ざりがに教室・・・本当に・・・？

じゃお教室しとこっかね。ちなみに前回の宿題の英語の文字はこんな事になってた。
確かにポップにはなって来た。がしかし、果たしてどの位の人が読めるのか？

そんな指導の中でさくら親子がやって来た。そこにキウイ親子が遊びに来て・・・
そんなこんなで、さくらのせがれの下地作り。

そうそう、ちょうど良いので、さっきの下絵を中学生のキウイの娘に見せると・・・・

ヒントをあげる前に、BとHは何と無くそうかな?・・・と思ったらしいのね・・・。
ここ。すると、キウイが読めないといけないんですか?ってすかさず質問が来たのね。

読めない人に罪は無いのね。そうじゃなく作り手の問題。

良い質問なのね。例えば俺の仕込みのように、完全に読めるものを隠す・・・これは
読めるものを隠すんだから、必ずどんなに隠しても判る人もいるが、判らない人もいる。

しかし、一度教えてしまうと、必ず見えてしまうから、反応としては・・・あっ・・と
なる。ではこれをみどりの文字に当てはめると、すでに読めない人がいるのに、

モザイクにしてもっと見えなくなってしまう可能性が多くなり、でも何と無く見えて
・・・こう書いてある・・・と手の内を明かしても・・・あぁ?・・・あぁぁぁ・・・

って反応なんじゃないかな?リアクションとして、あ・・って文字は同じでも内容が
違い過ぎる。そもそもが2文字は何と無く見えたのなら、2文字のグレ-ドに

他の文字があっていない事になる。隠すと言うのならきちんと隠す。しかし手の内を
明かしたら、必ず判る・・まずその練習をする事。

別に判らなくても良い・・・なんてセリフは単なる負け惜しみ。きちんと出来る・・
これを手に入れて、着崩す。基本と言うのはそう言う事。

ロゴのようにポップにするのなら、完全に読める文字をデザインしてから、
着崩す癖を付ける事。下絵でギリギリではモザイクにしたら、とんでもない事になる。

描くと、書くと、作るでは全く難易度が違う事は、そろそろ憶えて欲しいのね。
掛かる時間も恐ろしい程ね・・・。努力は報われない事になるのもね・・・。

ただ完成度が悪いだけで、消して悪くは無い。もう一工夫が必要なだけ。

さてそんな中、キウイ親子も帰った後に、さくらのせがれが、爺ちゃんに金魚を
買って来て・・・って頼まれたから・・・って話になり・・・えっ?

そうなの・・・?更にそんな中、みどりの娘もやって来て、あらららら・・・・
どうやらこうなるのを伝えられていたらしいんだけれど、初めて知った顔をしてると

2人に、言いました・・・って言われて・・・随分ととっちらかっちゃったのね。
さてそれはそうと、まず爺ちゃんを片付けちゃおうかね・・・と養魚場へ。

しかし2日連チャンは店主を笑わせてしまうのね・・・そりゃ俺も苦笑い。
しかも教室もしなくちゃならないし、昨日みどり親子はびれっじさんに行ったと言うし

どいつもこいつも、どんだけ金魚好きなんだかっ・・・って俺が言えた話では無いが、
火を付けているのはお前だよっ・・・と言われる前に、さっ帰るよっ・・・。

と戻って、さくらのせがれのお教室。今度は婆ちゃんにプレゼントする作品作り。


みどりの娘にもちょっと切るのを手伝っては貰ったが、結構頑張って作ってた。
何しろピンセットの使いっぷりなら、さくらよりも数段上なのね。あはははは。

これじゃ生意気な事を言われちゃうわなっ。ママ僕が手伝って張ろうか・・・ってね。
いつもさくらがモザイクしてると、そんな事を言うらしいのね・・・。おやまっ。

ちなみに言わなくても眼はさくらなのね・・・まっ誰でも判るかっ・・・。

まっ、それはそうと、そんなこんなで完成。
やっぱり大人になってたのね・・・ほら遊んで来たんだからやるぞぉ・・・

爺ちゃんには金魚飼って、婆ちゃんには何も無しになっちゃうぞ・・・って言っただけで
ちゃんと最後までやれるようになってた・・・。大したもんだわっ。

ただね、キウイ親子を呼んだのは、ある意味俺なんだけれど・・・理由ははっきりあって
さくらのせがれは、小キウイが大好きで・・・そんな理由で頼んだようなもんでね、

奴は何と比べても、小キウイって答えてたのね・・・あはははは。そっちも大人だわっ。
金魚と小キウイは?小キウイぃぃ・・・ご飯と小キウイは?・・小キウイぃぃ。

年上が良いのかぁ?あははははは。随分と賑やかなアトリエだったのね。
楽しい子供の日っぽい1日になったのね・・・俺にも。