





今年の夏は猛暑でした。なんと今年は、中津が最高気温で全国一になった日もありました。今までになかったことです。盆地でもないのに、気温がぐっと上がる日が多かったです。
いつ秋がくるのかなと感じていた人も多いと思うのです。しかし、彼岸が近づいてくる頃、さすがに秋だと思うような風も吹いてきました。今日、秋の訪れを感じた出来事をあげます。
栗拾い。今、栗の収穫の最盛期です。裏の畑には栗の木が少しあります。その栗の木からいがが、たくさん落ちています。いがの間からは、栗の実が見えています。
朝と晩に収穫に行きます。かなりでかい実がついています。今日も朝、露に濡れながら畑に。籠いっぱいの栗の実を収穫しました。
そして学校へ。学校へ行く途中、彼岸花とコスモスが並んで咲いている場所がありました。なんとなく風情を感じました。コスモスがきれいだなあというくらい、咲いている場所を見かけることが多くなりました。学校の近くには、まもなくコスモス園が開園します。

学校に着くと、環境整備の方がアケビを体育館の近くから採ってきていました。昔懐かしい野生の果物です。幼い頃、アケビを持っている子どもが何となくうらやましく感じ、自分も山の中を探した記憶があります。あの甘さが何とも言えませんでした。今日、採ってきたいたアケビは、職員室に飾っています。でも今、これをアケビといえる子どもたちは、どれくらいいるんだろうかなあ。知らない生徒がほとんどだろうあ。

こうしてみると、秋が来たなあって感じるでしょう?秋風が爽やかに吹き抜けた一日でした。