goo blog サービス終了のお知らせ 

かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

20年目の修学旅行

2009年01月26日 | Weblog
「あの時、先生は、修学旅行に行けなかったからね。」
という話もあって、みんなで旅行をする計画が出ました。それが、おととい実現をしたのです。幹事さんの二人が計画をして、ツアーに便乗して修学旅行に行くことになりました。

 小学校勤務時代、日田の病院で手術をして病室のベランダから修学旅行に行くみんなにシーツを持って手を振りました。またみんなもバスの中からそろえた赤いハンカチを一斉に振ってくれました。感動の時間でした。あれから20年が経ちました。

 今回は、すでに30歳前になって、仕事にも忙しい人が多いのでたくさんの人数ということはなかったのですが、楽しむことができました。子どもを連れて、そして、おなかに赤ちゃんがいる中で参加をした人もいます。
 
 ツアーは、「ミステリーツアー」を幹事さんがインターネットで見つけ、申し込んでいました。どこに行くかわからないツアーです。みんなで小倉まで車で行き、そこからバスに乗り込み出発。行き先はなんと鹿児島県でした。でも、着くまで分かりません。霧島、桜島、鹿児島市内・・・と観光をしました。ミステリーだけに行き先もどちらかと言うと、無名な観光地でした。鹿児島の「壷畑」「石橋記念館」・・・聞きなれないでしょう?

 季節柄、なんと幹事の一人が途中でダウン。夜ホテルで熱を測ると、39度を超えていました。クラスメートに病院関係の人がいたので、なんとか熱も下がり、最後は見学などもできました。その幹事くん、旅行当日の朝は、寝坊で遅刻。なんとか時間に間に合いました。夜は、幹事くんと一緒の部屋。突如、発熱。まったく。水分補給もしなければなりません。自販機にスポーツ飲料を。湿度が保てる持ち合わせのマスクもさせました。熱が下がると、「先生、腹が減った。」急いで、食料を買いに自販機に行きました。

「先生から、一生言われるな。」

 あたりまえ。遅刻に、発熱。30歳になるのにいつまでたっても、生徒としての(?!)幹事くんです。みんなに心配をかけました。みんなもいろいろと気を配っていました。でも旅行次の日の今日、電話をしてみると、仕事にも行き、熱は出なかったと言います。病院にも行ったそうです。安心しました。

 でも、幹事くんもいろいろと気をつかってくれたので、楽しく愉快に旅をすることができました。雪で実施が心配をした旅行でした。楽しい思い出ができました。

「未年だからみんな仲がいいのかな。」

どうして?羊は、よく群れるからだそうです。来れなかったみんなの心も通じている仲がいいクラスメートたちです。

 ひろくんからのメールです。
「今度はうちのイケメン2人を連れていきますね。」

 写真は、雪をかぶった桜島です。修学旅行のデジタルアルバムが見たい人は、ホームページのメールから連絡をくださいね。アクセス先を連絡します。