katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

子供体験と、中学生教室

2021-08-12 07:33:39 | モザイク教室

今日は午後から中学生教室だったんだけれど、外の看板を見て、孫がその日に来るんで・・・って話を先日聞いて、それでは・・・と通常10時から午前中は受けるんだけれど、2人って事もあって、前倒しの9時からにしたのね。

それがお孫さんを連れてご夫婦でいらしたんだけれど、お姉さんは低学年、弟さんは未就学って感じだったんだけれど、そんな事もあってか、両方に付き添いがいる事で、ペースが思ったよりも早くて・・・ちょっとビックリだったのね。

ちなみに金魚がお姉さんなんだけれど、こうしたご姉弟の場合、上の人のプライドを守りたいし、下の子のやる気を最後まで継続する事に気を使うのね。例えば今回の場合、帰ってからご両親に見せたりするでしょ?その時に、いくらかの差が欲しいのね。

当然と言えば当然なんだけれど・・・何しろテレビの番組じゃ無いが、小さい子は出来ただけでも感激される。その幼いながらポイントは、お姉ちゃんと同じ事を出来た・・・って褒めて貰えたり、凄いね・・・って言われたりもする。

そこでやっぱりお姉ちゃんだね・・・のテクニックや、見栄えを上げるポイントを教えたりもする。その事をご両親に伝えて貰えれば、違いを判って貰えるように・・・と。それを踏まえて見て貰うと、違いが判って貰えると思うのね。

弟さんは未就学なんで、タイルを切って張っただけでも十分評価されるのね。しかも目が無くてもクワガタに見えるから、小さなパーツを必要としなくて済むのね。ただつわものなのは、体が偶然にも3分割されているのね。

これでもし、羽を半分に分けてあったら、完璧だったと思うのね。このクラッシュのみでの仕上がりとしてはね。しかも色んな色を被らないように、隣には同じ色を入れないなんて、かなり意識してやっているのね。

こんな上級に見える未就学の弟と比較されるとなると、折角金魚なんで、目を丸く切って見よう・・・になる。当然そんなこだわったパーツを切れば、その1枚の間に、弟くんはどんどん進んでしまう・・・ここの判断は難しいんだけど、

お姉ちゃんとして、弟くんが心配だから見ているのか?はたまた、自分との差を気にしているのか?流石に初見では難しいが、いずれにしても、慌てないで・・・って言うのと、その丸の方を優先的に見る事になる。当然そうなると、弟くんは

えー、俺は?って感じになるんだけれど、きちんとサポートする人がいらっしゃるから、誰にも構われない時間帯が無いんで、そこを乗り切っていてくれれば、何とかしのげる・・・ってな感じなのね。

それと、テクニックの差って言う事になると、体と、ヒレや尻尾のラインをしっかり取ると、より金魚に見えるのね。

更に言えば、全部ランダムにするよりも、ヒレや尻尾の色を統一させると、全部ランダムにするよりも、ちょっと大人っぽくなる。それと泡。もう1回経験しているから、自信を持って2つ丸を追加・・・ここが大きな差の部分なのね。

ここに気が付いて貰えると、2つ並べた時に、やっぱりお姉ちゃんだわ・・・と、よく頑張ったねの弟くんって評価に繋がって行くと良いんだけれど・・・。いずれにせよ、2人とも頑張っていたし、中々の出来栄えなのね。

そんな後は、中学生教室。先日の扉にペンキを塗って、乾いた後に、9.5mmのタイルで縁取りして行く感じなんだけど、よくありがちなのは、ただ張るだけじゃん・・・この感覚ね。確かに切るって言うのは技術って感じに見える。

だから逆に張るって言うのは、つい、・・・だけじゃんって評価に繋がりやすいのね。例えばフィギュアだと、4回転半を5回転したとしたら?好きでも無くても凄く感じやすい。でもステップとか、ただ滑っているだけじゃんって思ったりする。

かと思うと、ホームランは凄くて、バントなんて当たり前だったり、ゴルフの飛距離は凄く感じるけれど、1mくらいのパットなんて入れて当たり前みたいに、やった事の無い人の判断って言うのは、こんな感じが多かったりするのね。

実はこのまま一生やらなければ、そのままでも良いんだけれど、こうして教わっている状況だとそうは行かないのね。それが油断になるから。そして大きな失敗や、思わぬ展開になって行くものなのね・・・。

まぁ簡単な話、初めてやる事に簡単な事など無い。って思うようなタイプ・・・ここで良く使う、謙虚が卑屈にもなるような場合、まっ俺はこっち側ね。そんな場合、何しろ自分が一番信用ならない・・・って感じだから、出来なかったらどうしよう・・・なのね。

つまり守ろうとする。じゃこの場合、どうなるか?になると、当然やりもしない事を丸投げする訳が無いのね。だから、宿題にする前に、一応やって見て貰い、その目地幅の感覚で・・・って教えた事を守ろうとする。つまり練習の反復をしようとするのね。

だから、大丈夫かな?大丈夫かな?と何度も教わった事と比較をするから、進みが悪くなり、当然ながら人よりも時間が掛かってしまう展開になる。よもすれば終わらなかったりするが、直される失敗はほぼ無い。こんな感じがこっち側のタイプ。

この逆に、自信が過信になりおごりになる・・・こんなタイプは、何しろ出来る前提で事が運ばれて行くのね。だから、練習の時に出来た事は、本番でも・・・になる。それが上手く行けば、緊張感を持たずに練習通りの結果が出る。

これが上手く行った場合ね。所が実はその練習の時は、先生が横にいて、判断をしていたからの結果の上って事だったから、それを見れば大きく外す事は無いのだけれど、一度出来た事と、張るだけって安心した事で、振り返らなかった。

こんな場合の2つのパターンは、距離が長くなればなるほど、張るだけって言うのは安定感が必要なのね。まっキャベツの千切りだと思えば簡単で、家族の分なら、まぁまぁ均等なら何とか見栄えとしては成り立つけれど、100人分となると、

後半段々雑になってしまう・・・疲れたみたいになる。こんな場合、均等の目地幅はキープ出来ない。そうかと思うと、まだ大丈夫・・・みたいな感じで進むと、最初の太さが正しい幅かどうか?の確認を怠ってしまっているのね。

それで進めた時、前半は広めに、後半は入らなくなり狭くなんて事になったりする。これが逆のパターンだと、ピッタリくっつけた方が綺麗なんじゃないか?って思い違いをして、前半ピッタリ目で、後半になり入らなくなった時、どうしよう?みたいな感じ。

勿論、全て持ち時間なんてもんが影響するのね。例えば、間に合わない・・・間に合わす。こんな言葉、美しさからは縁遠いのね。いつも一定って言うのは、調子が良かろうが、悪かろうが、大体一緒なのね。つまり今日は進んだ、今日は進まない・・・こんな事は、同じ事の繰り返しの中では起こらないのね。

だから、急に進んだ・・・と思った時は、何かおかしい?って疑って見直すのも良いだろうし、逆に進まないなんて場合、気にし過ぎかな?なんて思って肩の力を抜くなんてのも良いかも知れない。勿論、リピーターさん以上になると、

大作だったりすると、その場所の難易度で進み具合は大きく変わるから、自分の気持ち1つで、やる場所を決めるなんて手もある。いずれにせよ、張るだけ・・・って気持ちじゃ無くなれば、恐らく大きく失敗は無いとは思うが・・・。

午前中の体験教室のように、何しろ楽しく・・・でも、楽しくするには?となると、結果も欲しくなる。しかも子供・・・気は抜けないし、子供だから・・・なんて安心も無い。けれど何しろ楽しく・・・に力は入れる。

逆に中学生のように、時間を掛けるって言うのは、お金も掛かっているって事になるから、当然それなりの結果は求められる。体験のように楽しいだけじゃ済まないのね。責任の重みが大きく変わって来る。

当然、厳しい事も言わないとならない時もあって・・・しかも8月中盤となると、他の宿題の事も考えたりすると、のん気に和気あいあいって感じでも無くなって来る。いずれにせよ、同じお教室でも、気の使い方が大きく違うのね・・・。

そんなこんな後は、アオリイカのモザイク・・・

流石にそんなには進まなかったのね。しかも一応ワクチン接種後・・・無理するのも何だしって事で。


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