katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご近所さん教室と金魚の壁画

2023-10-10 01:03:32 | モザイクタイル教室
今日はご近所さんの親子三世代のお教室。お祖母様とお母さんと小学校3年生の3人なのね。ではお祖母様から・・・まぁ年齢を感じさせないモチーフなんだけれど、段々タイルを切る事が楽しく

なって来たようで、スイスイと切って張っているのね。あと一息って感じで、上手くすると次回完成かも・・・って所まで来たのね。まぁこの位出来るようになると、下絵に近くなってて、

完成度も良くなるもので・・・そうなると、ただ出来たでは無く、満足度が上がるからね。とても楽しくなって来るのね。ではお母さん。

さいたまコープ用として作った下地を改良したもので、この下地を初めてやる人になったが、最初から1回では終わらない・・・ってスタイルなんで、慌てずに制作となるんだけれど、サンプルとは

若干変えて、マフラーを付けて見たり・・・でもモチーフを増やすって言うのは、当然難易度は上がるのね。本人もそれを判っていて、可愛く見えると、ついつい簡単と思われがちなんだけれど、

そう思えば思うほど、結果が伴わなかった時のダメージは大きく、しかも、1回で終わると思っているから、慌てる事になる・・・勿論、初めての人達には、仕込みのパーツを用意するから、

時間内にそこそこの出来栄え・・・って事になるようにするが、ここはアトリエなのね。つまりお助け無しの方が、悩んだ分楽しいはずなのね。そこをご理解して下さっているので、上手く切れなくて、あ〜って事になったり、

逆に1回で上手く行ったり・・・この失敗があるから成功が嬉しい。それが難易度の高いパーツが切れたら・・・これは音楽であっても、料理であっても、スポーツでも同じなのね。

勿論それがゲームみたいな遊びでもね。ずっとお手軽簡単が楽しいのなら、それはそれで否定はしないけど、ずっと小学一年生のままのスタイルで楽しいって良いって3年言い続けられるか?

となると、年数が多くなればなるほど、厳しくなるだろうね。つまりそれが人それぞれだから、どこら辺から感じるか?って事になるんだろうね。それをお母さんは表札からそんなスタイルだったのね。

まぁとてもどのパーツも丁寧に切っているから、当然時間も掛かるのね。しかもこだわりパーツだから、後少し・・・って深追いして失敗って言う場合と、後少しってものが上手く行って、大成功ってギリギリを攻めてるのね。そして最後は小3の女の子。

これで大作3日目だったと思うが、今日は初めて3時間完璧に耐えたのね。良し!って感じ。そうなれば、もう労作展の中学生と何ら変わりなし。グレードに問題は無いから、後は気力。

勿論、何かなぁ・・・って時もあるだろうが、耐え切れる・・・って事があるって事が大事なのね。しかも一切苦痛感が無さそうだったのね。これなら進行具合も良くなるし、手応えも大きく

変わって来る。しかも大人2人の速さと比較しても、気持ちが折れない。これなら期待が膨らむ。しかも見抜く目もある。試しにここまで切れるんだから、髪の毛はどう思う?って質問に、

絶対難しいぃぃ・・・でも頑張れば出来るかも・・・って。きちんと難しい事を理解している。こんな質問に大抵は大丈夫って、根拠の無い頑張りで乗り切ろうとするものだが、難しい事に、

気が付いているのね。こんな人は油断はしないし、出来るって前提で取り組まない。警戒をしている・・・謙虚さを持って、でも・・・ってチャレンジする気持ち十分。取組む姿勢バッチリ。

ちなみに過去2回は、やる気はあるものの、失敗するパーツにへこんだり、疲れちゃったりして、後半1時間に明らかに疲れが出ていたのね。確かに今日もそんな時間帯はあったものの、完全に

乗り切った感じがあって、しかも疲れたなら、簡単そうなパーツに切り替える?って言うと、大丈夫って・・・まぁ良く見て貰えば判るんだけれど、狙って切った形のパーツが随所にあるのね。

しかも以前はしるしを付けながらだったのに、めけんで切るようになったのね。とても感の良い子なのね。それとお母さんがライバルなら、相手としては充分なのね。お母さんもかなり精度の良い

パーツを切っているし、それを見てれば自然とそうなる。これが楽に進む人がライバルなら、楽なのが普通になってしまうのね。もしそんな場合だと、お楽しみの下地のお母さんはきっと凄く進むのね。

でも大作の小学3年生がそれを真似をしたら、絵がはみ出たり、入らなくなるパーツが出たりすれば、当然似ていなくなる。逆に反面教師だったら、もっとちゃんと・・・ってすればするほど、

進まなくなる訳で。子供なのにそんな精神力持てる?となれば、普通は無理なのね。感じとしては前回はそんな感じだったんだけど、お母さんが今日は終わらない・・・って作品になった。

これでみんな今日終わらないって対等になったのね。しかもお母さんには、同じようなパーツを切っている娘さんの凄さが判るから、きちっと褒めてくれるし・・・。いろんな条件が揃ったのね。

そこで試しに彼女だけ一人離して、背中を向ける角度にしたのね。もう誰も見なくても良いし、誰も簡単には見られない。ただそれでも平気だし、むしろ集中度は増したのね。案外後半は、こんな

スタイルもありかも。お楽しみな時間帯と一人集中な時間帯みたいな感じでね。いずれにしても、この幼さでこの作品・・・やっぱウチの芦田愛菜さんだな。この作品が終わればエリートだな。

そんな後は、金魚の壁画。

大体、秋のゾーンの黄土のバックはほぼ終わったのね。

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