katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

メロンのモザイク終了と今後のお教室サンプル作り

2011-09-13 21:56:18 | モザイク作家
やっとこさ終了。後は納品のみ。
そんな中、タピオカとキウイがやって来た。まっちょっとした用事・・・・。

そんな中、今後のお教室サンプルを作らなくてはならなくて・・・・・さてさて・・・
かぐやと話をしていると・・・・やっぱり今回は野菜ってどうなのかなぁ・・・?

ただ野菜がどうだって言うのか・・・?何になるの?・・・・ん・・・・・
そんなやり取りの中、こんな事になる。



この下地を使うのなら、下の方に文字なんか入れたら垢抜けんのかなぁ・・・?って事に

そこで俺がトマトを作るのなら英語とかで文字を入れたりさぁ・・・とトマトって・・・
と言うと、イタリア語でボ-ノは?とかぐや。それで行こうとなり・・・こうなる。

まっこの下地ならこのスタイルに決定だなっ。
ただ更にかぐやが今年はハロウィンは作らないのか?と言うので、思わぬ早い結果が

出たので、こんなのも作って見た・・・・



悪くないのね・・・こっちのスタイルにしようかな・・・?って思ってもいる。
この大きさなら多分体験でも使える・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メロンのモザイク張り終わり・・・・

2011-09-13 02:18:47 | モザイク作家
やっと張り終わったのね・・・・明日目地すれば完成。
何か感想って言うのなら、やっぱ何を作っても俺が作ると時間掛かるなっ・・・・

当たり前なんだけれど、やっぱり毎度毎度の事なんだけれど・・・今回はしばらく振りに
予定よりも長く感じた・・・。

その感じ方は、依頼された方と接すれば接するほど感情は当然入る。
それは電話でも同じで、それがイメ-ジとなって想像となる。

それがどんどんと膨らんで良くも悪くも個性となる。その個性は明らかに他の誰でもなく
その人のだけのモノで、依頼者の方との話の中で拾い集めたアイテムだから、

その作品の内容はすべて依頼者に関係するものだらけ・・・。だから、もしその作品が
第三者の人達に良いなぁ・・・って思われたのなら作り手としてはまずまずとなる。

何故ならその作り方がいつの間にか芸術と若干認められつつある事からも、結果は
出つつあるのだから。

しかしながら、依頼者と話す事がほとんど無い場合、感情移入がほぼ出来ない・・・・
こんな場合は、素直にお題のみに集中する事になる。余計なアイテムは付けない。

すると今回のようにメロンとなる。では仮にこれが他の人の手に渡ったとする。
すると何処でも合う可能性を秘めている作品となる・・・・。

メロンに関係する所、メロン好き、何でも良いがこの作品の適応性が増える事になる。
前者の作り方だと、依頼者のみとまでは言わないが相当な個性だらけで作られている以上

好き好きとなる。打ち合わせありの個人宅の場合、そこを思い切り行きやすい。
話をした分好みの情報を持っているからね。

しかも個人宅だから、精々家族を単位とした好みに広げて行く位で良い。
だから個性を出せば出すほど、依頼者にだけその意味は伝わるような

アイテムを重ねる事をする事で、いつしか何これ?って意味不明に思える第三者を
作って行く事になる・・・。その作り方が判ろうとしてくれる人だけに伝えるスタイルと

して行った・・・いつしかね・・・。意味の無いアイテムなど存在しないのだから。
判る人と判らない人がいる・・・そう作りたくてそうなって、それが芸術・・・と

認める人が出て来てくれたのなら、きちんとしたはかり事になったのだから・・・。

こんな事からも、お題に付け加えるアイテムが多ければ多いほど、それを見つけ出したり
加える事で本来のお題から離れないか?と創意工夫の時間は増す・・・・。

当然なのだから、そのスタイルをやる・・・と決めればある程度覚悟はする。
がしかし、先日の金魚や今回のメロンのように、題をつけるとすると・・・

金魚、メロン・・・としか書けない場合、それは芸術では無く工芸となる。
世の中の扱い方は価格も踏まえても、芸術の方が扱いは上のようだ・・・ならば、

当然何もかも覚悟の度合いや器量も格段の違いがあって当然となる。
ただもしこうした工芸作品に扱われるような作品も認められるようになれば、

芸術扱いって事にもなるのだろうけれど・・・。このスタイルで芸術に臨んだ事は
無く実績は無い。

こんな事からも、工芸として作り、メロンとして作り、店頭に飾られ万人受けし、
1回数分会っただけではこの作り方しか無かった訳で。

となると、芸術よりも時間も構想も覚悟が少なくて良いはずなのだが、やる前から
おそらくそんなに甘くは無いだろうな・・・・とそんなに・・・と予期していたのに、

そんなに・・・を大きく上回った感がある。作り手としては悔しい限りである・・・
作品のグレ-ドの問題では無く、完全なる作り手のプライドのみ・・・の話である。

ただこうして終わってしまうとそんな事はもうどうでも良い・・・・所詮終わった事。
プライドだけでは飯は喰えない・・・そう植え付けられて来た・・・職人達にね・・・

ただそう言ってた職人達の仕事は、その人で無くても良い仕事だった。
そこだけは防いだ・・・何故ならいつものように俺の作品にしか見えないから。

ただプライド。芸術なら芸術らしく、工芸なら工芸らしく、時間が掛かって当然なら
その当然分だけ自覚をし、その自覚分だけ覚悟をする。

そうで無いのなら、構想が無いのだから、スカッと時間を掛けずに作れんもんかっ・・・
と芸術家katsuが工芸katsuに一喝した・・・・そんな感じ。

ただその芸術家katsuのスタイルは、判ろうとしてくれる人だけに判るべき作り方の人。
工芸katsuは誰にでも判る作り方の人。合い交わるはずも無く・・・・

芸術家katsuに実績があって上目線で言われた所で、当然と言えば当然。
だが、工芸katsuとしても言われっぱなし・・・って訳にも行かない訳で・・・・

そんな葛藤の中、まずまずの結果となった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする