

素敵なメロディ利用者に届く

さつき苑の「夏祭り」が行われました。三光中学校から、吹奏楽部がゲスト出演。1.2年生の新チームになって初めての公演です。3年生も何人か演奏に加わってくれました。
コンクールに出て頑張ることも目標を持って自分たちの力を高めていくためには大切なことだと思います。一方、こうして、地域の行事に出て地域を盛り上げていくいうことも意義のあることだと思います。直接地域の方たちとふれあいが持てる活動は文化的な部活動ならではのことです。
利用者、家族の方、地域の方が夕闇が迫るにつれて、人が増えてきました。さつき苑の「夏祭り」には初めて参加させてもらいました。本当にたくさんの人たちで広場はいっぱいでした。
演奏は、3曲を短期間に練習して披露しました。人数は少ないのですが、一人ひとり心をこめて演奏をしていました。利用者の方の中には、一曲一曲に手拍子をする方も。リクエストに応えて、最後に「ふるさと」を。

ふだんは、ベッドに寝ていることも多い高齢者の方もいるでしょう。生徒たちの演奏に少しでも心が潤ってくれたらと感じます。
コンクールが終わってから、夏休みの練習で公演に向けての準備をしていました。
演奏が終わり、生徒たちも満足そうな表情をしていました。3年生は、受験勉強の合間にときどき練習に出てきての演奏。気分転換にもなったことでしょう。演奏の後は、出店で楽しんでいました。
こちらも楽しむことができていました。こうちゃん、けいちゃん、ともちゃん、しょうこちゃん、まあくん・・・かつて教えた生徒たちにたくさん会いました。懐かしくいろんな話に花を咲かせることができました。もう子ども連れの人も多かったです。
くじでなんと焼酎が大当たり。「耶馬美人」をいただきました。これで今年の運も使い果たしたかな。
夏祭りのひとときをたくさんの人たちと楽しい時間を共有することができました。生徒たちの参加に声をかけて下さった方々、参加に協力して下さいましたお家の皆さま方にお礼を申し上げます。