『晩秋の風に吹かれて落ち葉舞う
冬の扉が静かに開く』
ふるさと耶馬溪の紅葉シーズンが終わりに近づいています。
今日は、北西の季節風が吹き、道路に落ちた落ち葉が、車が通ったり、風が吹くたびに、くるくるっと回転しながら舞っています。
こんな光景も風情があります。
春の若葉、秋真っ盛りの赤く染まったもみじ、そして、晩秋のこの風景。
四季折々の自然の絵画のすばらしさを感じます。
そして確実に冬が近づいてきています。
今日は、学習発表会の振り替えの休みでした。
地域の役をしている関係で、今日の午後から町内の方や学校に配布物を持って回りました。
下郷から深耶馬渓に抜けました。
メイプルファーム道路がとてもきれいでした。
天気も雨上がり、そして晩秋ということで、秋真っ盛りのような紅葉が萌えるようなものはありませんでしたが、ちょっと茶色がけた紅葉や、道路を舞っている落ち葉に趣を感じました。
季節が織りなす風景。
落ち着くものがありました。
折戸のところまで足を延ばしてみました。
学校があるときは、「秋」を感じることができませんが、今日はちょっとゆっくりできて、「秋」を体に浴びることができました。
わずかな時間でしたが、気持ちがぬくもりました。
休みを満喫。
司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」の映画を見ました。
新撰組の映画は見逃すことができません。
幕末の動乱の中で、最後土方歳三が函館五稜郭で政府軍に突っ込んでいく最後のシーンはぐっと心にくるものがありました。
ビデオも見ました。先日、テレビで、韓国映画「7番房の奇跡」が名作と言っていました。
2013年の映画です。
いつかアマゾンプライムで見ようとしたのですが、有料でした。
今日、検索をかけると無料になっていたので、チャンスと思い、鑑賞。
知的障害を持つ父親ヨング。娘イエスンを愛情もって育てようとする日々。
そして、事件がおこり、娘を守るために死刑を選ぶヨング。
周りの人たちの暖かさなど、ほっこりとするストーリもありながら、涙なしでは見ることができない感激する映画でした。
原作者や脚本家の方々のすごい感性を感じます。
お薦めの1本です。
晩秋の景色にふだんゆっくりと見ることができない映画やビデオと充実した休みを過ごしました。
明日の午後からは、野球。
3時間の練習です。
休養ができたので、しっかり頑張りましょう。