katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

デイ・サービス用のサンマの塩焼きのモザイク下地

2021-09-14 07:18:54 | モザイクタイル教室

朝、すーさんがつり吉に作品置かせて貰ったんだって・・・って話からスタート。大家さんから聞いたのかな?すーさんは、俺も知っている工務店さんと良く釣りに行くから、今度見に行ってくるよ・・・って。

そうね、こうして金魚の時のように、また知らない人が見てくれて、また何か起こると良いのね・・・そもそも下手では置かせては貰えないだろうし、興味も沸かない。後はそれを見た人がお金を出しても欲しい・・・と思うかどうか?

例えば金魚の時は、養魚場や金魚屋さんに置かせて貰った。それを行く先々で見た金魚雑誌の人が、取材に来て、雑誌に載ったりすると、そこから地元で開催の金魚祭りや金魚の大会に飾らせて貰ったりすると、江戸川区からワークショップの依頼があったり・・・

こんな場合、地元江戸川区は金魚で有名な場所って事もあって、そんな風になって行ったが、今回の場合なら、やはり狙いとしては、釣り具メーカーだと思うのね。勿論、一般のお客さんが欲しいって事もあるかも知れないが、正直な話で言うと、

金魚の場合と比較すると、釣りの全国度からすると釣り具メーカー、釣りの本、その他もろもろ、知名度が大きく違うのね。しかも、金魚の時は先人として既に、モザイクでは無いけれど、金魚作家として活動している人がいる上に、モザイク

でそこに参入するには、自分にそれほど戦えるような作品は無かったのね。何しろ今もそこそこ貧乏だが、以前はもっと酷かった中で、しかも絵との比較となると、似ている似ていないってなると、比較するまでも無く・・・。

それ以上は深追いにもなっただろう・・・って判断。まぁそう言う点では、また新しい分野なんで、新しい出会いがあると良いのね。さてそんなこんなで、コーナンにデイ・サービス分のサンマの塩焼きモザイク下地作成に・・・。

すると、馴染みの店員さんが、完成のサンプルを見るなり、あっサンマの塩焼きぃぃ・・・って声を掛けてくれたのね。こう言うの大事なのね。まだこちらから名乗って無いのに、判って貰った・・・これは似ているか?似てないか?の話。

つまり、物真似師として、例えば、マッチでーす・・・とか、中尾だよっ・・・って本人は言わないのね。でも、物真似師は言ったりするのね。それはより認識して貰う為。つまり名乗らずに見えたのだから、似ているよ・・・って言われた事になる。

そんな中、店員さんがそれを持って、店長さんに飾りたい・・・と交渉に行ってくれたが、まぁ当然却下。まだハロウィンなら可能性はあったかも知れないが、流石にDIYコーナーにサンマの塩焼きモザイクではね・・・。

そもそも大きく難しいのは、まずタイルが置いていない事。責めて1cmタイルとか、本当はぺきぺきタイルが良いんだけれど、そうした素材が置かれていて、それを使った作品として置かせて貰う・・・とか、臨時のワークショップとか、

そうした展開は他の場所でもやっていたものだが・・・そう言う点では、この辺ではケーヨーD2がタイルではトップかな。お洒落なディスプレーで、DIYコーナーも女の人が担当していて、恐らく買いやすいと思うのね。

次はユニディ。ここにも1cmタイルやハートにクローバーがあったりする。ただここはDIYのブースはほぼ無いに等しい。一人入るのが精いっぱい。しかもそこに誰もいない。もっと言えば、どちらにもタイルニッパーは無く・・・。

そう言う点では、ホームズとドイトにはあったが、どちらも無くなった。こんな状況の中では、千鳥町のコーナンのDIYのブースは見事な広さだったりする。話は戻って、その店員さんがサンマの塩焼きモザイク欲しい・・・って。

まぁ下地作成中だし、タダって訳には行かないですが・・・と言う話で、近々に届けるって事になり、何とかかんとか終わってアトリエに戻ろうとすると、母から電話・・・お父さん入院になった・・・って。ん・・・最近、元気だと思って

いたんだけれど・・・どうやら頻繁に顔を出さなくなったら、調子を崩していたらしいんだけれど、定期的に行く日までほっといたらしい・・・まぁ、何しろ入院なら準備しないとならないんだけれど・・・何をどうすりゃ良いのかな?

そんな訳で、妹たちにLINEすると、おぉぉぉ助かる、あれこれ送って来たので、それを見て買い物になり、母が自宅にあるものを揃えて、その足で向かう頃には、夕飯時を過ぎているような時間・・・どうやらそれでも看護師さんに渡す・・

って事で、これからも合わずにこの繰り返しのようなのね。まぁそうだろうな・・・コロナだし。そうね、すっかり忘れていたけれど、こんな事を繰り返すのかぁ・・・って思うと、もっと前はみんな元気で、いたのにな・・・。

そうね、こんな事をしている自分は大人になったんだな・・・とも思ったりする。普通は家族を持って、孫を見せて、色んな事で大人を見せられたり、そうする事が大人の自覚になるのだろうが、俺の場合、ほぼモザイクの事しか考えていないのね・・・。

そんな中で、こうした事を今更ながらやっている・・・こんな事を以前は全部俺に内緒で妹たちがやってたんだろうな・・・じゃ今はプチっと出来るから、俺の番って話で、この程度でやったとは思わないし、何かの足しになれば十分。

ただね、本当の優しさって何だ?と思ったりするのね・・・父は病院それはそれで安心な場所に居る気がするのね。でも母は独りになる。あたふたもしていた・・・でもあえて、2人にはこう言ったのね。

父には、お袋置いて心配なら帰って来い・・・母には、神様がまだ生きろって言ったら帰って来るが、もう良いんじゃない?って言ったら、独りで生きなきゃいけないんだよっ・・・覚悟してしっかりしろっって。

そもそも、子供がいて良かったじゃん。こうして誰かがいるじゃん。じゃ俺はどうすんのさ・・・誰もいないんだよ。ほらまだ生きられる・・・こんなセリフで元気になるのか?叩きのめしている事になるのか?いずれにせよ、この人間形成に

あたった親なのだから、それがダメなら全部とは言わないが、いくらかの責任はあるんだろうし、良ければ良かったねって、全部お手柄で結構ですって話。こうした事はきっといつか全部思い出になってしまう事であって、よくも悪くも。

やり尽くした自信がある人でも、やり足りなかった・・・まだ何かしてあげられたと思うだろうし、やって無ければ当然後悔する事になるんだろうし、ただ今出来る事をやって、なるべく後悔を少なくするだけなのね。

そんなこんなで、独りは流石にさみしいだろうから、夕飯はお弁当買って一緒に食べて・・・妹たちの電話が入ったんでアトリエに戻ったのね。電話の妹とここにいる俺・・・電話の親切が薄れるからね。だからおいとましたのね。

こんな時は、モザイクよりもただ手を動かす事がひと時、楽になる。何も考えず夢中になれるから。だからペーパー掛け。彫り残しがあったものの、まぁ大体の事は終わったのね。これでひとまずメドが立ったのね。

ペンキ塗りは音も立たないし、雨天も関係ないし・・・ただ何だか疲れたのね。


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