katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

妥協、信念、向上心、プレッシャ-、・・・・

2007-01-18 01:31:33 | 世界遺産をみんなでつくろ!
2.3日前の下地の時、上手く行っていたと思った。伊勢海老、トマト・・・・
何とかしのいできた。 それは明らかに色が合っていたから・・・回避出来た。

今回も下地が何とか上手く行って何とかなるといいなって思っていた・・・・けれど・・

今日息詰る事に出くわした・・・それは紫が無い。 タイルにカトレアにあった紫が無い
紺を入れたりして工夫は何度もして見た。 フイギュアがひょっこり来たので確かめても
見た。そこで得られた結論・・・それは、色が淡すぎる事だと思われる。

結局メリハリが無さ過ぎる。2人で話をした結論だった。
紫が無い事から、似たモノを用意し、その中だけで張り出した・・・それが・・・

去年お陰様で2.3点しかお客さんが付いていない作品を作らず済んだ・・・・しかも
それすらも売れた。

その理由。 今までの色使い極端に減らし、薄い淡い色の作品が多かった事。
それによって新境地開拓になった事も事実だと思う・・・けれど

それによって以前の個性的な色使いを絶ってしまった・・・1年間も・・・
それに慣れてしまった。知らず知らず・・・

まず伊勢海老やトマトの下地との比較をして見よう。明らかにそれらとは比較にならない
ほど難しい。 良くここまで出来たと思う。だからここまでは合格・・・

しかしながらここからもう間違いだった・・・昨日かんすけが来た時も誉められたが、
僕は彼に真横から見てご覧・・・立体感が無いだろうとね。

昨日そこの時点で気がつけば良かった。 更に言えば昨日の晩にフイギュアに何か小さい
気がする・・・って言われた。 平面と違ってそう見えるだけだろう・・・?とね。
そう切り替えした・・・・

しかし今日、色に問題があって足踏みしていて気が付いた。本当に色だけの問題なのか?
嫌、根本的に形が悪かったんだと・・・・

だけど消して思い上がっていた訳じゃない。 だったらかんすけにわざわざ欠点をひけらかす必要は無い。 フイギュアにも大きさを言われた時に、下絵の上に置いて見せたが
何ら問題は無かった。彼の錯覚だった。

じゃあ何故? katsuは上手いと思ってくれている人達はハ-ドルが高い。
より良いモノの要求しているだけだ。 もっと出来ると判断するから厳しかった・・・

がしかし妥協は極力してこなかった。それによって、明らかに形の失敗に気が付いてしまった・・・・そして何が悪いかも判った・・・・

結論。明日やり直そうと思う。 自分を偽る事は出来ない。
このままやったとしても良いモノって言うより珍しさのみになってしまう。

何故ここまで・・・って言う人もいる事だろう・・・しかし、まだ売れてもいないのに、
妥協は許されない、モノは残る。例え1つでも他人には判らずとも自分自身に嘘は付けない。 それが出来るなら職人のままいれば良かったはず。

これしかもらっていないから・・・なんて僕を始めほとんどの職人はそうしていた。
6年前であれだけ見て来たんだから、今の景気からして単価も下がっただろうし、もっと
加速しているはずだ。 あの時よりも続けていて上手くなれたとは思えない。

何故なら日々の生活や言い訳だらけで進歩しているとは思えず、流されて行くと思う。
そんな中で見つけた仕事なんだ。 生きがいとしての・・・・

今そんな中、今のの自分に任せてくれたお客さん。katsu先生にお任せします・・・とね。
そんなお客さんに答える為にも・・・・

そんな気持ちで明日1日だけもう一度下地からやってみようとね。

ただ下地が上手く行く保障は無い。けれど是正対称だけは手に入った。
形が上手く行ってもタイルの色については同じ・・・さてそれに付いては全く改善は無い

ただあえてそんなに変える必要性は無い、切り方と大きさ、そして下地の精度のみ。
これで何とか出来ると判断した・・・・

僕は2.3日間の間にまた成長したと思われる。
結果が出たら報告します。その後の理由もその時・・・・

それもこれも今お客さんに5人待って頂いている。明らかにそれも理由の1つ。
それが余裕ってモノだとも思う。

やるからには、良いモノを作りたいって思っているだけらんだけれど・・・・



次回サークルのお知らせ
1月29日(月)10時~13時当代島公民館 3階 第2会議室
詳しくはコチラ
FROM:もーさん

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