今日は中学生教室で、目地をして完成って言う1人目。この子は3年目で、完成と言う事はお別れの日・・・たった3年かも知れないし、たった夏を3回かも知れない。時間にしたら延べにしたって100時間位だと思うが、それでもちょっと寂しい。
最初の頃と違って親しくなって、よっ・・・ってな挨拶が出来たりして、彼も自分から話もするようになって、勿論モザイクだって上手くなって・・・でもこれで会えなくなるのね。学校の先生みたいな事になるとはね・・・自分が。
これでも随分と慣れて来たんだけれどね。さて、そんな中、流石にベテランなんで、ボンドは取って来ましたって。おぉやるね・・・そんなこんなで目地スタート。ただ木を2枚重ねた作品で、入り組んだ場所がいっぱいあって、結構大変。
目地も、ピンセットを使わないと塗ったり、拭いたり出来ない場所もあったりする・・・そんなこんなで何とか目地も終わったが、うっかり取り付け金具を買い忘れて・・・一緒にホームセンターへ。まぁ、これも終わってしまえば、最後に
ドライブ・・・そんなこんなで、取り付けしていると、パトカーや救急車が何台も通ったのね。そうね、まさかこれが後々、繋がって来る話があるとはね・・・そんなこんなで、とうとうおしまい。先生有難う・・・って言われて、こちらこそなのね。
3年も続けてくれると、こっちの言い分かも知れないが、単なる先生じゃ無くて、親戚の叔父さん位な気持ちになる。でもまた来いよ・・・って言えないから、いつも売れっ子になったら、一緒に張ろうね・・・連絡すっからさって。
こんな事を言う事にしているのね・・・さようなら・・・だけじゃさ、もう会えない感じがしてね。そんなこんなでご両親の迎えの車を見送ったついでに、大家さんとこに行って、先日のイベントの見積もりの件を話したのね。
もし、もしその話が決まった時に、車庫を1か月借りる事は出来ないか?・・・その時にいくらで貸して貰えるか?って。何しろその屋根付き車庫は、大家さんの吹き付けの作業場でもあるのだから、単純に車庫じゃ無いのね。
当然頼む事がどんな事かは判っている前提で・・・もし万が一、大家さんも使いたい時に、仲間の場所を借りないとならなくなる訳で・・・流石に簡単に良いよ・・・とは言いづらいだろうし・・・それでも、何とか良いよって事になったのね。
すると、すーさんがやって来て・・・今さっき、パトカーとか、救急車いっぱい来てただろ?あれさ、そこの川で高校生が溺れてたんだよ・・・河原でサッカーやってて、ボールが川に落っこちて、拾いに行って落っこちたんだかなんだかで・・・
たまたま友達の船で釣りをした帰りに出くわして・・・すーさん達が救助したらしいのね。あらっお手柄じゃん・・・表彰状じゃんって言うと、助けて名乗らずに帰ったんだって・・・それじゃタイガーマスクじゃん。なんて話だったらしいのね。
ツイッターで言ってやろうか・・・って言うと照れくさそうだったんで、ここでお知らせ。そんなこんな後、本来ならアオリイカなんだけれど、日常は嫌だな・・・何か気分転換って事で、すずきの下地を彫りにホームセンターに。
当然って事は無いけど、理想通りに彫り終わったのね。ちょっと意地張ったかな・・・何しろ気分転換だから・・・。