かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

たいせつなもの

2015年04月21日 | Weblog
午後から天気も回復し、これからしばらくは、雨とも縁がなくなりそうです。窓から見える雨がやみ、水分を十分に含んだ若葉が生き生きと見えました。
 



このところ、
「どうしたん。ブログに字を書いて。」
とか、言う人もいます。
「へたやけど、あんたらしい字。」
と姉。



 

去年までは、勝手に「五・七・五・七・七」を並べていましたが、新年度は、ちょっと気持ちを変えて・・・。字は、小学校の時に、学校で「大分県習字」で硬筆を習ったいたくらいです。



 

今の学校に赴任する時に、「落款印」をいろいろお世話になっていた書道家の先生にいただきました。
 



うれしかったです。でも・・・どうやって使うか・・・。しばらく居間のところに見えるように飾っていました。でも何となく使わないともったいない・・・と「へたやけど、あんたらしい字」に挑戦。



 
一日、一枚、画用紙に思いを書いて、落款を押しています。字は価値はありませんが、印の価値は十分にあると思います。






 
話は変わります。一日、学校から家に帰り、くつろいでから、一日あったことなどで、心に残ったことなどを綴っています。パソコン上では、日記風にまとめています。



冊子や本にもしたことがありますが、費用もかかるので、断念していますが、パソコンには保存していますし、撮った写真は、写真集にもしています。その一部をブログにも載せたりしています。
 

教員になって、一年目は、月に何度か、二年目以降は、毎日学級通信を書いてきました。担任を外れてからは、学年通信として、日々の子どもたちの良さや出来事を綴ってきました。


26年間、学級通信や学年通信で家庭と学校との架け橋と自分なりにしてきたと思います。子どもたちの姿をしっかり見つめておかなければ、綴ることはできません。今でも本棚に綴った通信がたくさんあります。


生徒との思い出の歴史書です。


一日一日の大切な宝物です。ときどき読み返すとあの日のことを懐かしく思い出します。



そのあとは、学校便りとなりますが、これは、さすが、毎日というわけにはいきません。
 


そこで、今のスタイルとなりました。
 

かつて、作家の五木寛之さんは、
「書くことで、自分の気持ちを整理することができる。」
と本に書いていました。ずっとその本の内容を考えていました。



確かに、そんな気がします。できるだけ、ポジティブなことを綴っておくと、歩いてきた道を楽しく字で刻むことができると思います。書いた内容や撮った写真は、目次で分かるようにしています。

 


そんなことで、今日も綴りました。そして一日が終わりました。