『色つける青空キャンバス梅の花
香りで知らせる春の訪れ』
香りで知らせる春の訪れ』
春の訪れをしっかり実感できる陽ざしが降り注ぎました。
グランドで駆ける子どもたちの額から汗がにじんでいます。
「春~SPRING」です。
グランドのはしっこにある梅のやわらかい花が、子どもたちが元気いっぱいに遊ぶ姿を見つめていました。
バックに青空が広がっているコントラストがとても美しく感じました。
(2023年2月27日春 春の陽気)
給食を食べて、片づけてほっとする瞬間。
今日は、春の陽ざしも窓辺から入ってきて、心地よさを感じました。眠気もやってきます。
椅子にもたれかかっていると、子どもたちがやってきます。
「女の子とうさぎは、先生は、見えないはずだね。」
国語の話ですか。
あなたたちは、女の子と白うさぎじゃないから、おなかをたたいているのが、ちゃんとこの目で見えます。
見えますし、痛いです。
初雪も降っていません。
「先生、好きな人がいるんだけど、なかなか声がかけられないんよ。どうしたらいいんかなあ。」
なんと。重たいような軽い話です。
が・・・真剣には話しています。
そりゃまあ、恋の経験を重ねることやね。名言?ですが
「ぷっ。もてないのにね。」
と言って、どこかに行ってしまいました。
恋の重さはそれくらいですか。
「ドッジボールするよ。グーとパー。はい、外に行くよ。」
花粉もあるしね。
引っ張られて教室から出されました。
行くふりをして、教室に戻っていると、
「だれが、教室に戻っていいと言ったん。」
後ろからついてきます。
職員室に一度戻ってから行くから。
職員室の外から、
「ドッジボールいくよ。」
の声が聞こえてきます。運動場に出る玄関のところから、寝そべりながら身を乗り出し、呼んでいます。
可愛らしいです。
そんな時間がしあわせです。
4年生ともなると、球も速いです。
遊びでも気合いが入ります。
真剣にならないと当てられるし、痛いです。
以前は、けんかになるし、泣いたりする姿がありましたが、さすが、学年が上がるとなると、いい雰囲気で遊んでいます。
成長を感じます。
ドッジボールするところに、梅の花が満開に咲いています。
普通の梅の花と違って、花びらがやわらかいです。
子どもたちと
「きれいやなあ。」
と見ていました。
春の陽ざしと共に、梅の花が春到来を実感させます。
年度末になっています。
今年度の学校生活も10日台になっています。