かったかくんのホームページ

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「窮屈な中でもみんなで暖めあって」

2022年12月20日 | 大分県
『身を縮め体こたえるこの寒さ
    萌えた山並み今は懐かし』


今日の朝もマイナスの世界でした。
学校の窓から見える田んぼや屋根は、霜で真っ白でした。
吐く息白く、学校に登校してくる子どもたちも、暖房が入った教室に入ると、
「あ~~教室はぬくい。」
と上着をぬぎます。
冷え込みの厳しい朝ですが、寒さに負けずに子どもたちは登校してきます。
   (2022年12月20日冬 寒波到来)

 

コロナ感染拡大第8波と言われています。
学校現場も感染拡大のための対応をしなければなりません。
 
自宅にいる子どもたちは体調が戻ってくると、窮屈で、心も閉鎖的になりがちです。
だから、可能な限り、学習保障も含めてオンライン授業を行っています。

また友だちとの関わりもしてもらいたいと願っています。
 

自宅にいる子どもで、オンラインができる状態である子どもたちは、まず、朝の会に出ます。
それから、打ち合わせをして、
「こことここの授業を受けようか。」
と相互の中で決定をします。
 

教室にいる子どもたちも、欠席をしている友だちに連絡票を書いてあげています。
なんとかみんなでこの時期を乗り越えたいと思っています。

今は、一つ乗り越えても、また次の波がやってくるという繰り返し。
一度感染すると、1週間の休み。
濃厚接触者は5日間の自宅待機となります。
クラスのみんなが登校してくるというのは、なかなか難しいです。
オンライン授業は今は、終わりがありません。
 

しかし、帰りの会の時に、最後にオンラインの子どもと教室にいる子どもたちが手を振り合うとみんなが笑顔になります。
それが嬉しく思います。
 

ポジティブに考えると、待機の期間、我慢する気持ち、家族や友だちに対して優しくなれる気持ち、自分の健康を大切にしようとする気持ちなど培って欲しいと願っています。



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