katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-教室に大集合

2011-08-20 22:02:27 | モザイク教室
朝は佐々木養魚場さんに行くと、テレビ取材が来てたのね。
あらまっ、なんざましょ?

そんな始まりは監督母から・・・・昨日の雨で訳あって作品を置いて行ったのを
取りに来てくれたんだけれど、そりゃ流石に進行具合を心配なさる・・・。

そりゃ当然だ・・・だからこそご説明しなければならないし、まさかの為の保険で
かぐやも聞いている・・・・。

しかしきちんとお話出来たので、ご理解を得て・・・・それは何よりだったのね。
そして入れ替わるようにオ-ドリ-がやって来る。

更にそこにタピオカ親子がオ-ドリ-の完成作品を観に来てくれて、更にそこに
キウイ親子がやって来た・・・・師匠賑わっていますね・・・とかぐや。

そうだなっ・・・華やかだな・・・・豪華でもある。足りないものもあるけれど、
何だかそれはそれとして、何か元に戻った・・・・そんな気もした。

みんな元気でね、みんないつも通りでね、みんな笑ってて、それが一番なのね。
その中にいるってのは何とも嬉しいのね・・・・この位置は辞められないって気になる。

やっぱ俺はモザイクやって無いと駄目なのね・・・そう痛感もする。

そんな中、みんながオ-ドリ-の完成を喜んでくれたり、たわいも無い馬鹿話をしたり、
おみやげを交換してたり、こんな事がずっと続かないかな・・・?と思ったりもした。

みんなのこの夏のお話もとても面白く、何よりのおみやげでもあった。
何より何より。

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監督教室

2011-08-19 20:29:10 | モザイク教室
今日初めてアトリエに一人で遠くからやって来た・・・・無事到着。
するといきなり凄い話から始まる・・・先生ここなんですけれど・・・・と。

カッタ-の先を見て。横を大事にして縦を切る・・・そんな具合でやっているように
見えている部分がここ一箇所だけ縦が優先になっている・・・・。

おいおい、もうそんな細かい所に引っ掛かってこだわるのかよぉぉぉ。
俺の教える残り時間は後数回・・・・そりゃ無理だわっ・・・・。

確かに今日は1個かも知れないが、今は1個であってそのこだわりは今後もっと増えるはず
何故なら上手くなれば、こだわりはどんどんと増して行くものだから・・・。

しかもすでにもうこの1個にこだわるのだ。作り手の姿勢は抜群なのだから、
もうどうなるか?は目に見えている・・・・。

しかも止める母はここにいない・・・となれば、こうしたい・・・とはっきり言う子。
こりゃ大変な教室になりそうだ・・・が上手く伝われば、とても充実した教室になる・・

その前に、今の質問に答える。あのね、この作品見る人はどの位の距離を取る?と思う。
すると数メ-トル離れて・・・この位・・・・だね、俺もそう思う。

じゃそこから見て、今の部分見つける事が出来る?と聞くと判らない・・・と言う。
だよね、えっとそれを見つけられる人は、俺と監督とユ-ミンとここを見ている人だけ。

後はほぼ無理。じゃもう1つ聞くね。このパ-ツの失敗は何点減点?と言うと、1点と言う。
ならば99点狙えるね・・・。一体大事なのは何か?を考える事。

今直して、また100点を狙えるように振り出しに戻す事が大事なのか?もしそれをすると
またそんな事が起こった時、また剥がすつもりなのか?何度も同じ事を・・・ね。

それよりも戒めとして使い、もう二度とそんな事が起こらないように良い教訓にした方が
勉強にはならないのか?つまりどうしてそうなったか?そうならないようにする為には?と

問題定義に使うのだ。だからそうなった事の原因を突き止め、それすらも製作日誌に
書き留める事。良い事だけを拾って行くのでは無く、悪くなった事も製作過程なのだ。と

・・・。そしてその理由は、オリジナルを作っているのだから試行錯誤なのだと・・・。
そして段々と経験値が上がって、腕と共に目も肥えて理想を追求しているのだ・・・と。

しかも先日、来年もやりたい・・・なんて事も聞いた事で、ならば尚更、素晴らしき
捨石としてこの作品を使えるのだから・・・。

オリジナルとの向き合う姿勢まで技術の他に教えられるのだから・・・ね。豪華だわっ。
俺も監督も・・・。

そんな事を考えたら、ん・・・・一人に教えるのが勿体無くなってね・・・・
かぐやを繋げる事にした。必ず奴への指導にもなるはずだから・・・・とね。

そんな中、監督がこのまま進みます・・・って言うじゃない・・・そっか、じゃ進むよ。
良い目してんのよっ・・・それが・・・。普通失敗に気が付けば直したいじゃない?

けれど完全に納得している目をすんのよ・・。もう1つの俺の話を理解してくれたから。
それは、まっ良いかって奴はここに気が付かないし、振り返らず先ばかりを見る。

けれど、向き合う奴はちくしょう・・・くそぉぉ・・・あっやっちまった・・・・と
後悔ばかり。けれどそれは美にこだわるが故・・・であって、楽したいからでは無い。

すべては自分の理想の美への追求。悪いはずが無い・・・けれど、時間が限られている
以上、終わらないとそのこだわりは協調性が無い・・・に変わってしまう・・・。

無制限ならそれでも良いが、そう言う訳にはいかない。そこでその為に俺がいるのね。
つまりこだわりを持ち続けて俺にぶつける。けれどその判断は俺にある。

当然却下もある。その調整は俺がするから、ずっとこだわりをぶつける事が出来る寸法。
結構大変なのね。何しろこだわりを一番大切にするのは俺なのだから・・・ね。

それを却下しなければならない場合、一体本当に辛いのは誰なのだろうか?
しかしその分、本人は一切妥協しなくて良い訳だ・・・止めたのはすべて俺なのだから。

さて更に進む。

何処からやる?と言うとトンボから・・・と言う。まっ良い場所を選んだものだ。
監督なりに考えて、狭い箇所は後から・・・とか、大きいと作りやすいかな?とかね。

そこでまた質問をした。ねぇこれ何トンボ?・・・赤とんぼ・・・じゃ時間は?
夕方・・・それじゃ・・・と見本を見せる。



ねぇ、赤トンボってこの中でどれ?と言うと、当然下の列の3列目にある奴を選ぶ。
だよねぇ・・・じゃあ質問。和風っぽいのが作りたいって下絵を描いて来たんだよね?

じゃあ上と下のタイルはどっちが和風に見える?すると、上って言うのね。
そうね、俺もそう思う・・・じゃ更に質問。その理由は何だと思う・・・?


これは困っていた・・・えっと・・・ん・・・・だよね・・・ただ感じただけだから。
じゃあ説明出来なくても、何故そう感じたのか?くらいは言えるように・・・と、

こんな説明をした。何かさぁ、上は地味じゃん。下は派手じゃん。
そうかと思うと、1つ1つが上は曖昧じゃん、けれど下ははっきりしているじゃん。

そうは感じ無いぃぃぃ?って聞くと、あっそう思うぅぅ。だよね・・・じゃ一緒になった
感じ方がね・・・俺と。すると、そっかぁ・・・上の方が和風に見えるんだぁ・・・

となる。やっとここまでたどり着く。しかしね、まだ続くのね。ねぇじゃ今度は視点を
変えるね・・・また質問。日本らしい食べ物の名前言って見て・・・?

えっと・・・・うな重とか・・・てんぷらとか・・・ん・・・えっとこう言う質問には
必ず2つ以上上げる事ね・・・繋がりが何であるか?検証出来ないから・・・。ね。

じゃ2つの繋がりは?うなぎもてんぷらダネにも魚類はいるけれど、関連性は少ないね。
手法として油で揚げているから?ん・・・それが日本らしいと言い切れる根拠は

見つからないにせよ、明らかに感じられたねぇ・・・2つ共にね・・・。感じられた・・

じゃ一旦それは置いて、また質問。じゃ今度は外国っぽい日本の食べ物は?
えっ?・・・・・もう何も答えは出なかった・・・・・良く頑張って付いて来た・・・

えっと答えは簡単。和風と言って、ハンバ-グだとか、スパゲッティを付ける。
これは邪道。王道なら、イカスミスパゲッティみたいに日本発祥みたいなものを探す事。

えっとここで何が言いたかったか?は、最初の質問の日本らしいの場合は答えられた。
しかも根拠は見つからなかったが、正しい答えであった。

でも後者の質問は明らかに答えられなかった。これが事実。これを踏まえた指導は?

実は和風が作りたい・・・と言っていた監督は、選ぶタイルすべて下の段から・・・
その後に選ぶ事になる。それでは和風にはならない・・・。だってさっき自分で言って

たじゃない?上のが和風に見えるって・・・。そう和風には見えない・・なら発想の転換
折角見えないのだ・・・とね。そこで和風は作らない・・・としないで、粘る・・・。

えっと和風が駄目なら、和風っぽい・・・和風に見えないかな?和風もどき・・・
和風テイスト、和風みたい・・・和風かも・・・もう何でも良いから見えてくれぇぇぇ

少しで良いから・・・とどっかに引っ掛かれないかな?とね。そもそもそうやって考えて
行かないと、こだわりが通らないと諦める癖が付く。何としてもそうしたい根拠を

見つけて俺を説得する。けれどそれが無理なら、感じられる・・・共有出来る事を探す。
それでも駄目なら、何とか見える方法のきっかけだけでも・・・ヒントをくれぇぇぇと

ね・・・。意地でも和風から何としても離れないように・・・どんな事をしても・・・
そんな指導の後、それを踏まえて赤のタイルで目玉2つ切って見て・・・となる。

そもそもぺきぺきは体験教室で1回やっているから、じゃトンボの目の丸を切ってみ・・
と言うと、下絵を写して無いし・・・と言うので、この丸がほぼ限界の小ささでね・・・

と言うと、意味が判ったらしくスイスイと切るのだけれど・・・ペキペキってむずい。
と言う。何故?と聞くと、柔らかくて欠けちゃうから・・・と言う・・・あはははは。

おやまぁ上手くなっちゃったのね。そもそも体験の時は、あっ柔らかくて切りやすいって
言ってたはず。じゃ何故同じ言葉で違う意味の表現をするのかな?

もう判っている人は多いはず。そう1cmタイルを切った後だから・・・。固いタイルに
慣れてしまったからなのね。固いタイルは固いから手は疲れる。けれど慣れれば

真っ直ぐ切る事は簡単になる。しかし今度はペキペは柔らかいがもろい。
いつもの良い事と悪い事は背中合わせ。つまりペキペキの真っ直ぐ切るのは難しい。

理由は簡単。もろいから。それが体験の時は割っただけでこだわりが少なかった。
だから真っ直ぐなんて表現のパ-ツは出て来ない。しかし、こだわり度が変われば、

難易度も上がる。難易度が上がれば、それがクリア-になれば当然グレ-ドも上がる。
モノの考え方さえしっかり理解すれば、後は経験値。

するとこんな質問?えっと赤のトンボにオレンジの夕日では和風に見えないですよね?
実にカンの良い子である・・・。ん・・・そうねぇ・・・見えないとまでは言わないが

和風じゃなくて、和風っぽいを目指せば良いんじゃない?ただとても難易度が上がるので
なるべく上の段のタイルを多くする事を考える事。でもさ赤トンボ作るのに、

赤使わないってのは無理が有り過ぎじゃない?だから、例えば3匹中2匹を赤にして、
後1匹を赤じゃない赤っぽいタイルで作るとしたら・・・・?真っ赤じゃなくなるよね?

はい・・・じゃ見本の赤のタイルを押えて、他のタイルで次に赤く見える奴は・・・?
と言う質問となる。でもね、本当は比喩があるのね、独特の・・・ね。

監督は楽天ファン。だから、まさかのキャッチャ-嶋選手負傷・・・さぁどうする?
監督どうします?監督ぅぅぅぅ・・・・ってあおったのね・・・・あはははは。

するとエンジを選択する。正解ぃぃぃ。俺もそう思う。つまり微調整はエンジでする。

それを踏まえて、赤と赤っぽいタイルにオレンジの夕日では和風に見えないですよね?と
言う質問に変わったはずだよね?・・・・それじゃこっち来て・・・とライトを付けて

まぶしい状況の中、目の前に赤のタイルを見せて・・・何色に見えた?えっと黒・・・
そこで、


こんな絵を描いて見た。ねぇさっきと同じ質問。どう?すると黒のトンボの方がはっきり
してる・・・と言う。そうねその通り。けれど、良く考えて・・・・

オレンジの夕日が大切なの?赤トンボが大切なの?すると赤トンボと言う・・・けれど、
オレンジの夕日も捨て難い・・・だよね・・・それも判るけれど、一番大切なのは?の

質問に赤トンボと答えたのだから、黒トンボは却下。そして赤トンボを選んだ時点で、
赤にオレンジ・・と下のタイルばかり・・・和風から離れ過ぎ・・・そこで、

3匹中何匹か上のエンジにして何とか上のタイルを使おうとした・・・それは何故?
何とか和風を残す為。ならばオレンジの夕日も同じ考え方をする。

オレンジを押えてオレンジっぽい色は上の段でどれ?・・・とね。
何ともテクニックだ、センスだってのが一番簡単に教えられる良い例だっ。

何度も言うが、先生ごときが教えられないのは根気のみ。根気は親が教えるものだから。
学校行けば何処であっても、テクニックやセンスなんて身に付くでしょ?そこそこね。

モノ作りは、最後は根気なのね・・・いかに最初の構想から離れないように・・・とね。
けれど最初からそうそう構想を立てられるはずが無い。そこで1つくらいの趣旨を

曲げない・・で最後までやり遂げる事で、その実績を人に褒められるってのを手にする。
それが自信に繋がると、またそれを手にしたい・・・とエンドレスになるって寸法。

そんなこんなの繰り返しでは、そうそう進むはずも無い・・・・昼飯だって食べて
休む事無くやったのに、30パ-ツが良いとこって感じ・・・・さぁどうする・・?

そんな感じであったが、かなりきちんとした教室になった・・・・何しろかぐやが、
中学生にこんな高度な教室ですか・・・・と言われたくらいなのだから・・・。

まっ付いて来てたじゃん・・・・中々良い根性してんじゃん。後は何処までやるか?
本気に火が付くと面白いもの見られるんだけれどな・・・・。

もう指導はそこそこにして、俺は終わらせる事を考えるとすっか・・・・。







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ザリガニ教室

2011-08-19 07:21:04 | モザイク教室
そうねぇ・・・今日はこんな指導って話から入ろうかね・・・・



まっこんな事を図にして教えたりするんだけれど・・・・。

もう座布団がここまで出来ると、教える必要は無い。そこで下絵も描いてある事だし、
じゃそこに手をつけようかっ・・・と言うと、まだ考えがまとまっていない・・・と言う

あれまっ、何言っているんだかっ。いつまで踏ん切り付けないつもりなんだかっ。
しかも、下絵は早々に出来たのだから迷っているのは色って事になる。

おいおい、その原因は完全なるビビリ。チキンハ-トだね。失敗したくない・・・ってね

良く考えれば判るはず。失敗したくない・・・なんてのは、本来上手い人だけのセリフ。
失敗して当たり前でしょ?・・・・ヘタなら・・ね、今はどうしたいのか?きちんと俺に

伝えられるようにする。それが一番大事な事。それが出来ないと指導が出来ない。
何せ今したいみどりへの指導が、きちんと伝えたい事を伝える・・・伝わるように・・・

の練習をしているのだから・・・・。失敗したくない・・・は失敗する前提で話を
進めている事になる。おいおい、打てないと思うけど打ちたいです・・・って言われて

使う監督っているの?まずはその姿勢を変える事。こうしたいんですけれど・・・。と
具体的に話す。その時に話す相手が俺と思わず、幼稚園の子供にでも話すように、

きちんと伝え切る練習。つまり丁寧に・・・の。もうみどりは癖になっているのね・・・
あれ、それ、どれ、これ・・・・みたいなご老人のような言葉の説明。

勿論、慣れてくれば相手も多分これだろうなぁ・・・と判ってくれるだろう。
それって依存じゃない?相手の実力だのみ・・・ってね。

それでは伝える能力は一切上がらない。

しかもそれを口にすると、かたくなになる・・・・もう言えない・・・・と。
何とも流石にさくらと同席するだけはある。とても頑固である。質は違うがね・・・

さてこれをどうやって教えて行くか・・・?まずは聞く事・・・ここは何色?
そこは赤じゃないけど・・・・赤。 始まったぁ・・・曖昧なセリフ・・・・

では質問。それは何?すると太陽なんだけれど夕陽・・・へぇぇぇ、夕陽ねぇ・・・
赤じゃないなら赤じゃない赤って何?って聞くと・・・・ん・・・・・

もうつまづいちゃった・・・もうこうなるとフリ-ツしたパソコン・・・
何しろ何につまづいたのか?何がいけないのか?全く判らないのだから・・・・。

じゃ軽く説明しよう。何度も言うがモザイクは色を混ぜる事は出来ない。
だから、確実な表現が求められる。つまりこの色・・・とね。

しかも最初の一手は自分で決めなければならない。そこから指導は始まる。
だから自分を出す・・・の練習となるのだけれど、

本人にしては出したつもりなんだろうね・・・言ったじゃん・・・なのだから。
けれど、もうすでに人の話を聞いてはいないし、忘れている・・・

最初に幼稚園の子供にも判るようにね・・・って指導したはず・・・・
赤じゃなくて赤って何色?・・・しまいには、もう良いです・・・と諦める・・・

愚かな話だっ・・・・。それを治せ・・・と言っているのに・・・・。

じゃ視点を変える。ねぇ確か夕陽と言ったよね?夕陽って何色?・・・・
もう言葉は一つも出て来ない・・・・これがみどりなのね。

間違ったら間違えっぱなし、間違ったと判ってもフォロ-無し。そして依存だから、
フォロ-まで他人まかせ・・・・駄目ですぅぅぅ。それでは。

もっと自分と向き合わないと・・・・。腕に合った心を持たないと・・・・。

始まって数分でノックアウト・・・って顔をするので、じゃ答え。
貴方がお探しの色はオレンジではありませんか?

赤じゃないのに赤?・・・朝陽じゃなくて夕陽?・・・自分で言った言葉をたどりなよ。

こんな人の場合、予期していない質問が来たって証拠なのね・・・・俺から。
しかも、自分が何と無く思いついた言葉で逃げ切ろう・・・なんて浅はかな事をするから

どんどんとその浅はかな言葉に追い詰められて行く・・・・そしてもう辞めます・・・
何でも良いです・・・・言う通りにします・・・・とひとまずこの場だけ解決・・・と

何の解決もしないまとめ方をする。今までの人生そうして来た・・と言わんばかりにね。
俺はそれを辞めなさい・・・と教えているのに・・・。

ただね、口からでまかせは言っていないのね・・・・だって俺はオレンジを探せたから。
赤じゃないなの赤に見えるような色・・・って意味だったのね・・・言いたかった事は。

朝陽じゃなくて夕陽と言ったのは、黄色っぽいんじゃなくてオレンジっぽい・・・って
聞こえていたけれど・・・・それは俺の力であって、幼稚園の子への説明にはならない。

さてやっとオレンジって最初の一手は決まったんだけれど、赤から張るのね・・・・
あらまっ。何の為の最初の一手の指導だったのかな?・・・・

でも折角始めたのだから、しばらく放置・・・・すると虹みたいに赤を張ったのね。
もうオレンジが少なくしか張れなくなって来たので、あのぉぉぉぉ・・・・と

切り出すとまたまたフリ-ツ。この繰り返し・・・・。しかも今度はリアルじゃなくて
デザインなんだ・・・とデザインって言葉で誤魔化そうとする・・・最悪だ・・・

もしもし、専門用語を使って俺を説得ですか・・・。まさかの先生って役の俺に・・・
それはいかがなものか?それでは教える事は無いね・・・と言うと、

今度は突き放されたような気になるんだろうね・・・おやまぁ・・・何とも子供。
そもそもきちんと自分の言った言葉と向き合えば良いだけなのに・・・・

今まで体裁と大親友だったから、嫌われたく無いから自分を出さない・・・出す時は
信用してから・・・のスタンス。しかも信用した・・・と口では言っても、

否定的な感じが続くと、その信用さえももろくなる・・・こんな繰り返し。
そのすべての会話を俺の弟子のさくらは聞いている・・・・さてそれで何が起こるか?

なぁさくら・・・・この会話どう思う・・・と言うと、さくらは笑っている・・・
なぁみどり・・・さくら笑っているぞ・・・・何か奴には伝わっているみたいだが、

どうやら意味の判らん奴は貴方だけみたいだぞ・・・折角さくらがいるんだ・・・・
良い事を教えとく。俺の話を聞いた後、必ずさくらを見ろっ・・・そうすれば、

意味は判らなくても、何かがおかしいんだ・・・私は・・・って思えるはずだっ。
そしたらさくらにその意味を俺のいない所で説明して貰える様に頼むんだなっ・・・

その意味が判らないと、腕は進歩してもそれ以外は何も進歩が無い・・・そう思うんだな
相撲では心技体と良く言うんだな・・・心って何だ?まぁ技術だけでは足りないって

言う事だなっ。後はいくら俺が言った所でもう心には届かないから、続きはさくらに
頼むんだなっ・・・・。もっとちゃんと指導させて見ろっ・・・俺に。

あの図を一人になって見れば、理解出来れば、一人でも作れるはずなんだが・・・

さてザリガニの親分はって言うと・・・・


あやまぁ、最近のさくらの中で一番調子が悪い状況でやって来たのね・・・最悪のね。
何しろ微かな元気でもあれば、何とか具合の悪い所を隠そうとしたりするが、

もう何も出来ない状況であった・・・・。でもね、そんな中でも気迫だけはある。
なら頑張れっ・・・しか無い。見ててやっからっ・・・好きにしろっ。

すると、もうどうして良いか判らず・・・って感じで、左のふくろうを爆発させて
良いかなぁ?って言うので、普通の先生はやらないだろうけれど、

良いよっ・・・じゃそれは受け入れるから、笑いに緊張と緩和って言うのがあるのなら
これも一緒。爆発させて緩和すんなら、緊張が必要だから、きちんと1匹はしろっ。

すると花火作って良いかな?と言うので、それなら左のふくろうに火花を飛ばせ・・・
そうすりゃ熱くて爆発とも取れるし、音でビックリとも取れる。

非常に面白い。しかもバラバラに張らなきゃきちんとしているパ-ツのふくろう。
多少バラバラでもきちんとふくろうに見えて当然。

しかもきちんとした同じふくろうの形があるから、更に残像が残りふくろうに見える。
きちんと仕組まれている笑いである。計画的だなっ。

具合が悪ければ悪いなりにしのぐ・・・さくららしいと言えばさくららしい。
この具合が悪い中、みどりに見せようと以前の作品を何点も持って来ていた・・・・

何をやってんだか・・・それ程、みどりに頑張って伝えたい事があるんだろうな・・・
まっ好きにしろっ・・・ただ俺の弟子が必死でやってんの側で見てたり、

こうして何かを伝えようとしてんだから、みどりにはしっかり伝わらないと・・・な。
無駄にすんな・・・と言いたいね。

この教室はお互いが理解出来ると、今はさくらが支えているが、いつかそのお礼は
みどりがさくらのケツを引っ叩く事も出来るだろう・・・何が恩返しなのか?が

判る事が出来ればね・・・。





しかも、実は一見謙虚のようなセリフにも
聞こえるような言葉を使うのだけれど、ただ丁寧な言葉を使っても、

誤魔化せない・・・俺にはね・・・。

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メロンのモザイクの続き・・・

2011-08-17 22:12:07 | モザイク作家
まっ何とか進んだ・・・何しろここはしのいで先に進む事が良いだろう。
いずれにせよ、世間が平常通りになれば、俺も少しは落ち着いて出来るだろう・・・

そう言う点では、今日も良くしのいだ・・・

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メロンのモザイク

2011-08-17 05:56:29 | モザイク作家
何とか1日しのいだのね・・・・久しぶりに会う人には会えなかったし、休みは返上に
なったし、ここでメロンのモザイクが終わらない以上は・・・・と断言して

もう遊べないようにしたし、やる事は1つになったし・・・・
でもね、かぐやにはため息ばっかりですね・・・・と言われる始末・・・まっそれは

当然と言えば当然なんで、あえてそこは仕方無し・・・・。実はそれだけじゃなくて、
久しぶりに連絡があった人の話しも良い話じゃなくてね・・・・

こう言う時は負を背負う事になるのね・・・・まともに話を聞くとね・・・・
その分、何かで埋めないと気持ちが更に下がるでしょ・・・・。

けれど今の俺にあるのは、外の池の金魚くらいなもの・・・・きっついね・・・
そんな中で1日しのいだんだから、良く頑張ったのね・・・・俺。あははははは。

ただ流石にこの作品ばかりに向き合うのは、いささかきっついので、


仕込みもしたのね・・・・

そんな中、日高氏が来てね、オ-ドリ-の作品見せて、正式に弟子になった。

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ホントはね・・・休みだったんだけど・・・

2011-08-15 22:04:25 | 休み?
実はいつも毎年やって来る人とその子供を連れて遊びに行く予定だったんだけれど、
先方の都合で中止になってね・・・。となると、やる事は仕事になるのね・・・

そこを空ける為に動いたって事は、ずっと休み無くやっていたって事なのね・・・
だから、ただの休日じゃ無いのね・・・俺に取っても・・・。

でもね、かと言って1人で釣りでも行こうかな?って感じでも無い。何故なら、
メロンにユニディと作品を残し、大義名分で1年に何回・・・って話の余暇なら

行っても問題ない・・・?って感じだから休みな訳で・・・、1人で・・・って言うなら
せめてメロンを終わらせてからにしない・・・ねぇ・・・katsuって話でしょ?

とは言うものの流石に久しぶりの休み・・・しかも年に何回か?の来客・・・・
結構こう言うのは先日のかぐやんとこと言い、中々ある事じゃないから大事なのね・・・

大変なんだけれど楽しみでもある。そんな予定が無くなったのだから、何かしなくちゃ
時間を持て余すのは目に見えている・・・・何だかねぇ・・・ってね・・・

そこでまずはオ-ドリ-の枠。


まっ落ち着く所に落ち着いた・・・・そんな感じかな?

その後は仕込み。


それでも何かねぇ・・・って気になって、何しろアトリエじゃなく釣りでも無い、
何か時間を使いたい・・・ん・・・・まっまた行く事になるだろうが・・・

かぐやぁ・・・奴らいるの?・・・奴らとは娘と息子。いるよっ・・・と言うので、
お前ら、夏休みも後半になっていかがお過ごしですかぁ?

どうせ陸に上げたナマコやウミウシみたいに、ぐぅでぇぇぇぇってなっているんだろっ?
って言うと、そこまでじゃないけれど・・・・と若干そんな感じは伺えた・・・あははは

そこで、なぁお前らさぁ、素晴らしい高級なしとまぁまぁのなしどっちが良い?
イメ-ジは、katsuさんがくれたなしをご飯が終わったら食べようね・・・って言われた時

高級なしの場合は、1人2切れ。まぁまぁなしの場合は、1人まるまる2個。
どうする?って言うと、迷わずたくさぁぁぁぁぁぁぁぁんだって。あはははは。

なら今から買いに行くわっ・・・・って事になる。俺ね意外となしに詳しかったりする。
今行っても、香水って洋ナシみたいな感じのなししか無いのね・・・・

それがもう少し経つと、豊水って歯ざわりが昔っぽくてでも水気たっぷり・・・の
これじゃないの?やっぱ、なしは・・・って言うのに変わって、更に新高って大きななし

になる。そりゃ小ぶりのメロン?ってサイズのね。んでね、その後にかおりってのがある
こりゃもうなしの値段じゃないね・・・おいおい何て事すんだっ?って上手さに値段。

まぁ俺の子供の頃なら、長十郎や二十世紀なんてのが支流で、あの頃から言えば、
何食べても上手いけれどね・・・・あはははは。

まっそんな訳で、さくらの分は、また後で行くとして、ひとまずかぐや分を買いに
行く事にした。

たった3時間位だったけれど、アトリエを離れて少しだけ休んだ・・・そんな感じ。



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遊んでたの?俺、一体今日は何・・・・

2011-08-14 22:21:44 | 休み?
朝はね、金魚からね・・・佐々木さんに吉田さんのはしご。
今唯一の楽しみなのね・・・・土日の金魚は・・・・。

まっ、そんなこんなの出だしはオ-ドリ-の枠のグレ-ドアップからなんだけれど、
ん・・・全然良い考えが浮かばない・・・・ん・・・・かなりプレッシャ-は掛かって

いるのは当然なんだけれど・・・・、とは言うものの、いくらなんでも何にも出ない・・
アイデアって・・・ねぇ・・・。

色々と刺激にならないかな?と本も出しては見たものの、手ごたえ無し・・・・
そこでひとまず暫定って事で、早めにあがってホ-ムセンタ-へ・・・

今日は足を延ばしてコ-ナンへ。ん・・・どうすっかなぁ?・・・何か無いかなぁ?
ってこう言うのんびりしている時はね、余裕が違うのね。

キチキチの時間では、必要なものだけ買ったら終わり・・・これでは発見は無いのね。
やっぱり発見ってのは、ダラダラって感じじゃないとね・・・・。

でもね、何がしたいか?ってハッキリしていてダラダラしてるんだから、そりゃ見ている
のはピンポイントなのね・・・・。

やっぱモ-ルって木の場所なんだけれど、建築専用のもあったけれど少し大きさが
合わなくて、結局いつもの場所に・・・。そこで数点候補を絞ってオ-ドリ-にメ-ル。

そこですぐに決定したので買って、その足でアトリエに・・・・。
するとこんな風になった・・・・



これで明日更にモ-ルを合体すれば、ひとまず完成。後はペンキだな。

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オ-ドリ-教室、とうとう完成。

2011-08-14 07:34:39 | モザイク教室
とうとう完成した。2年とは言わないが、何しろ大作だ。良く続いたものだ。
20代の女の子ならやりたい事なんていっぱいあるだろうし、楽しい事なんか何処にでも

ある。外をプラッっと歩いているだけだって、ナンパされてもおかしくないし、
何かを臨もうとしなくても勝手に入って来る・・・・そんな感じがする・・・。

だが、80cmもあろうこの作品をコロコロと雨の中も電車で毎週引いて来る・・・
誰が見ても変な光景だ。旅行へ行くようには見えないのだから・・・。

しかも段々と重くなってモザイクをする前に運ぶだけで一汗かいてしまうだろう。

先人の俺ですらユ-ミンママの依頼作品の4ヵ月なんてのが最高の大作になるのに、
内容の前に継続は力なりと言う取り組む姿勢が立派なもんだ。

その姿勢の上に手掛けた時間、向き合った時間に、技術の進歩を乗せていくのだから、
大作がいかに凄いものになるのか?は、これを見れば一目瞭然。

努力とは身になる。そう言う事を立証出来るであろう作品だ。

こんな話をすると、照れ臭いんだが恐縮しているんだか、そんな・・・と戸惑ったり、
毎日やってた訳じゃないし・・・と、後向きな発言をするので、

弟子になるのだから、相手がそう言ったのなら、有難うごさいます・・・と素直に
言わなければならない。またそう言って頂けるように精進します・・・とね。

それを受け入れた後であれば、弟子として続けて行くと言うのを前提として、
作品の批評なら、最初の頃のパ-ツと今のパ-ツの質の違いは一目瞭然。

1作品の中に下手な所と上手い所が同居していてはグレ-ドは下がる。
しかしかぐやにしても1作品にこだわり続けると、納得出来ない場所は必ず出る・・・

しかしそれは自分が納得出来ない部分であり、下手に切れたパ-ツでは無く、
表現が上手く行かなかっただけである・・・となっただけで、

パ-ツの切り方に問題は1つも無かったのである。そこを謝らないように。
質の違いはそこ。これから上手くなる・・・と目指す事は、パ-ツはそこそこ切れる

ようになったのだから、きちんとした構想を立て、そう見えるようにするには、
こんなパ-ツ・・・とここまで出来れば、そう見えるような色選び・・・となる。

勿論、道は1つじゃないから今のさくらのように思うように動かない手の場合なら、
いかにオリジナル感を出すか?になる。だからキャラをしっかり定着させる。

しっかりしたデフォルメの元に作れば良い。やる事が変われば目指す事も変わる。
そこをしっかり押えないと、何をしてもやり方は1つ・・・となり兼ねない。

指導とは1つじゃないのだから。ただ姿勢や考え方は流派としては1つだろうが・・・

そんな中のエピソ-ド。楽々とは言えないが、もう夜になっちゃった・・・って頃に


目地となったのね。だから、ここはこの色、ここはこの色、ここは・・・と以前決めて
あった色目地をチョイスしてこう塗る、ここを塗る、ここ・・・と色分けして、

半分も越えた頃、何も言わなくなると・・・えっと・・・ここはどうしたら?と
聞くので、もう合格点まで来たから自分で考えて見れば・・・?

失敗したって85点はしっかり取れているから・・・と言ったんだけれど、えっ?・・・と
動けない・・・そこで、消すなのか?出すなのか?見せたいのか?見せたくないのか?

今まで何色のタイルに何色の目地を塗ったのか?・・・きちんと振り返って悩む事。

こう言うのは実はこの大きさの目地に呑まれている・・・って事なのね。
つまり甲子園に立った球児みたいにね・・・。

何しろここまでこの大きさの作品にタイルを切って、張って、・・・と繰り返した。
ならばこの作品の目地を塗る・・・やり付けないだけで塗るだけなら子供でも出来る。

それなのに塗れないのは何故?気持ちのひるみ・・・。びびっているのね。
この大作の目地に・・・。でもそれは恥ずかしい事じゃない。

最初は誰でもそう。その経験値はお教室の手伝いで上げて行くものなのだからね。
だから逆も真なり。こんな大作の後なら、お教室の小さい作品の目地なら、

1色の目地だし、悩んでいる前に終わってしまう・・・。いずれにせよ、こうした事は
経験値として何度も繰り返しやる事で解決する事。

まっそっちも慌てなくてもコツコツとレベルアップって事なのね・・・何をしても
上手くなりたいモザイクに楽な道は無いのね・・・。

あっそうそう、この大作に向き合わない時間にやってたモザイク・・・


こんなのやってたのね・・・オ-ドリ-。お母さんに頼まれたんだって・・・。
こんなのも作れるようになったのね。

そんな中、俺は仕込み。

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今日は誕生日なんだが・・・・よろしくないね・・・

2011-08-13 00:48:30 | モザイク作家
まっこんな感じで進んでいたのね・・・・ちゃんとやってたのね・・・・
すると、また昨日の続きが始まったのね・・・・

実は作品の重さに不備があって・・・と担当者から電話が入った・・・。
おかしく無いかな?沢山あるから一つずつ解決しよう・・・・。

まず昨日受け取ったのは一体誰だったか?社長じゃ無かったっけ?じゃ何で受け取った?
理由としては、全く知らないけれど持って来たから受け取った・・・とか、

逆なら知っていて、ここで今更これはダメです・・と言いずらいのでひとまず受け取った
とか、いずれにせよ最高責任者なはずだよね・・・?

それと、その担当者は結構です・・・と断ったはず・・しかもトカゲの尻尾切りのように
奴はダメだと言わんばかりな態度で、私が今後引き継ぎします・・・と言ったはず。

なのに昨日の今日でまた担当者からかい?そこを問い詰めると、社長が不在で・・・と
言う・・・はぁ?どんな愚かな集団だい?不在にする前に連絡するのが筋だろうがっ。

しかも、その担当者が更に愚かさ加減丸出し。あのぉ、提案があるんですけど?
違う作品にご変更って言うのはどうでしょう?はぁ?何を言ってんだか・・・この人?

ねぇねぇ、あんたんとこ今まで段取りした事を一夜にして変更しましょう・・・はい了解
って簡単なの?おいおい何処までやりゃ気が済むんだかっ・・・・。

しかしこれがまだ続く・・・。作品持ってそちらに伺ってよろしいですか?
夕方になりますがどうでしょうか?はぁ?おいおい全部そっちの都合かよっ・・・。

丁寧に言ってるだけで内容はすべて自分中心。頭良いんだかっ、悪いんだかっ?
口の聞き方ってもんがあるだろっ?・・・・どんな生き方して来たんだかっ・・・・

親を見なくてもどの程度か良く判る・・・今の俺に言われているようじゃ人じゃないなっ
生き物としては最低だなっ。

今まで連絡無しで、バタバタして俺が会社に搬入し、この有様。
おいおい、依頼して来たのはどいつだ?

とこんなやり取りの後にアトリエに担当者が来たのは6時過ぎ。
かぐやには今から奴さんが来るから一部始終聞いて置け・・・お言葉ですが・・・と

いついかなる時も入って来るなら入って来い。何しろ失礼します・・・だけ言えば、
何しても良い。と言ってあった。

到着したので、まずは社長に電話しろっ・・・と掛けさせると、社長が言ったセリフが
もはやホラ-映画。奴がどうしても行きたい・・・自分で責任取ると言うので・・・

あはははは。もう笑うしか無いね。間違いが何処にあるのか判らないんだって。
しかもまずあんたが謝るべきじゃないのか?と言うと・・・逆切れ。

じゃそのままで良いよっ・・・ってさ。なら最初からそうしろやっ。
でもね、もうそんな気さらさら無いのね・・・勿体無くて出せないぃぃぃ。

それで謝る気無いみたいだから、切ってやると今度は2度俺の携帯に掛かって来たが
しかとぉぉぉぉ。だって社長さんが奴さんに任せたぁぁって言ったんだもん。

話が始まってたからぁ、邪魔すんなっ・・・用事無いし・・・俺はもう。

さて社長は本気で謝る気無いらしいので、先に進むね。何か今から来るって言ってたけど
どうせ来る訳無いし・・・あんたが無理に来たらしいんだから責任取れやっ。

んでどう落とし前つけんだ・・・。と言うと、すいません・・・の一点張り。
だよね・・・それしか出来ないよねぇ・・・末端社員だもんね。

責任なんて取れるのは偉くなくちゃね・・・あんたにゃ何にも責任なんて取れないね。
って事で、ガキと同じごめんなさい・・・って事ね。

良かったじゃん・・・戦国時代なら切腹、切腹ぅぅぅ。切れ、切れっ。
って訳にも行かないじゃん・・・アトリエ掃除しなきゃならないから・・・

俺、掃除苦手だし。それじゃ先進むか・・・。俺さぁ、まだ辞めるって言って無いのね。
それでさ、そこにある出目金でどうよっ・・・それでどう?

有難うございます・・・んでさ、俺ブログ書くのに話しが必要な訳よっ・・・
所であんた一体いくらで売るつもりだったのよっ?

すると1号78000円・・・って言うのね。じゃ20号として・・・1560000円・・・だって。
良かったぁぁぁ、帰って来て。神様の誕生日プレゼントだぁ。

0が一個足らないぃぃぃって感じぃぃぃ。あははははは。
こう書くと、何を思い上がってんだかっ?って言う奴もいそうだけれど、

だって昨日は社長が1号1万円でも・・・と言ってたように、何か中国だから叩かれちゃう
みたいに言ってたのね・・・それなのに100万越えなんて無理でしょ?

もっと良い場所が来るまで温存、温存。って考える方が普通でしょ?
ほらぁ、株と同じ・・・慌てて売っても良い事無いよ・・・じっくり、じっくり。

そう考えれば、勝手に帰って来たんだから、折角帰ってきたんだから・・・ねぇ。

すると、担当者がそれを写真で売らせては貰えないか?と言うので、嫌ですと断った。
こんな有様で、出目金あれば問題無いでしょ?実績作っておいでよ・・・。

作家って言うのはストックは命。そんなの常識でしょ?それをあんたらは自分達のミスで
失っただけだよっ・・・俺は自信あったけどね・・・この作品。

そしてあんたに値段を任せた理由も1つ。自分自身で安売りしない・・が理由。
もし俺が値段を付けたとしたら、高くて売れなかった・・・とも言われるし、

安く付けて売れても嬉しくも無い。ただね、そもそもあんたの仕事だろっ?
2割の上がり取るんだからさっ。何か仕事しろやっ・・・。スペ-ス確保と展示なら

誰でも出来んぞっ・・・働けよっ・・・ちゃんと。

プロのバイヤ-なら1円でも高値で売って来るべきだろっ?自信が無いのなら声なぞ
掛けんなっ・・・。

そしてこんな事になったとしても・・・って言うのがあった・・・つまりこう言う事。
もし安い値段で売ったとしたら・・・いつか売れた時にあの会社が値を付け売った・・・

とも言えるし、刺し違えるには勿体無いが、まぁこれしか作品無かったしね・・・。
しかも、もしそれをきっかけに仕事を持って来る・・・なんて事があったら、

例えいくらでも気持ち良くお断りするつもりだったから・・・・。相手の信用を気持ち良く粉々にする為にね・・・。俺も痛むのだから痛み訳でしょ?あははははは。

何しろこっちは折角貧乏。媚びてやるほど気持ちは腐ってないのね。
だから俺も痛いんだから相手もダメ-ジ無いとね・・・。物凄く・・・。

ただ担当者が社長に見捨てられたとは言え、随分と頑張っているので、俺誕生日だから
コ-ヒ-買って来いっ・・・ってわざと粗相をした。

せめてもの優しさだっ・・・恐らく俺は何一つ間違っていない・・・しかも担当者にも
確認をした・・・ならばこのままだといくら謝り続けても終わりは無い・・・・なら、

おいコ-ヒ-買って来い・・・の命令形は初対面では無礼の中の無礼。
これで無礼は引き分けとなる。社長は許して無いがお前は許すわっ・・・となる。

と終わりかな・・・?と思うと、社長をかばおうと思ったのかねぇ?創立以来の
お付き合いらしいんだけれど・・・ねぇなら尚更、その関係ってそれで良いの?

何か変わったお付き合いだ事・・・。まっ俺の所じゃ有り得ないけれどね・・・。そして

またよろしくお願いします・・・と言うので、また・・って思えるようにしてくれやっ。
とお別れした。

まっ残念な会社だったけれど、会場に集まる人達が残念かどうか?は判らないしね・・・
あっ・・・でも類は友を呼ぶ・・・って言うかっ・・・。そうで無い事を祈りたいね。

何だか一生忘れない誕生日になった・・・・。



目地もやって見た。




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ん・・・・まっこんなもんかっ・・・・今の俺の状況なら・・・

2011-08-11 20:57:29 | モザイク作家
今日はまずティ-ア-トさんの支払いからスタ-ト。これは郵便局に行けば良いから
難なく終わり、さてさてこの次が問題だったのね・・・・

実はこんな事が起こっていたのね・・・。上海ア-トフェアの搬入について・・・・
契約は終わって手続き等は終わってはいたが、搬入については後日・・と言われていたが

1ヶ月前位になっても連絡が無かったので電話をすると、担当者は不在で他の方が、
こちらの不備なので担当者に取りに行かせるとの事。

いや、こちらで搬入します・・・と言ったが、それじゃ・・・と話は付いていた。
そして明日連絡させます・・・と言われたが、その明日の5時になっても連絡が無いので

また電話をすると、今度は上司が出て、搬入はまだ間に合いますと言う・・・はぁ?
おいおい、その前に言わなきゃならない事あるんじゃないの?

社員の方がしっかりしてるわっ・・・。それでまた電話をさせます・・・と言って、
その明日の5時頃連絡がようやく担当者から入る・・・・。

すると、ご機嫌が悪いらしく、まだ間に合うので送って下さい・・・との事。
はぁ?あんちゃん何言ってんだかっ・・・そして今までのいきさつを説明すると、

皆さん送って貰ってますから・・・と一点張り。そこで隣の町なんで持って行きます・・
と何度も言うと、相談して電話しますとの事。

そして今度は、一転して取りに伺います・・・と言い来週電話します・・・と言い、
すでに今日は木曜日・・・・4日も経っている・・・・。

おやまぁ随分とあしらわれちゃったのね・・・・まっ、しかしこんな扱いはお手の物。
良くある話で特にビックリもしないのね・・・・。

さてそんな訳で作品を持って会社に行くと、幸い社長さんがいらっしゃって、
その旨を伝えると、搬出は持って伺います・・・と言う・・・・

しかも、あいつはそう言うとこがございまして・・・ともね・・・えぇぇ?

まず社員の侘び・・・こんなのは上司なら当たり前だが、あいつはそう言うとこがある
とはねぇ・・・?言っちまった・・・って感じなのね。

素直なんだか、とかげの尻尾切りなんだか・・・。しかも搬出まで考えてくれるんだ・・
売って来る気は無いのかな? 更に言えばこんな話もついでにあった・・・

すみませんが、これは御いくら位をご希望ですか?とね・・・それも担当者さんに
言われたんですが、お任せしますとお伝えしていますが・・・・。

えっと・・・こう言う作品は扱った事が無くて・・・ちなみに絵画だと1号1万くらいで
・・・と。ちなみに1号ってはがき1枚・・・そうねぇつまり20万位って事かな?

好きにしなよ・・・もう任せたし・・・そもそも開催される前からこの程度なら、
大きな期待はしてないしね・・・。大きな・・・。

ただ展示してくれれば良いよっ・・・それだけで。売れれば売れたで、残れば残ったで
・・・それも俺の財産になるから・・・・後からね・・・。

こんな事をかぐやに話をしている時に、ダメですね・・・って話をするので、
いやいやそうとも限らないのね・・・。まっ良く聞いておくれやっ・・・

そもそも何が悪かったのか?それは対人関係だったよね・・・・気が利かないってね。
じゃそれだけが今まともに出来なかった人達だった・・・って話だよね。

じゃもし人と会わなくても済む仕事だったとしたら・・・?ほらっ、人なんか関わらない
じゃない?なら直接のやり取りは無くても良い・・・

そもそも展示さえ本当にされれば、その人達の実力よりも何よりも俺の作品の内容。
いちいち気にしていると具合が悪くなる。

何しろこっちは根っからのドMじゃん。このレベルしか付き合えない俺が悪い。
もっと上に行けばそんな事は無いし、付き合わなくても良いのだから・・・・。

まっ特にもうやる事は無いから終わった話って事で・・・次に行こうっと。ね。

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