katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ローラ教室とシーバスのモザイク張り終わり

2021-09-10 07:56:34 | モザイクタイル教室

今日は午後からローラ教室。それまではシーバスのモザイク・・・それが予想していたとは言え、何と無く進めていると、ウロコがどんどんと小さくしたくなって・・・かぐやに今日終わる?の質問に、朝の時点では、難しいかも・・・って感じ。

そんなこんなでローラ教室。あんまり進められなかった・・・って言うものの、どうやらコロってタイルのクラッシュに慣れて来た感じはあるのね。それと、大きく変わったと思われるのは、気持ちの部分だと思うのね。

どうしても大作として、時間が掛かる作品をやっている時、進みたい気持ちが勝っていると、意識無く、進行具合だけを気にしがちになるのね。意識無くね。だから、知らず知らずに、雑になる時があって、綺麗に切れたパーツもあれば、あっ、

これ入るんじゃ無いの・・・って、拾ったパーツも入れちゃうなんて感じのパーツもあったり・・・。ただね、それまでは楽しいだけ・・・って方向で、1回完結みたいな作品を作っていた人が、ある時、何かのきっかけで大作になるのね。

そうね、陸上でトラックで走っていた人が、マラソン・・・とか、室内のプールで泳いでいた人が、海で泳ぐみたいな感じ・・・どちらも走るとか、泳ぐ繋がりなら長くなるだけで一緒じゃん・・・の感覚の人は、恐らく大きくつまづくのね。

それは簡単な話で、そこは一緒でも最初から気持ちの部分で、言葉は悪いが舐めている感が強いのね。ただ、何でも誰でも何と無く・・・って、ちょっとしたきっかけで、やって見たい・・・になる事は多々あるのね。

ローラの良かったのは、1作目の大作の時に、お母さんやキウイとの相席だった事なのね。それによって、和気あいあい気分の楽しい部分を残しつつ、大作に入った事で、その果てしなさを軽減する事が出来たと思うのね。

それと、進む事よりも美しさ重視って部分を、身を持って体験した人の意見は信ぴょう性があるし、説得力が増したと思うのね。言う事聞くと、上手くなれるかも・・・みたいなね。そんな半信半疑な気持ちも残りつつ、終わった結果の作品が、

本人の満足度を上げたのも事実なんだけれど、ここまででは自己満足なのね。所がローラは多治見出身なのね・・・そうなのね、実家に戻れば、町中がタイルに溢れているのね。そんな中、友達がタイル関係者・・・見せないなんて勿体無いのね。

そこで今、モザイク習っているんだぁ・・・ってその作品を見せたら、ビックリされたのね。まぁ当然と言えば当然なんだけれどね。こちらとしては、先生としてそれが作家の人であっても、どうぞお見せ下さい、先生はkatsuです。

と名乗られても良い出来栄えだからこそ、勧めたのだから。その驚いた顔こそが、本当のその作品の持つ評価なのだから・・・。そもそも単なる友達の評価じゃ無いのね。タイルで生きている人なのね。しかも町にはモザイクなんて、

何処にでもある。見慣れたものなのね。そんな目を持っている人が、えっ?何これ?って、本当に自分で作ったの?みたいに、ある意味疑われた感じの表現・・・ほら、大作の1つ目で、そんな評価された・・・。はい、自己満足終了。

人が上手いと評価してくれた時点で、自己満足は終了。これで上手い人側に来た。しかもタイルを職業にしている人にね。単なる友達じゃ無くてね。単純だけどこんな時、嬉しいなぁ・・・って気持ちになったりするもので。

励みになったりもする。こんな気持ちが、労作展の子達なのね。宿題だから・・・とやりに来て、とは言え、こんなに掛かるとは思わなかっただろうし・・・でも、今更・・・そんなこんなで終わって、ホッとしただろうね。

ここまでは自己満足。でももし、もし賞なんて取ったとしたら?・・・そんな感じがローラなのね。別に賞は取ってないのね。でも、自己満足からは離れたのね。そうなると、今度は人が見る前提で作るようになるのね・・・。

意識が大きく変わるのね。いつ誰が見るかも知れない・・・って思うのと、別に誰も見せる訳じゃ無いし・・・こんな意識の違いで、休日で誰とも会わないから、部屋着のまま、お化粧もせず、あるもの食べれば、まっ良いか・・・と、

お出掛けしなくちゃ・・・とでは、全く変わって来るでしょ?こんな意識の違いで、まずはお出掛け側になったのね。そしたら、進級となると、何処に何を来てお出掛けするの?になるのね。例えば、スーパーとデパート・・・違うでしょ?

この時点で、別に・・・どっちも一緒だよ・・・の人は、そのままで良いんだけれど、更にスーパーは何処ですか?なんて質問が来ると、かなりのつわものになる。そうね、成城石井とヤマイチ、マルエツ、全国展開とか店舗数、お洒落感、

きっと比較すれば全く違うし、もっと言えば、その場所にも寄る。そうね、例えば俺ならヤマイチ、マルエツなら、ラフなカッコでも良いな・・・でも成城石井だと、構えるな・・・みたいな。理由は一つで、知らなくてもイメージ。

それとスーパーはそこら辺にある感じで、デパートはわざわざ行く感じ。外出感があるから、ラフにはならない。つまり成城石井は地元には見掛けないから、わざわざ行く場所になるから、俺はデパート扱いになる。こんな感じ。

それとお洒落な感じがする。そうね、何しろいっぱい買うって感じの日は、ダイソー。こじゃれたフック無いかな?なら、セリアみたいな・・・同じ100均でも使い分けしたりもする。こう言う細々した、どうでも良さそうな意識を持つと、

その意識を物つくりの時に、出すのね・・・えっと・・・えっと・・・って。それがオリジナルの基本だと思うのね。些細な事・・・もう字の通りなのね。細々だの、些細なだの、スーパーもデパートも一緒の人には、全く関係ない話なのね。

勿論、そこは一緒でも、物つくりの時は・・・って別のスイッチ入るなら、それでも良いけれどね。まぁ大抵、甲子園に行きたいのなら、日々の練習が必要なんだけれど、モザイクやるのに、切って張るばかりなのは、モザイクが上手くなるだけなのね。

そこが分岐点になるのね。その腕のまま、一切オリジナルはやらないのなら、もうそれで充分何でも作れると思うのね。何かデザインを見つければ。でもその腕を持ってして、オリジナルに挑戦となると、スーパーとデパートの話は必須。

その名前だけでも、持つブランドイメージを語れるくらいで無いと、何をどう作りたいの?って話になるのね。話を戻して、ローラの場合、そんな事を経てこの作品になって、もう一度見せているし、上手いと言われている。

そもそも1作目の場合、所詮期待値は低く、相手の目線は上にあったりする。しかしながら、えっ?って称号を頂いているから、もうあんなの作る人って言う、警戒心をも生んだ事になるのね。つまり上手い人の第二弾みたいなね。

そんなハードルが上がるのね。勿論、それを踏まえると、気持ちとしてはプレッシャーなんてもんが掛かるのね。それこそ上手くなった証拠で、へたっぴにプレッシャーは無いのね。言い過ぎに聞こえるかも知れないが、見ている側だとして、最後までやれば良いだけ・・・つまり歩いても完走すれば良い。それでも評価されるのだから。

それとコロナ・・・相席がしずらい。つまり今のローラは、プレッシャーは掛かるわ、楽しさみたいな部分が欠けるわってマイナスな感じになるが、良い事と悪い事は背中合わせなのね。逆に余りにも初歩的な質問をしやすかったり、

これは・・・と今更ながらの話や、常連の中にいたから、初心者的な部分を幾分少なく時間を過ごした感じはあって・・・。マンツーマンにも慣れて来たって感じなのね。だから言う訳でも無いけれど、1人でも上手くなった。

相席の後押し無くても、これだけ出来れば十分なのね。後は慌てずこのままで。更に話を広げる為に、シーバスのモザイクが終わったから、話を続けると、

例えば、サンマの塩焼きの場合、お前はすでに死んでいるのね。そんな目なのね・・・死んだ目じゃ無いとダメなのね。でもシーバスの場合、死んではダメなのね。だから生きている目じゃ無いとダメなのね。こうやって意識する。

それをどっちだって良いじゃん・・・って事にはならないのね。しかも、生きているのを作りたいのに、本物は釣り人じゃ無いと無理だし、そこで画像となるのだけれど、死闘の中釣られた魚はクタクタで背びれとか引っ張って立てられているのね。

しかし、生きていて元気なら泳ごうとしているのだから、ヒレを動かしていると思うのね。つまり死んじゃったものは、全部ヒレをピーンと立てて写せるが、生きの良いものは、ジタバタしているから、何処かのヒレが閉じたりしていると思うのね。

ただピンとしていると、きちんと真似しやすいけど、図鑑のように死んだ絵みたいになるし、理想は釣りあげた生きの良い感じなのね。そうなると、全部ヒレを立てない方が・・・とか、若干傷跡みたいなものがあった方が・・・とか。

今壮絶なファイト後なのだから・・・ただね、意外と俺の作品って、目が、それで?何か?みたいな、すっとんきょうなのが多いのね。ただ黒い目地をすると、それもいくらか軽減して来ると思うんだけどね。

まあそんな事も考えたりしたのね。他にはフィッシュイーターとして、小魚を捕食するのだから、口を開けていた方がリアルかな?とも思ったが、一応モザイク魚拓的な発想なんで、シンプルにしたのね。こうして考える事なんていくらでも

あって、ただ出来る事と出来ない事があったりもするから、そこの判断を間違えないようにして・・・これで大体1週間。katsu散歩もままならなくなった今、違う営業しないと・・・これ持って・・・。

 


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