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命日のお墓参り

2013年05月30日 | Weblog
高台の墓から臨む清流の       
         懐かしき日々が脳裏を巡る





先日の土曜日は、かつて勤務した小学校の当時の校長先生の命日でした。亡くなってからどのくらい経つでしょう。毎年、命日にはお墓参りと校長先生の家に行って、仏壇にお参りをしています。




この日は、次の日が運動会という学校があって、来ることができない先生がいました。しかし、毎年のようにお墓と先生の家を訪れることができました。




当時の小学校の駐車場に集合しました。駐車場の横にあるグランドは、たくさんのテントが張られていました。





風が強かったので、その小学校の先生が来て、風で影響を受けていたくさんの運動会の飾りなどを直したりしていました。よく見ると、校長先生が退職してから赴任してきたせんせいです。昨年度から再びその小学校に赴任してきています。




当時が再現されたような思いがしました。





校長先生の現職最後の年、小学校が改築され、グランドができました。落成式をしたのが、年度末でしたので、新しい校舎に校長先生が過ごしたのは、ほんのわずかな期間です。改築のために奔走したのですが、多くの時間、新しい校舎で過ごすことはありませんでした。





しかし、校長先生の家が学校の近くにあるので、退職後、お孫さんを連れて学校に遊びに来てくれました。楽しい思い出が詰まっている学校での勤務でした。
 



「毎年、こうしてきてくれるのが、申し訳なくてね。でも主人も喜んでいることでしょう。」


と仏壇の前で校長先生の奥さまと話をしました。仏壇で当時の校長先生の写真と再会をし、その当時の先生たちと話をするとき、自分がその当時に戻ったような不思議な錯覚に陥ります。





お墓参りのあと、校長先生とも何度か食事をした「山水」に蕎を食べに行きました。



「先生も喜んでいるでしょうね。」と言いながら、そこの女将さんとも話を弾ませました。





前回の北部九州豪雨で店が2回もつかり、「心が折れました。」という言葉を片付けの中で話し、それを話している様子が何度もニュースに出て多くの人たちの心を打った女将さんです。




店の場所は変わりましたが、ゆかりのある人たちで短い時間の中、命日のひとときを過ごしました。

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