katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

午後から千葉市花の美術館へ・・・

2007-01-20 01:41:09 | 世界遺産をみんなでつくろ!
ラン展があって見て来た。 この間の夢の島の植物園とは比較にならないくらいに、
それはそれは、カトレアを始め胡蝶蘭にオンシジュ-ムとラン三昧。ランづくし・・・

下地は明日完成するだろうけれど、色の問題で、一体どんなのが生で見られるか?
何もここで色にこだわる気は無い。

前回の下地で得られた事。 まずはカトレアに見える事。前回は大きさが小さいのに
色が合って無い。なのに無謀にもチャレンジしようとした・・・では今回・・・

まず胡蝶蘭を白でやる事は決定している。 オンシジュ-ムは黄色。
通常はメインキャラの色から選ぶと思う。しかしながら逆も真なり。

あまり書きたくなかったがあえて書く。手間の分にすべての予算をつぎ込もうとした。
最初からね。 何故あえて日高氏が参加していないか?この時点で明らかに何かある?

今までは毎日モザイクをやって腕を付けている僕と一緒にやるって言っていても、
毎日タイル屋をやっている日高氏ではバランスが取れない。
これでは実際に仕事が来ても、作家katsuの腕との調和は取れるはずが無い。

簡単な話なら、ラッツの鈴木さんの唄と10年後に再会して再結成したラッツでは、
デビュ-の時のようなバランスは取れない。

だから、タイル屋の手間を払ってでも意思の疎通を取る為に参加してもらっていた。
つまり角嶋の親父にアトリエ使用料の1割、日高氏の手間、必要最低限の材料、
その余りが一体いくらあるか? それが僕の手間だった・・・・

いつか一緒に仕事が出来る時の為にね・・・・しかしその必要は無くなった。
実はもう一緒にやった作品で受賞暦もあるし、あえてもうあぁだのこうだの言う必要性
は無いと判断したから。 本当の必要性のある時までね。

では今回・・・? 無償て゛かぐやとさくらとも-に参加して頂く。
オンシジュ-ムについてはかぐやのデザインで。

さくらとも-は規定演技をしてもらう。

何が言いたいか? 今度はこの3人を仕上げに掛かる。
かぐやには責任感。デザインの精度、そして仲間の技術を考慮に入れて・・・・
しかしながら相手の技術を履き違えると、過酷にもするし、安易にもなる。
これを踏まえて任す。

さくらには根気と熱意でそれに答える事。 これは仙台、シド邸と安定感はある。
ただ子供が出来て時間の不安はある。

そしても-。 まだデビュには早いのかも知れない。ル-ルとして1cmの作品を実績と
して作る事・・・が終わっていないから。お客さんへの信用としてのね。

しかしながら、それらを超越した作品として、このカトレアが成立するのなら、
すべてがご好意であり支援である訳で・・・・

日高氏にも取り付けのアイデアを無償でやって頂くつもり・・・・

5人で勝負掛ける。 本当の意味でのkatsuって仕事が出来るように・・・・

その為の資料集めなら、あえて何日でも時間はさく。


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下地の結果。 悪く無いと思う・・・・

2007-01-19 03:41:51 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今帰った。 朝スタイロフォ-ムって建築材買って、花屋さんが開くまで資料と
にらめっこ。 10時にカトレア買ってスタ-ト。

結果は見て判断して下さい。

それでは昨日の下地の感想・・・まず根本的に小さすぎた。
それはやはり余り大きいとうっとうしいかなと少し遠慮した事。

モザイクってどういうもの? ここに問題がある。
まず他の芸術との比較をしてみよう。 絵画。 基本的には額の中であり、室内が
もっぱら定番。 色は混ぜられる事からいくらでも増える。

彫刻。 これも室内が多いだろう。 がこの場合、ブロンズなんかに応用すれば、
外にも出来るだろう。 しかしこれは色は通常1色。

それではモザイク。 何度も言うように、色は少ない。しかも混ぜられない。
通常立体って言うのは無いに等しい。あった所でガウディのヤモリみたいなのが、
良いとこ。 後は大抵クラッシュなんかの繰り返し・・・・

そんな中の立体モザイク。 まず下地作りに問題がある。
スタイロを使えば、切り出す技術が必要。 モルタルを使えばコテが必要。

つまり下地が悪いと、張る時にリカバリ-が必要になる。
それらの行為はすべてモザイクの評価とは異なる。 切るとか張るとかの技術では
無いのだから・・・・

ここで一つ聞いて貰いたい事がある。
僕を2つに分けて考えて欲しい。 タイルのkatsuと下地のkatsu。

タイルのkatsuについては多少なりとも、評価は頂けるようになった・・・
って事は常にそれ以外の事に掛かっている・・・・

木を切る、彫る、磨く、研ぐ。 ペンキ、スタイロの切り出し、左官下地。
つまりモザイク以外の事が向上すれば、よりはばが広がる。

今回何が起こったか? 結論を言えば、下地katsuの腕がモザイクのkatsuに合って無い。

今まではそれをリカバリ-してきた。しかし今回はそれが許せない。
久しぶりの屋外モノ。口コミがすべてなんだから人に見せられる屋外モノ何だから。


別に室内のモノを手を抜いているみたいに思われては困るけれど、こんな考えでは・・・


野球は攻撃と守りが交互に来る。順番に繰り返すのに打つ事が得意だの守る事が苦手だ
どうだ・・・なんて事がある。

代わる代わるやっても得意、不得意が出来る。それなのに平面と立体のバランスが悪い。

平面の作品数と立体の作品数。 本来なら平面の数が多いのだから
立体はグレ-ドが落ちると思う方がシンプル。

がしかし後は結果がすべて・・・・・無難にやれば・・・なんて声も聞こえそうだが、
平面にするには一体何をベ-スに張る?
木は腐るよ・・・下地になり得る物が見当たらないし、作品が少し目線より高い位置に

なるのに平面だと存在感は薄いし、やはりきらびやかでない。

立体にする理由。仕込みがアトリエで出来る事。 現地では2.3日の予定にしている。
まだ理由はあるけれど、考えナシでやる事は無い。

後は続きはホ-ムペ-ジの掲示板で・・・日高氏が来た時の話を踏まえて・・・・


次回サークルのお知らせ
1月29日(月)10時~13時当代島公民館 3階 第2会議室
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妥協、信念、向上心、プレッシャ-、・・・・

2007-01-18 01:31:33 | 世界遺産をみんなでつくろ!
2.3日前の下地の時、上手く行っていたと思った。伊勢海老、トマト・・・・
何とかしのいできた。 それは明らかに色が合っていたから・・・回避出来た。

今回も下地が何とか上手く行って何とかなるといいなって思っていた・・・・けれど・・

今日息詰る事に出くわした・・・それは紫が無い。 タイルにカトレアにあった紫が無い
紺を入れたりして工夫は何度もして見た。 フイギュアがひょっこり来たので確かめても
見た。そこで得られた結論・・・それは、色が淡すぎる事だと思われる。

結局メリハリが無さ過ぎる。2人で話をした結論だった。
紫が無い事から、似たモノを用意し、その中だけで張り出した・・・それが・・・

去年お陰様で2.3点しかお客さんが付いていない作品を作らず済んだ・・・・しかも
それすらも売れた。

その理由。 今までの色使い極端に減らし、薄い淡い色の作品が多かった事。
それによって新境地開拓になった事も事実だと思う・・・けれど

それによって以前の個性的な色使いを絶ってしまった・・・1年間も・・・
それに慣れてしまった。知らず知らず・・・

まず伊勢海老やトマトの下地との比較をして見よう。明らかにそれらとは比較にならない
ほど難しい。 良くここまで出来たと思う。だからここまでは合格・・・

しかしながらここからもう間違いだった・・・昨日かんすけが来た時も誉められたが、
僕は彼に真横から見てご覧・・・立体感が無いだろうとね。

昨日そこの時点で気がつけば良かった。 更に言えば昨日の晩にフイギュアに何か小さい
気がする・・・って言われた。 平面と違ってそう見えるだけだろう・・・?とね。
そう切り替えした・・・・

しかし今日、色に問題があって足踏みしていて気が付いた。本当に色だけの問題なのか?
嫌、根本的に形が悪かったんだと・・・・

だけど消して思い上がっていた訳じゃない。 だったらかんすけにわざわざ欠点をひけらかす必要は無い。 フイギュアにも大きさを言われた時に、下絵の上に置いて見せたが
何ら問題は無かった。彼の錯覚だった。

じゃあ何故? katsuは上手いと思ってくれている人達はハ-ドルが高い。
より良いモノの要求しているだけだ。 もっと出来ると判断するから厳しかった・・・

がしかし妥協は極力してこなかった。それによって、明らかに形の失敗に気が付いてしまった・・・・そして何が悪いかも判った・・・・

結論。明日やり直そうと思う。 自分を偽る事は出来ない。
このままやったとしても良いモノって言うより珍しさのみになってしまう。

何故ここまで・・・って言う人もいる事だろう・・・しかし、まだ売れてもいないのに、
妥協は許されない、モノは残る。例え1つでも他人には判らずとも自分自身に嘘は付けない。 それが出来るなら職人のままいれば良かったはず。

これしかもらっていないから・・・なんて僕を始めほとんどの職人はそうしていた。
6年前であれだけ見て来たんだから、今の景気からして単価も下がっただろうし、もっと
加速しているはずだ。 あの時よりも続けていて上手くなれたとは思えない。

何故なら日々の生活や言い訳だらけで進歩しているとは思えず、流されて行くと思う。
そんな中で見つけた仕事なんだ。 生きがいとしての・・・・

今そんな中、今のの自分に任せてくれたお客さん。katsu先生にお任せします・・・とね。
そんなお客さんに答える為にも・・・・

そんな気持ちで明日1日だけもう一度下地からやってみようとね。

ただ下地が上手く行く保障は無い。けれど是正対称だけは手に入った。
形が上手く行ってもタイルの色については同じ・・・さてそれに付いては全く改善は無い

ただあえてそんなに変える必要性は無い、切り方と大きさ、そして下地の精度のみ。
これで何とか出来ると判断した・・・・

僕は2.3日間の間にまた成長したと思われる。
結果が出たら報告します。その後の理由もその時・・・・

それもこれも今お客さんに5人待って頂いている。明らかにそれも理由の1つ。
それが余裕ってモノだとも思う。

やるからには、良いモノを作りたいって思っているだけらんだけれど・・・・



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カトレアのモザイク・・・張り出した・・・・

2007-01-17 01:56:02 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日の下地を更に手直しし、ペ-パ-掛けして、カチオンって下地材を塗る。
乾いてから張る・・・・ただやはり思っていた通り色が無い・・・・

紫って意外と無い・・・さてどうするかなぁ?
そんな感じで始まった。これはいつもの事。 タイルは色数が思ったより少ない。

30年くらい前は240色くらいあったらしい。それが今は半分以下。
それでガラスタイルや建築材、あげくにビ-ズやおはじき、ビ-玉・・・
この際なんでもござれってなって来る。

けれど色に限定すれば、代用品がないのも事実。それでも何とか見えるようにしている
のがモザイクタイルって分野なのです・・・・・

さて今回も上手く行けばいいのですが・・・・

夜が遅くなったのでブログの草稿中に寝てしまう・・・・すみません・・・・
さぁ朝シャンして仕事、仕事。


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今日は満載まずはサ-クルのお話から・・・

2007-01-16 02:48:50 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は10時から。でも9時40分くらいに着くともう待っている人が3人。
あれ?やっちまったかぁ??でもよくよく聞くとみんなが早かったのね。

今日は俺と、も-とラムさんと他3名の6人。初参加の方が1名。
2人は体験のコ-スタ-を終え、今日から陶器のなべしきサイズでスタ-ト。

ここは次回張り終わる。 2人とも慣れて来て全く問題無いのね。
初参加の方も次回に・・・
ラムさんは縁取りしていたのね。も-はいつもの。俺は馬鹿っぱなししていたのね。
あははは。 まぁそれが一番良いと思ったのね・・・ねっラムさん。

ちなみに体験のコ-スタ-ってみんなのはこう。









それでね、やっぱりカトレアでしょ? カトレア。
立体なんて出来るんですか? と、も-に言われて・・・・えぇぇぇと思いつつも
ここは結果出すしか無いのね。

しかも何か広告入ってて・・・・これ・・・・よくよく見ると工務店のチラシなんだけど
タイル屋さんが床のモザイクやっててね・・・あっこれあの人だ・・・・

この間仲間のタイル屋さんが言ってた人。 katsuさん知ってる?って・・・・
モザイクの事はやっているのは知らないけれど、地元のタイル屋だから、名前くらいはね
コメントはあえて避けます。 

何せ僕も頂点を目指している者として、自分の生徒か、あるいは海外モノならばっさり
とか、きっちりとかって表現のコメント書きますがね・・・・

そんなこんなで多少なりとも、刺激にはなったしやっぱ結果。
じゃ結果。







       

帰って来たのは2時過ぎ・・・・今日の分はやったよ。
明日下地完成って感じかなぁ・・・まだ要所要所問題があるのね。

それにしても結果はどうなのよぉ?

それとサ-クル参加の皆さんに。 支度する為に、事前に必ず連絡くださいね・・・・

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アイフルさんのカトレアの壁画の下絵。

2007-01-15 02:01:53 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日、花屋さんで買ったカトレアは寒い所に置いてとの事。だからアトリエに・・
だから今朝、下絵スタ-ト。

アイフルさんは軽く下絵を描いてくれていて、何がしたいか?はっきりしていた。
もうほぼ悩む事も無く、ただ80CMの大きさにした時にどうなるか?って
補正すれば良かった。 ただバランスが良くなかった事と、花が重なっていない事
がリアル感に欠けていたと思われるので、直した。

けれど1輪の花で4つ重なった絵を描く事が難しく悩んでいると、かぐやから、
ホ-ムペ-ジの事で電話があり、そんないきさつと何か知恵貸してくれよぉの、
一言が良かったらしく、夢の島の植物園に行って見れば・・・との事。

ん・・・良いんだけれど少し悩んだ。確かにそこに花さえあれば問題無さそうだ。
一見ね。 しかしデジカメで撮ったらまた写真で描く訳で・・・・

しょうがない・・・やるか・・・高校生以来の恥さらし・・・それは・・・
生で見ながら写生する。

度胸付けとか、動いている物をすばやくデッサンする練習の一つで、時々やった。
バスや電車の中で気に入った人をデッサンしたりする。
人前でやるのだから、勇気がいる。

何せ何やっているのか? 覗き込まれたりするのだから・・・
その点写真撮影はいい。 だって上手いだの下手だのが判りづらい。

2時間くらいやっていたかなぁ・・・カトレアとこちょうらん。
んでこれがその清書。

まだ資料不足でこちょうらんは中途半端だけれど、これにオンシジュ-ムって花が
プラスされる予定。

今まで掛かっちゃったら、さぁ大変。明日って言うか今日10時からサ-クル。
なのにまだコ-スタ-の目地していない・・・・やばっ。さっさと終わらせて
寝なくちゃ・・・・


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シドさんの愛の小箱のモザイク納品。そして・・・

2007-01-13 21:47:44 | 世界遺産をみんなでつくろ!
エピソ-ドはホ-ムペ-ジのカキコにするとして、総評から。

正直、シドさんに見せる前からシドさんが最初に描いていたものとは違うな?って
思った。 それは昨日のバックからだ。

しかしながらこれはこれで良いと思ったから完成はしたものの、素直に納得するには
行かない・・・そんな状況だった。

何がそうさせているのか? また依頼されるかも知れない以上判らなかったって訳には
行かない。ありとあらゆる事は想像はして見た。

まずは、根本的にコンセプトが違っていた・・・それは確認したし問題は無かった。
下絵もバック以外色は塗っていた。ん・・・

見直し算的には、一番簡単なのは、白黒にする。 すると形が良いか悪いか?
そんな判断が出来る。 そこは問題無いらしい。

では、問題は色にある事になる。けれどそれについても勝手にやってはいないし、
納得が行かなくて、納品の時に色々聞いて見た・・・・

そしたら、ぺきぺきが嫌いって答えだった・・・どうやらガラスタイルが良かったみたい
なら良かったって少し安心した。

これは話してはいなかったが、これを作るにあたってチュ-リップさんの彫るって行為が
好きそうな事言ってた事で、次に機会があったらやって見ようと思っていた。

そこで今回は文字の中を一段下げて更にぺきぺきを使用する事で、更に下がって、
文字の中を窓のように見せたかった。これはチュ-リップさんで使ったもの。

そしてその中はかつてのシドさんと娘さん。2羽のちょうちょはね。(そうそう今日シドさんから聞いたんだけれど、蝶は2匹って言うんじゃないらしい。)

えっ?そんなのいないじゃん・・って言ったあなた・・・よぉぉく見て。
4枚のタイルで1羽になっているのが2羽いますから・・・・

この箱自体は、本来娘さんの子供が持ってくれるモノ・・・が前提なの。
だから、そこから考えると、今現在のシドさんと娘さんの事なのね。

そこは凄くキュ-トで可愛い絵にしたかったのね。シドさんの話の中に、娘さんとお買い物とか、一緒にCD聞くとか、色々と一緒って言葉が出てくるのね。

僕は奥さんも子供もいないし、そんな夢のような光景がとても美しいと思った。
だから、それをとてもキュ-トに描くにはぺきぺきが良いと思った。

幼い頃に母が買ってくれたクレヨンで描いたみたいな仕上がりになるから。
つまりそこはお祖母さんになったシドさんが、今度は娘さんとまごの2人として蝶を
見る訳で・・・・そうなった時、名前とハ-トが生きてくる。

その2人をお祖母さんになったシドさんがハ-トで2人を包み込む・・・・

そして今度は、バックの小さな蝶はお孫さんにシドさんの文字は包まれる。
そうなった数十年後のシドさんが気に入ってくれたりすれば100点な訳で・・・・

だからといって今30点じゃあそこまで大切にはされない・・・・やっぱり65点には
なっていないとね。 昔、松本ちえこさんが言ってたもん。

65点の人が好きってさ。 あはははは・・・・・おしまい。


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シドさんの愛の小箱のモザイク・・・張り終わる。

2007-01-13 08:28:08 | 世界遺産をみんなでつくろ!
シドさんとの打ち合わせの中に、色の氾濫ってキ-ワ-ドがあって、最後は、赤、黄、
オレンジ、青、・・・とぺきぺきでバックをやる前に、もうひとひねりと考えて、
朝、そのアイデアを練っていると、シドさんが来た。

katsuさん・・・あっその色・・・嫌だなぁ・・・何か一番嫌いな感じぃぃ。
えっ? 現状触っていた色は、赤、オレンジ、黄色で、形は完成の形のままなのにぃ。

ここで常連であるから知っている情報は、赤が嫌い。 しかしながら、緑の多い事から
反対の色って事だっけ?  だから・・・合っているよねぇ・・・

だから嫌いなんだけれど、少しだけ・・・って、感じだったくらいかなぁ?

よくよく聞くと、そもそもの色の氾濫。 ここから違っていた・・・・
これだけ聞くと、何色も使わなきゃ・・・って解釈かと思いきやそうでは無くて、
ある一定の色を細かくする・・・・つまりパッチワ-ク柄みたいに・・・・

そこでこの形は好き?と尋ねた。 うんって答えた。ここが一番大事なのね。
タイル屋の時に、外壁のサンプルに4.5cmx9.5cmの大きさで選んでもらうと、

仮に3階建てだとして、張り出すと何か色が違う・・・って話はよくあった。
選んだ番号通りなのに。けれど形や大きさが違うとは言われない。

何が言いたいか?は1枚だと大胆になれば、えっこんな派手?って仕上がりになり、
無難に選べは、地味になる。ただそれだけの事なんだけれど。色についてはね。
でも、大きさだけは機械で測っているから間違いは無い。

当たり前の事だけれど、大きさは決まっているからなのね。しかし僕は手で切るのだから、
厳密に言えば大きさはまちまちなのね。 バランスを保っているだけでね。

話を戻すと切り方の形はいい。ここまでは許可出た。 じゃあ色を変えれば良い訳だ。

好きな色選んで見て? って言うと色々と選び始まった。
黙って見ていた。 どうやって何色選ぶか・・・?

好きな色を選んで?  これがすべてだったから・・・・
多分こうなるんだろうな・・・って目星だけつけて・・・・ひょっとするとあれだなって

実は前々から思っていた事がある。 女の人の色使い。
教室を始めた頃、お母さん達が使った後の補充をするのに確認すると、思わぬ色が
かなり無くなっている・・・・・こんな色ってその頃は思っていた。

それは曖昧な色だった。 イメ-ジしてね。感性だけで話しているからね。
小さな子供にこれ何色? って聞かれた時に、ん・・・・って悩みそうな色

大人は名称を知っているから、判ったフリをするけれど・・・・じゃ例えば、
紫好きなんだ。って言われたら本当にこれね。って相手の好きなの当てられる?

そこの貴方? 当てられるなんて思ったら大間違い。 親でも無理に近いね。
遠慮されてそうそうなんて言われるのがオチだね。
僕は絶対当たらないって思っているから、よく観察しデ-タとして貯蓄する。

味覚だの聴覚だのなんて・・いや視覚だって信用ならない事が沢山ある。
増して女心と秋の空。 こんな生き物なら安心なんてのは無い。
あぁ今日は合ってたんだぁ・・・っていつも思っている。ほっとしたってね。

さて話を戻して、選んだ色は大まかに言ったら紫とピンクの2色。
色の氾濫? それは形の氾濫の間違いなんじゃないの? たった2色だよ・・・・

あぁそういう事か・・・それでピンと来た。 じゃあこれ好きだよね?って見せたのは
ラメっぽい緑とピンク。あっそれ好き。 だよなぁ・・・やっぱこれだな。

そんなやりとりで張り終わったのがこれ。 何しろ夜遅く終ったんで見せてはいない。
さてどんなリアクションされるやら・・・・

気に入ってもらえて当たり前。 確かにお客さんなんだからね。
けれどこの位のやり取りはしてもらわないとね。 何せオ-ダ-メイドだから。

提案したのを嫌だなぁ・・なじゃなくて、katsuこの色は使ってね。って好きなのは
必ず伝えて欲しいし、嫌だけじゃなくて、何故嫌なのか?
少しならいいのか? 許容範囲はどのくらいか?

タイルは絵の具じゃないから、混ぜられないから色数は減る事あっても、増えない。
だから、完全に嫌って言う事は、不便になるって事なんだ。

増して、この色っぽいなんてのは、間違いなく無いのね。 選んだ色のままです。
ただね、それをちょいとkatsuマジックでそう見えるようにはしていますがね・・・・
あははははは

さぁ目地して評価を待つか・・・・


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シドさんの愛の小箱のモザイク続き。

2007-01-11 23:14:08 | 世界遺産をみんなでつくろ!
何しろ下絵の完成度が良いので、ただひたすらタイルを切るだけでね。
時間が経てば終ってしまう状況。

明日、ハ-トの中の部分が終れば、2日もあれば張り終わると思われる・・・・

後はハ-トの外の部分のデザインほとんど流動的にしてあったので、そこを考えなければ
ならないのね。

クラッシュを入れるならさほど問題は無いんだけれどね。
ただクラッシュって言ってもね、花の回りの部分となると、凄く根気がいるだろうね。
みんなだと・・・・

しかしながら本当の大変さはそこじゃない。 段差が付いた目地・・・・・
これは考えたくもない・・・・・相当時間をさかないと・・・・

そんな中、当代島の小笠原さんが3月の教室の打ち合わせにいらっしゃった。
サンプルかぁ・・・

シドさんが終るとチュ-リップなんだけれど、受験生抱えてて、打ち合わせの時間は
ないだろうし、となるとアイフルさんの玄関の壁のオブジェとなるんだけれと・・・

来週は絵描きとサンプル作りかぁ・・・・

それと、試しにホ-ムペ-ジのカキコの使い方について、こんな事して行こうかな・・・
そんなアイデアが出たから、興味があったら覗いて見て下さい・・・・・


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シドさんのモザイクの小箱

2007-01-11 01:17:36 | 世界遺産をみんなでつくろ!
いよいよ張り始めた。 本の形の下地を前から持っていてね。
 
まっ取りあえず今日は、も-が新年の挨拶がてら、初モザイク。
休み疲れって感じでね、しかし別に落ち着いてたし何も問題無く、軽い1日。

その後、かんすけがやって来た。 特に何がある訳じゃないけれど、髪切ったの見に来た
って茶化された・・・あははは

そんな中、今までやってたんだけれど、ペンキも昨日の夜中に直したんだけれど、
今朝もやった・・・こんなもんかなぁ・・・やっぱ非常に難しい。

しかしながら、いよいよ張り始めた。 ひとまずは細かくて手間が掛かるってだけで
何も問題らしい事は無い。 バックになるまでは何も無いと思うけれどね。

しばらくは時間で解決・・・そんな感じ。

さして話題が無いので独り言程度に・・・・
昔ねNATSUってモザイクの女の人とひょんな事から知り合いになってね、〔タイルショップガウディってyahooで検索すると出てくるんじゃないかなぁ?クリックしてもOK〕

すると仕事を手伝って欲しいと言う事で日高氏と行く事になる。
改築工事。その時のお客さんが、
飯田譲治さんだった。 そうねぇ詳しく説明するなら、映画の監督さんなのね。
奥さんは作家さんでね。

そんな中、実は映画化が角川文庫で決定しているのがあって、知っている人もいるだろう
けれど、アナンって本なんだ。

簡単に、はしょれば自殺寸前のホ-ムレスが乳飲み子を拾いその子がモザイク
作家になって行くって感じくらいなら話していいのかなぁ?

結局、資金面なのか? 壮大なスケ-ル過ぎるのか? 話が地味なのか?理由は詳しく
判らないけれど、実現はしていない。

その監督から毎年年賀状がやってくる。 いつか監督と方並べられる実力が付いた時、
もし映画が実現するのなら、そしてモザイクの監修の権利を取得出来るなら、
みんなと共にセットを作って見たいと思っている。

それにしても、ただ以前のように実現を待つ・・・・なんてレベルの低い事を言うつもり
じゃなく、やれるように俺たちモザイクに関わった人間がいかに流行らせられるか?
って形もあると思っている。

踊る・・・の室井さんと青嶋くんの関係だね。
しかしながらあれすら、俺にはしょぼい。青嶋くんが上に行ってもいい訳で・・・・
俺はそうもなりたいと思っている。数少ない仲間がそうしようと頑張ってくれている。

そしていつかこの映画を実現させたいと願っている。
更にセットなんて壊してしまうような一時しのぎのモノじゃなく、世界遺産になるような
名所になるようなそんなセットをね・・・・・

しかも実現不可能だから、CGなのであって作れるモノがCGになってしまわぬように。

それにはまず腕のある仲間、夢のある仲間を育てないとならない。
既存の作家ではない、未知の作家になるべき人たちの発掘教室を開いてね・・・・・

チャンスは必ず来る・・・・それを黙って待つ・・・・
残すモノは何一つとして、後世に残らなければ意味が無い。

一流の作家、監督、役者・・・そして裏方。 その時に俺が俺たちが見劣りしないように



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