朝からパテ埋め。これは破損部分の修正の為の・・・ん・・・そうねぇ・・・
お母さんの化粧の前の下地みたいなって言うのかなぁ・・・あはははは
そんでもって化粧とね。 つまりペンキ塗り。
終わる時とはいつもあっさり。
ここんとこバタバタしていて、逆に言えば書く事が多くて1つのネタを引っ張る事が多くて・・・。シドさんの娘さんのそばやに始まり、家の犬の連続教室で、未婚の年齢の違う
女の人と2人続けた事による、いつもの慣れて来た30代から40代のお母さんとは
明らかに物の考え方に戸惑い、ミモザさんにしばらく振り会ったと思いきや、作品依頼で
10件目の依頼になった事。
体力的に、鴨川、江戸川文化センタ-の搬出、搬入。釣り、野球観戦と・・・
1日の運動量が500mにも満たない日々の生活からは考えられない・・・知らず知らずの
疲れを抱えていたみたい・・・
更に、次の玄関の仕事の下絵のアイデア、昨日は久しぶりに昔の友達パルがアトリエに
来たと思いきや、思い切り妊婦で、おいおいここで産むなよぉぉなんて初めての体験。
ここにたずさわった人達とは、半端な付きあいをしていないから、すべてに感情移入してしまい、色々と考えさせられる出来事だらけで、明日の生き様の糧になる。
しかしながら、知らぬうちに精神的に弱っていたみたい・・・それにも増して、ほぉぉお
とのお別れ・・・・色々とある。人と付き合うとは・・・
けれど幸せな事だ。 こんな俺の所に人が集まるのだから・・・・
さてそれでは本題。 ほぉぉおの解説。
さくらからの依頼事項は、前回の立体かぶとのバックの屏風を作って・・・とね。
そして鳳凰を題材としてって。
通常はもっと打ち合わせをするんだけれども、さくらのような弟子なんて場合や、
何作も作らせてもらっている場合は、多少好きにやらせてもらっている。
そんな事を込みで、まずさくらって・・・って考える。
医者に止められるくらいの体調が悪い状態での出産。年齢的にも大変だったろう・・・
勿論、自分にも親からもプレッシャ-はあったと思う・・・女として・・・・
子供が欲しいと・・・・
こんな事を知っている中での依頼。通常の屏風は黒の縁取りに金ってのが多い。
なら、銀で。この辺があまのじゃく・・・
更に、黒っぽいかぶとなので、白っぽいバックで映えるようにとね。
ここでほぉぉぉおなんだけれど、またまた普通なら、ほぉぉおが判りやすいように
横向きの時に判るように作るはずなんだけれど、そりゃ見解の相違。
バックなんでしょ? かぶとの・・・つまりメインはせがれでさくらはバック。
さくらってそういう人だ。控えめで・・・けれどね、ひとたび仲良くなると、人が変わったように、打ち解けて楽しい気さくな人なんだ。
だから、そうそう自分を出さない・・・だから判る人だけに判るように・・・と。
かぶとを前に置いた時は、バックとして、後で子供のかぶとを見守るほぉぉぉおとして。
しかしね、ひとたび、5月5日を過ぎて、縦にしてほぉぉぉおとして見た時は、立派な
姿で、金の卵を持っているのね。母親としてね・・・・
まぁ内緒なんだけれど、やっぱ卵はやっぱ男の子だけに金でしょぉ?あははは
それでさぁ、ラドンのように凄いでしょ?このほぉぉぉお。その手でつかんでいるのね。
子供をそんな危険な状態でやっとつかんだんだよ・・・さくらって人は。
んで、つかんだ後、一体どうすんの?ってモザイクなんだ・・・・
生かすも、殺すも、あんた次第なんだよってね。
しかも、普通と違って働く女であり、具合の悪い体を持った女なんだよ・・・・
もっと普通の女の人達よりも、強くならないとやっては行けまい・・・・
さくらにそうなって欲しいって、師匠は親心で作りました。一番重い老婆心です。
しかしね、重いっていっているのは、さくらが弱い証拠。
俺は重いのではなく、強いのです。 人との接し方がね。
嫌がらせでこんなに時間を掛けられません。なのに受け入れる事が出来ないのなら、
どうせ回りのみんなから、反対されていたのですから、ひと思いに死になさい。
介錯してあげるから・・・俺の大事な人になったのですから、人の老婆心に傷つくのなら
いっその事、師匠の私が印籠渡しますから・・・ってね。
しかしね、さくらはそんなに弱くない。 俺と向き合って来た日々が、奴を覚醒している
はずだ。 だからこそ、反対されても子供を産んだんだから・・・諦めなかったんだから
どちらかが朽ち果てるまで、関わるって決めたのだから、なら世界一になるから、
お前もそれにふさわしい人になって頂く。そういう覚悟で作った。
それだけの意味を込めて作ったにせよ、じゃあ俺にもハ-ドルを課さないと公平じゃないよなっ。 俺は、伊藤若冲に勝つ。 あいつと勝負する。
死んだ奴は上手くはならない。 俺はあいつに勝ちたいと思う。最低でも引き分けだ。
それしか望んじゃいない。
いつまでも、いつまでも、死んだ奴の事を引きずるなっ。
ガウディといい、若冲といい、腕の良い奴はことごとく、俺を覚醒しやがる。
死んでしまった奴と勝負する俺も俺だが、モザイクなんて小さな土俵じゃ馬鹿馬鹿しくて
話にならん。 タイル屋が片手間でやったものと比べられるのはいささか不本意だし、
玄関だの、風呂だの壁画だのって、PL法も知らん素人モザイクと比べられるのも、
不本意。 俺は俺のモザイクはモザイクじゃなくて、いつかこのスタイルをkatsuと
呼んで頂ける様に精進して行こうと思っている。
そしてそれと一緒に歩もうとしている者は、同じ意見として見なされてもらう。
しっかりkatsuまるはだかではるはだかになってもらう・・・覚悟して頂こう。
だから強くなって頂かないとならん。
死ぬまでに後何作作れるか?誰にも判らないのだ。詰まらん物は作りたくない・・・
欲しいと思った人に俺の俺たちの腕を披露して行くだけだから・・・
今までは、去年まではそう思っていてもあまり口には出さずに、いつかいつかと願っては
いたのだが、そろそろはっきり比べて貰おうって有言実行に変えて行こうとした。
その結果作品依頼が10件待ちになった・・・本当に理由は無いのだろうか?
僕の見解はこう。 今まで知り合った人の中に明らかにこういってくれた人がいた。
katsuさん、いつか作ってもらいたい・・・とか、いつでもいいから作って・・・と言い
全くその後連絡が無くなっている方・・・この人達を作品依頼予備軍としてみよう。
これを分析すると、まず1つは、体裁だよ・・・って言うのがあるだろう。
一応思いつきとして、言って見ただけ。とね。
ではそれをふるいに掛けたとしても、本心だった人はいるだろう・・・
ではその人は?と言うと、欲しいと思ってもお金が掛かる事で・・・と躊躇もしていたのかも知れない・・・しかしながら、僕に依頼している人で僕より貧乏な人は1人もいない
何せ確定申告は0ですから。
それが1人づつではなく、2人なんて事になった時に、いつもならいつでも平気だったのに
あれ? 待つのぉ・・・ってなったんだと思うのね。
それが依頼予備軍の人達に火がついてきたんだと思うのね・・・
更にそれが、証拠に依頼者の人達は、会った事が無い人は少ない・・・
さくらに限らず、かぐやもも-にも、最近の俺の状況って変わったよなぁ?って言うと
これが本来の姿で当たり前です。って言ってくれる・・・有難いと思う。
依頼されたお客さんに悪いよなぁ・・・って言うと、待ってくれる人だけに作ればいい。
良い作品はそんなに簡単に作れるはずも無く、慌てて作るなんて師匠らしくないと。
いやぁ俺もそうは思うのだけれど、恐縮します・・・って思うのね。
売れてしまった後では、きちんとした価格でやるだけ。だから値上がりしたようにも見えるだろうが、依頼品が3万円からってのは、誰でも出来るなら他の人に頼んでもらえばいいと思うのね。 教室にしても、合い見積りだの問い合わせだけなら、他へ行って貰って結構。
何日も掛けて、絵を描き、材料引いて、一体時給はいくら?
俺のお客さんは、今の俺をいつか売れる事を信じてくれる人だけでいい。
クチコミだけがすべてだから・・・・
いちげんさんには、そういう態度で臨まれる事が多いが、リピ-タ-・・ん・・・
英語は嫌だから、ご贔屓さんに支えられて生きて行く・・・それで良いと思う・・・
裏切られるような行為が無いに等しいからね。
そんな中、当代島教室の生徒さんの・・・そうねぇ初出演だから、民芸品さんとでも
しとくね。 民芸さんがチャリで来た。
駅前に用事があって寄ってくれたらしい・・・
なんかキウイさんといい、いさきといい、教室が終わってもまだお付き合いがある。
いい仕事になったもんだ・・・・前に進まなきゃ。
更にそんな中、玄関の下絵が少し出来た・・・・
花の野球場・・・のイメ-ジ。