katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室とノアさんからの依頼作品

2019-04-30 07:02:12 | モザイク作家
今日はご新規さん教室からスタート。張る大きさはキーホルダーやオーナメントと同じような大きさであっても、しっかり時間を取ると、完成するまで3.4時間掛かってしまったりするのね。勿論、逆にこんな感じかな?って気楽に進められるのなら、30分でも終われるのね。それがこの下地の良さなのね。

ただわざわざいらして貰って、簡単に終わってしまわないように・・・とか、体験とは言え、流しのワークショップのグレードと何ら変わらないって訳には行かず、なるべくそこには差があるべき・・・と考えるので、目地1つにしても背中とお腹を変えて見たりしているのね。

だもの完成度はより良くなるのは当然で・・・そんな中、最初に興味深い話が出て、それが昔、お母さんがモザイクを習っていて、体験に行く話をすると、楽しかったけれど、中々思うように切れなかった・・・みたいな話をしていらしたとの事。こんな話を拾わないはずが無いのね。

そもそもが、楽しかったって言うのと、思うように切れなかった・・・って言うのは、若干反対側にあるような気はしないかな?だとすると、来てくれたって事は、楽しい事が勝ったとか、中々思うように切れなかったのはお母さんで、私は大丈夫じゃないのぉ?とか、難しいかもって言うのを残しつつも、

いらしてくれた事になるのね。勿論、それ以上にお母さんの作品が素敵だったのかも知れないけれどね。それでこの作品が完成して、これをきっと見せてモザイクの話をしてくれると思うのね。共有する話題になったのだから。そうやって話をしてくれる事こそが底辺拡張になると思うのね。

モザイクの話が、お母さんで終わってしまわずに、娘さんも体験とは言え知って頂いた訳で・・・その体験1つでも、ご自分でも言ってたんだけれど、最初アトリエに入った時よりも、今見ると違って見えます・・・って。そうね、技術を知ってしまったからね・・・。単純に好みとか、細かいとか、綺麗、

みたいな事であって、しかも来たばかりでは、体験したい・・・が先だから、気持ちがやりたい・・・って感じになるけれど、終わった後は安堵感の中での落ち着いた目になるもので・・・それは全く見かたが変わって来るのね。例えば、昨日の湯婆婆。ガラガラ引いていると、そうね例えば目的意識のある

ハマスタで並んでいる人とか、中華街で何を食べようかな?って人は同じすれ違っても、先を急ぐ人なら気付かない。でも、ただ並んでいても暇だったり、もし中華まんでもタピオカでも買って食べていたりしていたら?夢中で無い分、余裕があるからキョロキョロほどでは無くなったりもする。

そんな人は見付けてくれたりする。ただ列に並んでいたら離れられない・・・それがすれ違うって反対方向になれば、尚更戻ってまでは見てくれないし、同じ方向でも明らかに引いている分、俺のが遅いから抜かされて行く。それが大さん橋や山下公園みたいに漠然とした敷地でゆったり・・・となると、

大チャンス。何しろゆったりだからね。だからこそ、近寄ってくれたり、話も出来たりする。勿論、道路じゃないから止める所は何処にでもあるしね。そうなると、気が付かなかった、すれ違って見た、写真を撮ってくれた、話をした、名刺を渡した・・・って、状況は色々と変わって来るもので。

つまりご自分の体験をお母さんと共有出来る・・・こんな事例はとても珍しいって事なのね。勿論一緒に来たとか、ウチではローラさんと娘さんのような2人共に先生が俺って言うのはあっても、別々に習って共有した話題って。勿論、比較されちゃうから厳しい話にもなっちゃうかも知れないけれど・・・

でもどんな形であれ広がるのは有難いし、知って頂かない事には評価の対象にならないしね。いずれにせよ、最後に楽しかった・・・って終われたのは、体験教室としては良かったと思うのね。小難しい事は抜きで、この完成度・・・・言う事無いのね。そんなお教室の後は作品作り。


ただ何か思うように進まないのと、ちょっと疲れちゃった・・・。

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