かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

韓国の中学生との交流Ⅲ

2008年01月15日 | Weblog
 朝、8時。天瀬振興局に外東中学校の生徒。そして、ホームステイ先のお家の方々が集まりました。お別れ式です。


 天瀬町には、2つの中学校があります。一つは、五馬中学校。そして、もう一つは、東渓中学校です。2つの中学校に分かれて、ホームステイを行ってきました。
 2つの中学校からの関係者、そして、主催者であるあまがせ国際交流協会の方々も来ました。

 ホームステイ先の車から降りてくる外東中学校の生徒の荷物は、お土産などでいっぱいです。家庭のお母さんたちがわが子のように忘れ物がないか、また、荷物を降ろしてあげたり、いろいろお世話をしている光景は、本当に家族のような雰囲気がありました。


 お別れ会が会議室でありました。お互いの思いがつまった話でした。ホームステイ、町内めぐり交流会・・・さまざまな活動で親睦を深めてきました。そして、別れのときがきたのです。


 今まで、かったかくんも町などの企画で、生徒たちが韓国などに行かせるという経験がありました。しかし、学校間での交流は初めてでした。最初は、どんな雰囲気だろうと思っていましたが、本当に、交流を通して、さらに隣国をさらに近く感じることができました。


 お別れ会が終わると、生徒たちは、写真などを一緒にとったり、抱き合って再会を祈ったりしました。いつまでも一緒にいたい・・・そんな空気が流れていました。最初来た時に、出したウエルカムボードには、お土産として、滞在中の思い出の写真を貼って、渡していました。先生たちが中心となって、遅くまで一生懸命に作成をしていました。思いがけないお土産に外東中学校の生徒も大喜びでした。バスに乗って、外東市中学校の生徒たちは、離町していきます。


 バスに向かって生徒たちは、一生懸命に手を振っていました。また外東中学校の生徒たちも、窓際に寄ってきて、ふりかえしていました。バスが見えなくなるまで、お互いにずっと手を振り合いました。ハンカチで涙を拭いているお母さんもいました。

「寂しくなったよ。」

という言葉。子どもが横につきそっていました。
思い出多い三日間の全日程が終了をしました。



最新の画像もっと見る