katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生教室2組

2022-08-08 08:10:59 | モザイクタイル教室

今日は中学生2組。まずはバックから始めた子から。まぁここに詳しい人なら、メインがクラブ活動って感じにしたかったが、作り始めた時に決まっていなくて、仕方無くバックから始めたんだけど、持ち運びの事も考えたり、モチーフからも、

丸の下地を何個も作って小鉢のようなバックの作り方になったのね。それでいよいよ前回メインに入った・・・そんな感じ。まぁ今後来る回数や、ここまでの状況からすると、特に問題無いと思うが、油断ならないのは、他にも宿題はあるし、

クラブ活動、怪我、更に今はコロナなんて事もあると、万が一の事も考えて、最悪も想定した進行を想定したりするのね。以前、骨折なんて子もいたし、搬入の日の当日、アトリエから向かった・・・なんて子もいたりしたのね。だから。

まぁ、とは言え、今の所は順調だと思うのね。そうなると問題は顔・・・今以上にナーバスになれないと、とんちんかんな顔になるのね・・・そもそも絵の段階で可愛かったり、カッコ良かったり見えないものが、タイルを切って良くなるか?

となれば、まず無理だろうね・・・って事になる。いかに眼や鼻、口と言ったパーツが繊細に作れるか?であって、まっ良いか・・・程度のパーツでは、眼の大きさだって揃わないだろうし・・・。いずれにせよ、本人の納得度になるんだけどね。

つまり、物作りって言うのは、まっ良いかっと言えば、自分は楽になり、けれど質は落ちる。ただ、一度、チェッってセリフを吐けば、反対に何度も失敗を繰り返すこだわりを持つ事になる。しかも結果の保証は一切無いのね・・・。

果てしなく過酷へ・・・ただ、成功すれば、凄い・・・って言われる方向にも迎えるのね。今の所、彼は一生懸命で乗り切っているのね。ただ顔は一生懸命だけじゃ乗り切れない・・・自分の納得度が低いか?高いか?それを見極める眼。

だから低ければ、もっと・・・って言うし、高ければ無理だな・・・今の腕では・・・って言う事を言わないとならないのね。言う側も結構大変なのね。まっそれは次回と言う事で・・・。そんなこんなの2人目は、景色を作っていて、

合言葉はちむどんどん。って進めているんだけど、中々出来栄えも良いのね。ただ難しいのはこのままキープなのね。例えば、さっきの彼は、小鉢を経て、いよいよメインに・・・になる。一見、ハードルを乗り越えて・・・と良さそうだが、

って事は、初めてのボスキャラ遭遇になるのね。何個も小鉢は倒して来たけれどね。逆にこの子は最初から痛みの判らない時に、ボスキャラが既に終わっているのね。しかも同じ事の繰り返しの何百個のパーツも逃げ切った。

残されたのは青い空に青い海・・・もう同じ色で違うように見せるしか無く、サメもいなければ、カモメもいない。ただ青いのみ。しかもぺきぺきは色数が少なく、上手くなったのに、ただのバックみたいになる。淡々とね。

それがとてつもなく小さかったり、丸だったり、何か見せ所でもあれば、目標をクリアーしたくなるが、最後はおごそかに・・・って何の変哲も無いパーツを淡々と・・・になる。そうね、若干物足りなくなるものなのね・・・。

上手くなったから。そうすると、残りのスペースで、何かやろうとしたりするもので・・・多分このパターンあるあるネタだと思うんだけど・・・まぁそうだとしても、こっちも問題は無いと思うが、来る回数で考えると、残り2回・・・。

何をするか?で余裕は無くなるかな?って感じなのね。そんな中、去年も頼まれた江東区の子供のお祭りの依頼が来るが、今週にサンプル・・・って。余りにも急な話で、こんなに切羽詰まった話だったかな?てれとデイ・サービスのサンプル。

時間が無いからワンチャンスくらいしか無いな・・・。結構厳しいのね。

それと、金魚の壁画依頼の方の表札の目地入れして完成。


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