かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

温かい心で

2009年01月10日 | Weblog
今日は、昨日の夜からの寒波で雪が舞う一日でした。でも昨年もそうでしたが、雪が降るときは、休みのときが多く、まだ五馬に来てからはスタットレスタイヤが有効だった日はありません。4輪駆動車にしたのですが活用はされていません。でもそれの方がいいですね。


 ところで、今日はあるご夫婦の話を。先日、久しぶりに何かにつけお世話になっている方のところに新年のあいさつに行きました。すでにご夫婦ともに80歳近くになります。会社員を辞めてからは、本当に自分の人生を楽しんでいます。いろいろとドラマはあるのでしょうが、外から見ていると、ご夫妻の人生を本当に楽しんでいます。

だから行って話をするとほっとします。こんな生き方をしたいものだとつくづく感じます。そこには、利害関係や欲や複雑な人間関係もありません。森、竹細工、家庭菜園・・・まさに自然との共存と周囲の人に温かい心で包む、そんな生き方です。

そして、行ってから必ずご夫婦で作ったちょっとした竹の作品などをいただきます。たぶん、それは、自分だけにしてくれているのではなくて、来た方々にそんな気配りをしているのだと思います。心が洗われるような気がします。この日行ったときも庭先で竹細工をしていました。

「よお、おいでましたなあ。」

と笑顔で迎えてくれました。新年のあいさつをすませて、帰るときに写真のような字を書いた竹をいただきました。

『衆心成城  衆口鑠金』

 ご夫婦の説明によれば、「心をひとつに合わせれば、城をもつくることができる。しかし、お互い口で言い合ってばかりでは何もできない。」という意味だそうです。奥様が字を書かれてご主人が彫った竹です。二人で一生懸命に作られた竹をいただきすごく感激をしました。

ご夫婦のあったかい心の大切な宝物です。

薬物乱用防止教室

2009年01月10日 | Weblog
 1月9日(金曜日)に薬物乱用防止教室が行われました。生徒たちがこれから生活していく中で、出あうかも知れない恐ろしい違法なドラッグ。しっかりと知識として身につけさせておきたいと企画をしていきました。日田市は、違法薬物使用者の逮捕者数が大分県でも多いそうです。いつか、夜回り先生の水谷先生がパトリア日田での講演会で語っていましたが、

「違法ドラッグは他人事ではないのです。」

 西部保健所の薬剤師さん2名、そして、日田警察署の生活安全課の方が来られて話をして下さいました。またDVDを視聴したりしながらいろんな角度から薬物乱用の恐ろしさを学んでいきました。


 乱用とは、社会のルールから外れた方法で薬物を使用することだそうです。乱用される薬物は中枢神経を破壊します。一度破壊された脳は元には戻りません。興奮作用、幻覚作用、抑制作用などが発生し、中毒症になってしまいます。また依存性が出てくるので、人格さえ失ってしまいます。心と体がめちゃくちゃになってしまいます。そのことを薬剤師さんが詳しく話してくれました。専門家だけあって話もわかりやすかったですね。

 また事前に学校に来て準備万端な中での話でした。二人とも専門知識はもちろんでしたが、すごく親近感を持たせる雰囲気がありました。話を聞いた生徒の中には薬剤師さんになりたいと言う人も出ているかも。事前の来校のときからいろいろと話をすることができました。一人の方は、中津の方でした。


 一方警察の方は、社会的見地から話をしてくれました。違法薬物を使用すれば中学生でも逮捕されるそうです。油断していると、自分から手に入れようとしなくても入る場面に遭遇する可能性があるのです。出会い系サイトから薬物に手を染まっていった例もあげられました。変わり果てたわが子を見て、両親は泣き崩れたそうです。現実的なちょっと迫力ある話に生徒たちは聞き入っていました。

 薬物乱用に対しての知識ときっぱりと断る勇気がこれから生きていく中で重要なことです。この日の話が必ず、生徒たちに役に立つときがやってくると思います。先日の親子講演会、今回の教室から生徒たちは、『命』『生き方』について大切なことを学んでいきました。

校内百人一首大会がありました

2009年01月10日 | Weblog
1月8日(木曜日)の始業式の日の午後に、生徒会文化委員会主催で校内百人一首大会を開催しました。冬休みを中心に生徒たちは真剣に覚えていきました。図書委員会の人たちが百人一首の句を手書きのプリントを作成してくれていました。意味まで書いています。ここまでくりゃすごい。生徒たちも覚えている人が多くいました。


また小学校で取り組んでいるところもありました。もちろんその生徒は取るのが早い。さらにすごかったのは、校長先生です。完全に百首を覚えています。その早さは、下の句から上の句が言えるレベルの早さです。先生たちだけでも試合をしましたが、校長先生の圧勝です。生徒たちの大会は白熱したものとなりました。たくさん覚えている人は、やはり早く札を取ることができます。

かったかくんは、写真係と読み手です。久しぶりに読みました。伝統文化も大切にしながら、また友だち同士の交流も深めながら時間が過ぎていきました。
 個人優勝と学年優勝は、なんと1年生でした。3年生は最後の年でしたが、1,2年生は、来年は、さらに覚えて今年より何枚でも多く札を取って欲しいですね。
閉会式では、感想発表がありました。

 1年生 
   ◇来年は、今年以上にたくさん取りたいと思います。百人一首をたくさん覚   えたいです。とても楽しく大会ができました。
 2年生 
◇楽しく大会を行うことができて、満足です。
 3年生 
   ◇中学校時代最後の百人一首大会でした。楽しくいい思い出となりました。  ありがとうございました。

 T先生
   ◇平安時代にさかのぼったような体育館の空気がありました。盛り上がった   大会でした。そんな大会が全校でできる五馬中学校は豊かな学校だなと感    じました。句を覚えると、もっと楽しめるし強くなります。文化委員会の    みなさん、おつかれさまでした。
 Y先生
   ◇ 日本伝統文化を大切にすることは、いいことだと思います。みんなでや   ると楽しい競技です。たくさん覚えて、得意な札を作って欲しいと思いま    す。テストにも出すぞ。
 
 
 学校行事は少なくなってきていますが、途中の取り組みも充実し、そして、当日、みんなで楽しむことができ、有意義な会でした。