も上の方で止ってしまうほど
低気圧が通過して嵐になってしまいました。

雨天の場合の計画変更も最初から盛り込んではいましたが、詰めが甘くて道に迷い大変な旅と
なりました。

昨年の1月に松本峠に行って、伊勢路も少しだけ歩いたのですが、高野山から中辺路へ行った熊野古道の後に、
伊勢路が歩きやすいのではと5月に計画しました。

1日目はツヅラト峠、2日目は馬越峠、3日目に丸山千枚田を歩く予定が、2日目まで雨だったので、急遽予定変更。
初日は海沿いを歩いて一石峠、平方峠を通って、三野瀬まで行くことにして、2日目は波田須の道を行くことに。
ところが初日は無限ループにハマって、天使のような上下白でビーズのネックレスをしたシニアの配達の仕事中の人に助けて
もらい、車で宿に近い始神峠入り口に案内してもらいました。2日目は大雨の中、古道への入り口を過ぎてしまい車道を
歩いてたどり着いた波田須駅で嵐の中、3時間も電車を待ちました。3日目だけいい天気になり、丸山千枚田の景色と
通り峠(熊野古道)を歩くことができました。

今回も一眼レフは歩くのに危ないので持って行きませんでした。スマホの写真で残念ですが仕方ありません。山道を歩く時は
安全のために重たいカメラはやめることにしました。

 

6時22分品川発ののぞみ3号に乗って、名古屋乗り替え紀伊本線で紀伊長島へ向かいます。
外はトンネルをくぐるたびに晴れたり、雨模様だったり・・

当初は途中、各駅に乗り替え梅ケ谷からツヅラト峠に向かう予定でしたが、雨のため、紀伊長島で降りて
一石、平方峠を通り三野瀬まで歩くことに変更しました。

紀伊長島に10:24着。3日間有効のフリー切符を買って行ったので、乗り降り自由です。

紀伊長島では駅に観光案内がなく、駅員さんも三野瀬に行く道はいろいろありますよくらいで・・・
なかなか素敵な場所です。見事に観光地化されていません。ネットで事前に見ていたら、道案内も
あまりなくて、人があまり行かないのはそのせいかもと書いてあったのがありました。

道を聞く人もいない静かな駅です。やっと地元の人に聞けて、軌道修正してとりあえず長島神社を
最初の目標にして街を歩きます。



一石峠への案内がやっとありました。









チェックポイント

熊野古道の石道標







チェックポイント

「北 右くまの道 是より那智山二十四里」「西 左いせ道」安政4年(1857)

長島神社に着きました。

 

ここで最初のブレーク。
駅を出てから最初紀北町の町役場の方に行ってしまったので、回り道しながらやって来ました。

そのあとも魚まちで方向がわからなくなり、家の前で作業している人に道を聞いたりして一石峠に
向かいました。




このトンネルをくぐってしまったのが、最初の間違い。ルート案内によく出てくる写真。
ここを曲がるとは書いていないのに、吸い寄せられてしまいました。


トンネルを出たあとも国道沿いに歩いてしまって人に聞いて戻ったのですが、また橋を渡って
雨もひどくなり、レインウェアを本格的に着て、街が見えて来たのでドラッグストアで
道を聞いたら、なんと紀伊長島駅の方に戻っているということでした。




そこでまた道を聞いて今度はトンネルをくぐらずに聞いた通り行ったのですが、
不思議なことにまた見たことのある景色に出会い??
お店の人は駅に戻って次のいつ来るかわからない電車で行けばとも言われましたが
せっかくなので歩く決意で向かったのですが・・

このレトロな街にすっかりはまって抜けられなくなってしまいました。街並みもまるで宮崎駿の世界のようでしたが
写真を撮る余裕がありませんでした。
後で写真を見たら最初に撮った写真と同じ海の風景でした。

同じ振り出し点近くに2回も戻ってしまいました。

歩いていたら車に乗った仕事途中の人が降りてきて、どこに行くのと尋ねてきました。
私たちを何回か見て、見かねたみたいでした。すてきなビーズのネックレスをしたシニアの白いTシャツに
白いズボンでどこかに配達に行くようでもありました。三野瀬まで歩くのは無理だから、送って行ってくれると
言うのです。宿の美鈴も有名らしく、その近くの熊野古道、始神峠入口に案内してくれました。
いつもなら辞退する彼ですが、今回はもう無理と思ったみたいでご親切に甘えることにしました。



後から地図を眺めれば間違えたところがよくわかりました。
雨もひどくなると感覚も鈍ります。

天使の運転手さんに三野瀬の宿の少し先の始神(ことがみ)峠の入り口まで連れてきて
いただきました。なんとお礼を言ったらいいかわかりません。息子さんからここから熊野古道に入れると
聞いていて、自分は行ったことがないけどそこに行ったらいいと勧めてくれました。

雨も上がり、ほっと一息。このさくら広場でランチタイムとなりました。

ツヅラト峠から予定変更を電車の中で決めて、一石・平方・三浦峠を歩いて三野瀬まで行く予定でした。

最後に始神峠に行くことができて良かったです。

 

May 27  2024   Kii-Nagashima

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5月の箱根のオーベルジュへ ・・・ to an auberge in Hakone in May

2024-08-11 18:19:48 | dish

5月17日

箱根の宿は今回で3回目になる「グリーンヒルズ草庵」というオーベルジュ。
食事がおいしくて、特に朝食のハム・ソーセージやジャムもいろいろ手作りでおいしかったことを
覚えています。

宿泊も他に一組で、静かに過ごすことができました。




食事はフル・コースは無理なので、ライトコースにしました。


アミューズも何だったか忘れっちゃったけど、おいしかった。


パンに付けるリエットとオリーブオイルに何かつけてあったかなトリュフ?
覚えていないのだけど、パンが進みました。

娘はぶどうジュースで私はスプマンテで。


前菜の真鯛のテリーヌ


ポタージュは何だったかな? アスパラ? そら豆?


メインディッシュ 牛ほほ肉の赤ワイン煮
野菜は万願寺、アスパラガス、南瓜、筍、紫色のカリフラワー等


娘は大和豚の香草パン粉焼き


止め椀がおこげのリゾットみたいでおいしかったです。



春らしいデザートで大喜び









いつもゆっくりと満足の行くお食事です。

客室のお風呂だけで、箱根ですが、温泉がありません。
金時山の地下水を汲み上げて使用して酸素が沢山含まれた肌に優しいお水とのこと。 ​

周りには日帰り温泉もありますが、翌日箱根湯本で温泉に浸かって帰る計画です。

 

5月18日





早起きして散歩







 




 








 




ジャムもいろいろあって楽しい・・




自家製のハムやベーコンがとてもおいしい。もっとサラダがあったらよかったと思いました。
焼き立てのパンもおいしく・・



嬉しいことにデザート付き❣





オーベルジュから歩いて少し下り、仙石案内所からバスで箱根湯本に行きました。




 

最後に湯本駅からマイクロバスが出ている箱根湯寮
箱根に来て温泉に入らないなんてね!


箱根湯寮のHPより

 

昼食はいつも「はつ花」のお蕎麦
なんと長蛇の列でかなり待たされました。他に知らないので仕方なく待っていました。


自然薯がおいしかったです。


そのあとはお土産物など見て、喫茶店で休憩。




温泉ですっぴんになった上、お疲れ気味。



春の旅行ではよく見かけるツバメの子育て


ロマンスカーでゆったり帰りました。

 

May 18  2024   Hakone

 

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Un bel di vedremo

2024-08-10 23:55:23 | a day in the life

世の中はお盆休みに入りました。
パリオリンピックももうすぐ閉会。そして日本では初の「南海トラフ巨大地震注意」の発表。
その翌日には東京でもいっせいに警報が鳴る大きな揺れの地震があり東日本大震災を思い出させるものが
ありました。細長い日本列島のあちこちで変動が起きています。大災害を経験していることを再び
思い起こし、原発の危険性を改めて感じます。そんな中日経速報メールで嬉しいニュースが届きました。
日本でもエネルギー対策の変換を進めてほしいです。

伊藤忠商事は2030年をめどに米国で太陽光発電などの能力を現在の2.5倍に高める。事業費を1.2兆円積み増し
約1000万キロワットの発電設備をつくる。米企業は供給網全体で再生可能エネルギーの活用を増やす動きを強める。
政府も優遇策で普及を後押ししており、日本勢の再エネ分野の大型投資が集中しつつある。
米国で27カ所の太陽光発電所を開発中だ。順次、増設していく。風力発電所の建設も検討する。

今日はベルカントのレッスン。
夏休みの旅行や用事で欠席の方も数名いましたが、お盆の割には出席率が高かったような気がします。
10月の日経ホールでの千代田区コーラスフェスティバルの抽選が当たり、今年は発表ができます。
先生のスィッチも入ってきました。もう時間はそれほどはありません。

曲目は前回決めた”Un bel di vedremo” と ”Lascia ch'io pianga” の2曲。「ウィーンわが夢の街」は蝶々夫人とは
カップリングが良くないのでまた別の機会に。

今日も発声練習と発音にかなり集中。とにかくそれがすべての基礎となっているので。すべての音のベースになっている
のがuの音。そして腹式呼吸。横隔膜をあげて支えて歌う。今日はかなり意識したら、ほんとうに疲れる。先生は
2時間教えて、ご自分でも歌われるのですごく疲れると思います。筋トレでも「腹圧」といつも言われます。
歌を歌うのはスポーツですと言うのがよくわかります。

ヘンデルのLasciaは難しくはないので発声練習代わりと先生はおっしゃるけど、力強く歌うことが難しくて。
リナルドは十字軍の時代の話で運命と闘うストーリーと知りました。ヘンデルの美しいメロディーですが
決して悲しい歌ではありません。

蝶々夫人の「ある晴れた日」は今回初めて日本語で歌うことになりますが、一途に思うまだ若い希望を抱いた女性の
気持ちを表現できるか・・

 

Handel: Rinaldo, HWV 7a / Act 2: "Lascia ch'io pianga"

 

Maria Callas - Un bel di vedremo

 

レッスンの後はいつものセンダイカフェへ。大学も夏休みだし、人も誰もいなかったけれど
少しずつ入ってきました。

家に帰ってから間違えていて進めなくなったボビンレースを見直してみました。何度もほどいては真上から見て
修正してやっと道が開けました。今写真にとって見たら、また最後のホールで間違えを発見。また解かなくては
いけません。慣れるまでは一歩進んで二歩下がるみたいな・・ 

 

帰りにデパ地下で食料品を調達したので、ついおいしそうなおはぎにも手が出てしまいました。
青じそ入りで期間限定。



夏の真っ盛りを感じる神宮外苑の花火。

 

Aug.10  2024   Kudan 

                                     View of Jingu Gaien Fireworks from home  

 

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今ジャン・ミッシェル・フォロン ・・・ Now Jean-Michel Folon

2024-08-09 23:57:59 | art

8月8日

今年の後半で見に行く展覧会はジャン=ミッシェル・フォロンと田中一村と楽しみにしていたのですが、
なんとAkikoさんから安いチケットが手に入ったと嬉しいお知らせがあって、アルさんも若いころ好きだったと
みんなファンだったのだとわかり3人で見に行くことに。

 

 

 

 


 

東京ステーションギャラリーは結構面白い企画があり、時々行くギャラリーです。
待っている間、丸の内北口のお気に入りの建物をまた撮ってしまいました。






アクシデントがあり、グランスタの地下のカフェでアルさんとAkikoさんを待っていました。

フォロンの絵は美しいブルーが多く、優しいトーンなのですが、描いているのは街の中で戸惑う人間や
よく見ると武器だったり、破壊された自然だったり、踏みにじられる人権だったり・・ やさしい絵の中に
静かな抗議がたくさん詰まっているのです。

 Fondation Folon より

でもまず第一に彼の色合いと絵がすっと入ってきて好きなのです。でもよく見ると私たちが抱える問題が美しい絵の中に
たくさん見えてきます。

若いころからフォロンのデザインも好きで私が当初のISETAN CardをMIカードに変えないのはフォロンのデザインだからです。



すてきなデザインですよね。

 

New Yorkerの表紙デザインも素敵です。都市や人々を描いている絵は孤独なのですが、どこか冷たくはなく
暖かさが感じられるのは彼の人柄なのでしょう・・
たくさんの矢印にまかれている人間はまるで自分のことを見ているようでした。

アムネスティに依頼されたり、世界人権宣言のイラストレーションもあまりにもその宣言通りでない世界への
静かな警鐘が響いています。

230余りの作品があり、説明に目を通すと結構見ごたえがありました。

彼の時代は冷戦の時代でしたが、今この時代に私たちに向けられたものだと思いました。現代にフォロンの世界に
想いを馳せることは大切なことではないかと思います。

目となった太陽の絵や地平線、ひとつのハートを目指して綱渡りをする人・・
一瞬星の王子様を連想させるものもありました。 孤独でも寂しさがなく、どこかほのぼのしています。

最初に出ていたルネ・マグリットと同じベルギー出身との説明であのイメージだったのねと納得しました。

日本もお気に入りのようだったらしく、何回も訪日しています。
Akikoさんが就職したての頃、美術関係だったので、フォロン展のために来日していた彼を急遽京都にアテンドする
ことになったお話を聞けておもしろかったです。都ホテルを取っていたのに日本の旅館に泊まりたいと言われて
柊屋を取りなおし、彼女も素敵な体験をしたとか・・ その時はパリでボートで暮らしていたフォロンにパリに来たら
訪ねてと言われていたのに行かなくて今思うと残念だったと・・

 

 

 







見終わってからOAZOの地下で中華ランチを取りながら、健康のこととかアルさんからたくさん
教えていただきました。

まだ時間があったので場所を変えてまたお話の続きを・・
近くにカフェでもと探したのですが、イータリーのマチェドニアに魅かれて・・



子供のころからおいしいものを前にはご機嫌な私です。

 

美しい色の世界で、とてもいい時間でしたが、集中していたので家に帰ると知らないうちに座ったまま
寝落ちしていました。夕方行くはずだった筋トレはパス。

 

参考)

美しく詩情あふれるジャン=ミッシェル・フォロンの世界・・それは抑圧や暴力、差別への静かな講義だった  

空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン

フォロンとの出会い|読書の学び

ユーモアな作品を通じ現代社会の問題を告発

私たちのフォロン

 

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夏が行く ・・・ summer is passing

2024-08-07 23:55:53 | thoughts

今日8月7日は立秋

立秋は秋の始まり。夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日という意味である。つまり暦のうえでは
立秋が夏の暑さのピークであるとされ、立秋の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれる。


連日の猛暑で夏真っ盛りがずっと続きそうですが、季節はもう秋の準備に入るのですね。今日も暑い中、茶の湯の稽古に
出かけました。盆点でやさしくはないのですが、動きが少ないので何か楽な感じがします。夏にいつも1回は入れるとの
ことでした。基本ができていないので、こういう時にまた細かいことを教わることができます。2週間に1回のお稽古が
あっと言う間にやって来ます。

夏は経験はしていないけれどいつも戦争の記憶と共にあります。6日の広島の平和記念式典は今年広島に行って、現場で
空気を感じると今までとは全く違うように思って、私も起立して黙禱しました。
今年はオリンピックもあるしあまり戦争関連の特集番組もなかったようでした。それにあまりにも今の世界が戦争だらけだし。

長崎の平和記念式典にイスラエルを招待しなかったことが問題になっています。「中東での状況は主権国家に対するロシアの
侵略戦争と比較することはできない」とG7の在日大使は欠席することにしたとのこと。中東で起きていることはイランも巻き込み
戦争が拡大してきていると思うけど、私には状況が全くつかめていません。イスラエルのやり方がひどすぎると思うだけ。

 

 

月曜日 (5日)にボビンレースのレッスンに行こうとマンションを出たら、入り口に何と大きなカブトムシがいてびっくり。
木から落ちたのかしら? 階段を降りて行くとアオスジアゲハが水を求めていたのでしょうか・・ 小さな生き物に
とっても酷暑です。数日前にはマンションの回廊に蝉が命を終えて落ちていたのをいくつか見ました。
命燃やす地球の生き物。
それにしても神様はなんというたくさんの種類の生命体を地球に与えたのでしょうか・・ 奇跡の星。







緑のハートを家で仕上げて、次は念願の襟を作ります。




ボビンレースはスタートのしかたが難しくて、先生に大変お世話になってしまいました。



 




先週の金曜日(2日)には、新宿駅まで8月末からの八ヶ岳高原美術館に行くためのチケットを取りに行きました。
みどりの窓口が激減してほんとうに不便。今回は大人の休日倶楽部とそうでないチケットを合わせて買うので
どうしても窓口に行かなければなりませんでした。

そのあとでスマホのナビ練習で、つばさカフェに行ってみました。PCだとルート検索はよくやっているのですが、
スマホは苦手。最初またいつもの癖で自分の記憶力だけを頼りに行こうと思って行きすぎて変な場所に行ってしまった
ので、やはりスマホ頼り・・ またしても現在地の位置情報を確認できず場所を打ち込んで検索。



ご褒美

 

そのあとで最近はまっているBook off で頼んでいたCDを取って帰りました。


 

 


翌日土曜日(3日)の朝にスーパーに買い物に行く途中で撮ったムクゲ。

家の周りの夏らしい花と言えば、真っ赤なサルスベリとムクゲ。タチアオイは今年はあまり見ていません。

久しぶりにランチをスペインバルで。

 

パスタランチは前菜とパスタ、デザートでなんとまだ1000円。
週替わりのメニューがとても楽しみ。
パスタは桃と生ハム、クリームチーズの冷製パスタでした。キリっと冷えたお皿も冷蔵庫に入れて
あったように冷え切っていて気持ちが良かったです。

 デザートはパンナコッタ

夏らしいランチで生き返ります。


日曜日のN響のスクリャービン途中までしか聴いていなかったので、NHKプラスで聴いています。
ピアノ曲でしか聴いたことはなかったのですが、反田さんのピアノコンツェルトとシンフォニーでした。
【夢想作品24▽2.ピアノ協奏曲嬰ヘ短調作品20▽3.交響曲第2番 ハ短調 作品29】
ラフマニノフと同時代の人で、時代も感じるのですが、シンフォニーはなんだか孤独でどんな世界に連れていかれて
しまうのだろうかと不安な感じがしました。反田さんのピアノの方はさすが美しい音色でした。

映画で見てからTVで放送されて録画してあったのを飛び飛びで見ている「舟を編む」は映画はさすが豪華キャストで
格上ですが、TVだと回数がある分より丁寧で、焦点を新人の女性スタッフに当てているので、新鮮な感じもします。
時代がさらにデジタルに進んだ今見るのも面白いと思います。
 言葉で表すことの大切さや、日本語の奥深さを感じました。言葉は思考をまとめる大切なツールです。
ある人にとってはそれが音楽だったり、絵画やアートだったりします。でもダ・ヴィンチも最後に残るのは
言葉と言っていました。
 前回見た回では二つの言葉が出会って読み方が変わることから、出会いによって違う自分になるという
台詞が印象に強く残りました。出会いの化学反応。

 

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藍印花布に魅せられて ・・・ fascinated by Chinese indigo ink flower cloth(ai-inkafu)

2024-08-06 23:39:13 | art

8月4日


前日、AkikoさんのFBですてきな藍の染め物を見て、その涼やかな世界に浸りたくて、即見に行きました。
その素晴らしさを知ったのが、展覧会閉会の前日だったのですぐ行くしかありませんでした。

午前中でもクラクラする暑さで目黒駅からちょっと歩かなくてはならない目黒区美術館。そのエリアにある
目黒区民ギャラリーまで。

その入り口に立っただけで、素晴らしい藍の世界が飛び込んできて、これはいつも「布で遊ぶ」の展覧会で
すてきな浴衣のブラウスを見せてくださる安本さんに連絡しなくてはと思いました。最終日で3時閉館。しかも2時半までに
来てほしいとの主宰者福原梨花さんの言葉でした。



最終日の午前中だったので人が他にいなくて、ゆっくり見て、しかも福原さんの説明付きです。



このコレクションは福原さんの伯母である久保マサさんが集めたものです。
中国の視察団で行ってからこの布に魅せられ、文化大革命で型もほとんど燃やされてしまったその技術の復興に
勤め、見事に清時代から続いていた農民のアートを未来につなぎました。途絶えそうになった文化の保護と普及に尽力
したのが日本人だったという感動的な話です。
農家では布をそれぞれの家で織って、染を専門にする人に頼んだとのことで、その文様は永遠とか幸せを願うもの
でした。私はふと日本の東北のBOROを思い出しました。
藍染めの型染は色も美しく、薬草でもあり、布団カバーや蚊帳に使われていたとのことです。なんと豊かな世界なのでしょう。
まるで王侯貴族の家にでもありそうなものです。

藍の色に魅せられて、福原さんとの話も尽きません。

板染めの原版は日本でも中国でも珍しいものだとのことです。




これが蚊帳だなんて!


 吉祥紋:万事盤長

曲線の文様は永遠を表すとか・・


すてきな藍染のワンピースの福原さんと写真を撮っていただきました。


入るとすぐ、この安本さんの浴衣地プルオーバーをほめていただきました。
そして初めて、すごく丁寧な縫製と言われました。見る人が見るとわかるのですね。
浴衣地はさらっとしていて気持ちよく、日本の風土に合っています。
そして模様の柄出しがまたおもしろそうです。最初にまずスタッフの方にもすてきと言われ
私までとても嬉しくなりました。


 

【藍印花布が創り出した一種の質朴な美しさは富麗豪華の対極にあるもので、精神の静かな落ち着き。
清新と素朴さを体現したものであり、また内に秘めた美しさを示すものです。
                                ・・・東南大学芸術学系教授の張道一氏

 

芥川龍之介もまたこの布に魅かれた人でした。
中国に視察団に行った時、反物を求め、浴衣にしたとのことです。




【芥川龍之介 愛用した藍印花布の浴衣】
久保マサの養父で劇作家の久保栄が芥川龍之介の形見として譲り受けたものです。
死の床で着用されていた藍印花布の浴衣は芥川がとても気にいっていた物でした。(芥川自死)
柄には藍印花布の特徴といえる吉祥文様が沢山型染めされています。

 


久保マサさんは若い頃、壷井栄さんの所で働いていて、のちに久保栄という劇作家の養女になられたとのことで
ちょっと混乱します。

 
 
いわさき ちひろ さんもさわやかに着こなしていますね。

 
藍印花布(清時代〜)とは、中国の民間伝統工芸品である。
古来より、綿花と藍を用いて織られ染められてきました。
以来、被服、布団 かわ、風呂敷などとして永く中国庶民の暮らしの中にありましたが、中国の近代化とともに、実用品
としての伝統は徐々に廃れてきました。

しかし日本におい て、その実用のなかの美が評価されたことなどもあり、今では伝統工芸品として、その技術が復興
継承されています。


久保マサは1972年、国交正常化に伴い初めて中国訪問、数十年間、印花布の故郷を訪ね歩き
時代と共に見かけなくなっていった民間伝統工芸品、藍印花布の蒐集と研究に尽力を尽くす。
1990年:中国上海に『中国藍印花布館』開設
                                    TAO Gallery   HP  より
 




 
藍の種類です。右上が琉球藍です。








 
二葉苑の話をしたら、今回足りなくて二葉苑から借りたものもあるとのことでした。
このショールは二葉苑で育った藍で染めたものに近そう・・
 
 
展示は他には古い刺繍もありました。






 



 
まるでプリントのよう。糸が細すぎて・・・
 
 
 
 
 
 
 
 


帰り道、区民プールが賑わっていました。
目黒美術館や、講習会にも来たことがありましたが、ここには図書館もあって、目黒区は充実していて
いいなーと思ったものでした。
 
 

 
美術館からメールと電話で安本さんにダメもとでお電話したら、なんとあと数時間の
この展覧会に飛んでいらしたと聞いてびっくりしました。
 
 
August  4  2024  Meguro
 
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5月の箱根ガラスの森美術館 -2 ・・・ Hakone Venetian Glass Museum in May -2

2024-08-05 23:55:46 | art

5月17日

5月の青空の下でカンツォーネを聴きながら昼食をとった後は、美術館の庭を散歩して
いよいよ館内へ。それにしてもカンツォーネには太陽がよく似合う。



この小さなスペースにも多くの外国人観光客が来ていて、よく写真を撮ってととても丁寧に頼まれました。
どの人たちもとても楽しんでいるのがわかりました。一人はドバイから来た人でした。
皆さん、日本の中のイタリアを楽しんでいるのですね。










前回来た時とは違うコレクションで、船が多く楽しかったです。
べネツィアのカーニバル気分に浸りました。


















ホールでのミュージアム・コンサートも楽しみました。
イタリア人ヴァイオリニスト アルベルト・デ・メイス氏のポピュラーも含めたクラシックの
コンサートで、美しい音色が教会堂のようなミュージアムの中で聴くことができました。














半日充分楽しんだ日でした。

このあと、歩けない距離ではありませんでしたが、バスを乗り継いて宿泊のオーベルジュ、グリーンヒルズ草庵に
向かいました。

 

(5.4km 9,614歩)

 

May 17  2024   Hakone Botanical Garden of Wetlands

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