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思いを聞く中で

2015年06月17日 | Weblog
今日の朝、朝立っているところから川を見ると、釣り人が糸を垂らしていました。あゆ釣りも解禁になっています。
 

ちょっと水かさが多いかなと思いましたが、銀鱗が水から上がってくるシーンも見ることができました。夏がやってきていることを感じます。

 

話は変わりますが、最近、いろんな人の講演を聞く機会が多くあります。


昨日の夜も研修会がありました。受け身がちになって、途中で挫折をしないかなと思いながら、ときどき意識がふっとなるときもありますが、たくさんの方の体験に基づく話に学ばせてもらっています。
 

昨日の夜は、中津教師義塾「KAIZEN研修」で大分市の小池先生の話。そして、今日は、学校で道徳の時間に中津市民病院の助産師の方の「大切な命」についての話を聞きました。


昨日の夜は、「急に変わりはじめるにはワケがある」というテーマでの話でした。


特に心に残ったのは、「目標を達成するということは、あるべき姿と今の状態の差を問題として把握し、それを解決することの認識。



今の状態ではなく、原因を解決していくことの大切さ。」「ゴールつまり、達成の姿をイメージして、課題、めあてと取り組みの逆向き設計をすることも大切」などの言葉です。


話を聞いている中で、講師の人としての素晴らしさも感じました。実践をされてきた方の話には重みを感じます。
 
 

今日の道徳の時間の市民病院の助産師の方は、命が育まれている過程から話をされていきました。


その中で、命の大切さを伝えてくれました。助産師さんが、分娩室などでお母さんたちに安心して出産ができる、今回来て下さったYさん、ご自身がもつ「人」としてのいい笑顔で、生徒たちに話をしてくれました。



とてもあたたかな雰囲気が話の部屋を包んでいきました。



 

「ご家族の方などみんなの気持ちが込められて、今のあなたがいる。つらいときもあるかもしれないけど、あなたを必要としている人もいるし、だれかに喜びを与えることもあるかも知れない。


だからどうか命を大切にして下さい。生きていることを否定しないで、自分自身の価値を大切にして欲しいです。」





というYさんの祈りに近い願いにぐっとくるものがありました。



Yさんの講演にあとに、生徒たちが初対面のYさんの周りに集まる姿がほのぼのしていました。

 
平原綾香さんの「おひさま」kirooの「生きてこそ」の曲が流れる中、お母さんに抱かれたたくさんのあかちゃんの表情がすごく印象的でした。生徒たちも「たくさんの優しさの心」の空気を吸ったことだと思います。



生徒たちがこれから生きていくどこかで、今日聞いたYさんの願いを思い出して欲しいと思います。
 


昨日からの話を聞く時間でした。

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