katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室とかぐやの作品がやって来た

2011-09-20 21:29:35 | モザイク教室
まずはかぐやと枠の打ち合わせから始まる。すると宅急便がやって来た・・・・
到着です・・・・かぐやの作品・・・・それがこれっ。



どぉぉぉぉぉん。こりゃ凄いわっ。モザイク好きなら一見の価値ありだねっ・・こりゃ。
思っていたよりでかい・・・・流石に俺の弟子だけある・・・作品に威圧感丸出し。

作者の思い入れや力量までもが伝わるようなそんな作品。実に見応えがある。
そんな作品を目の前にすれば、師匠としては出来る事はして見たい・・と思うじゃない?

ならば枠作りの前にボンド取り・・・その位の事はこの作品を作った者へのねぎらい。
そんな中、ご新規さんがやって来る。

事前にメ-ルでの問い合わせで、モロッコタイルが作りたい・・・と伺っていたので、
それがどんなものなのか?調べて見ると、どうやらアラベスク調である事を知る。

ただ、モザイク経験者ならどんな具合か?は判るだろうが、
体験教室で出来る図案では無いのは一目瞭然。だが受けた・・・ならば通常では

対応出来ないだけなら、通常じゃ無い教室をやれば良いだけ・・・・。
まずは体験してそれで益々やって見たい・・・と思って貰えるのなら・・・

出来るだけの事で対応しよう・・・そう考えていた・・・。
それは出来ない箇所は左手を貸す事なのだけれど・・・・滅多な事では無いのだけれど。

そんな中、左のタイルをご持参なされてこれをベ-スに教える事になる。
最初は縁取りとして、エミリアの半マスからスタ-ト。ちなみに半マスとは半分パ-ツの

名称。まっここは固いながらも、初めてにしてはまずまずクリア-。
次はペキペキで四角。その間の白・・・と簡単なパ-ツ順に切り進める。

この辺までは順調だったが、白のハ-トのようなパ-ツ、そしてその相方・・・
こんな複雑になると、もう手助け無しではほぼ無理。

そこで左手でタイルを持ってあげて、刃の角度が正しい位置に来るように添えて、
それで切って貰う・・・これなら左手を目視しながら切る余裕も生まれる。

注目して貰いたいのは、喰い切りを持つ右手では無く、左手の動き・・・・。
その難しい部分のみの手助けをして、後は自力で・・・。この繰り返し。

そうして、体験教室にはあり得ない・・・・そんな結果となった。
こんな体験は中々無いが、ここまで具体的にやりたい事がはっきりしているのなら、

それも致し方無かろう。まっこのグレ-ド・・・・満足なされて帰られた。
また・・・があるか?と言ったら、いらっしゃらなければ判らないが、

結果としてはまずまずだったと思うので、やり切った感があるので、それはそれ。
また新しいスタイル発見かも・・・ね。こう言う教室も有り・・・そんな感じ。

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