かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「戴帽式~看護の道をめざして~」 

2017年06月14日 | 大分県
深い緑色になってきている山を朝陽が照らし、その風景が職員室からとてもきれいに見えました。
 

梅雨になっても雨が降らないこの頃ですが、今日は、東九州龍谷高校衛生看護科の生徒の戴帽式が行われました。

この戴帽式が終わってから、看護実習が行われます。節目の時です。
 

これまで、生徒たちは、学校の中で、学習を深めてきました。


医療系の学科は、生徒たちにとって、人の命に関わる道に進んでいくだけに、時には楽しく、時には厳しい授業を体験してきたことでしょう。苦しいこともありながら、今日、戴帽式の日まで生徒たちは、お互いに励ましあいながら、努力を続けてきました。



今日の喜びもひとしおだと思います。



それは、生徒はもちろんのこと、ここまで指導をしてきた先生方、しっかりサポートを続けてきたお家の方も同じように感じていることでしょう。
 

校長先生が、ナースキャップを、生徒一人ひとりに心を込めて頭の上に載せていきました。

緊張感に包まれた時間でした。


生徒たちも真剣な面持ちで校長先生からキャップを受けたり、担当する先生から、キャップをピンで留めてもらっていました。
 

キャップを身につけた生徒たちは、灯火の灯をもらい、ステージの上に並びました。厳かに式が進んでいきました。看護師としての「ナイチンゲール誓詞」を声を合わせて読み上げました。


キャップを受けた、生徒たちの顔がろうそくの灯で浮かび上がり、厳粛で静かな空気が体育館の中に流れていきました。
 

今日の朝、あいさつの文章を創って、読み間違ったら悪いので、推敲しながら読んでみました。


文章の中に、ナイチンゲールの一節を取り上げたところで・・・?

「わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。」


の「幸」は、どう読むのだろう・・・。「さち」?「こう」?「しあわせ」?



ここは、かつての生徒で頼りになる看護師をしている〇〇奈さんに聞きました。
「先生、もう忘れた。学校の〇林先生に聞いてみて。」
おいおい。


でもまたすぐに電話がかかってきて、


「せんせい、今は、インターネットがあるので、「ナイチンゲール誓詞・・・ふりがな」と検索すれば、すぐわかるよ。」
 

おっ、なるほど。「でもおぼえちょかんとなあ。」
 

戴帽式の中でろうそくの灯のように、障害を持つ人、病気やけがで苦しんでいる人に、あたたかく、優しく心の中を照らしてあげて欲しいと思います。
 

前任校での生徒たちもキャップを受けていました。しばらく会わないうちに、しっかりと頼もしく成長をしています。

きりっと引き締まった顔に、目標に向かって頑張っている、夢を追いかけていることをすぐに理解することができました。


一緒に写真を撮りました。
 

感動のそして節目の時の式に参加させていただくことができて、とても嬉しく感じました。
 


生徒のみなさん、おめでとうございました。

「幸せを感じた時間」  

2017年06月13日 | 大分県
久しぶりに、一日学校にいることができました。まだまだ対外的にいろんな行事がある中で、貴重な一日となりました。
 
耳を澄ましていると、
「プリントを持ってきました。入っていいですか。」「〇〇先生はいますか。」「おはしを忘れました。」
などの声も聞こえてきます。ほのぼのとしたものがあります。
  

今日は、朝から幸せを感じる時間が2つありました。いつものように、あいさつ運動に立ちました。生徒たちが自転車で次々とやってきます。「おはようございます。」の声が跳ね返ってきます。

いい気持ちになります。
 

女子の生徒が、「おはようございます。」という声とともにやってきました。自分の自転車の置く位置に自転車を置いて、校舎に入ろうとしました。


よく見ると、ヘルメットをかぶったまま、校舎の方に向かっています。
「ヘルメット、ヘルメット。」
と伝えました。


生徒は、

「あっ。」

と言いながら、自転車のところにヘルメットを置きに行きました。
 

指摘されて、生徒が私の前を通るのが恥ずかしい気持ちになっていたら悪いなあと思いながら、見ていました。
 

すると、ちょこっと、その生徒が私の前にやってきました。「何かあったのかなあ。」と思っていると、


「先生、教えてくれてありがとうございました。」


と言うのです。その言い方が、また、とても自然でした。こんなこと、大人でも言うことができないかもしれません。ほんの数秒の出来事でしたが、わたしにとって、一生忘れることのできない時間となりました。

感動と幸せな時間をもらいました。
 

ちょっと疲れていた朝でしたが、一日の元気と勇気をもらいました。

先日のつながりの会でY香先生が言っていたように、言葉一つで、相手を幸せな気持ちにさせたり、気持ちを和ませてくれたり、優しい気持ちにさせたり、相手をいたわってくれたり、また頑張ろうという気持ちにさせたり・・・するんだということを改めて実感をさせてくれた生徒の一言でした。
 


2つ目は、あいさつ運動から戻っていると、テニスコートのところにホワイトコスモスが2輪、可愛く咲いているのを見つけました。ほんの少しですが、買った種を持っていたので、どうしようかと思っていたら、残りの種を環境整備の方が、まいてくれていました。


毎日欠かさず、水をやってくれていました。そして、ついに開花。通る生徒たちは、きっと癒されていることでしょう。


それもまた感動。いい朝でした。
 


その2つのことを職員室に戻ってから、先生方にも伝えました。 
 

放課後の2年生の学習に行ったとき、まだまだたくさんのいいことがありました。やっぱり学校が一番です。

「頑張る子どもたち」  

2017年06月12日 | 大分県
田植えが終わって、ほたるが飛び交っています。田んぼの稲もすくすく育っています。水を入れた田んぼの稲は、風に吹くと柔らかく揺れています。その景色もとてもきれいです。
 

今日は、午前中は、小学校で研修会が行われました。午後からは、耶馬溪の高校で連絡会・・・勤務校と合わせると、小学校・中学校・高校の子どもたちの様子を感じることができました。



小学校1年生から高校3年生までの姿を見ると、発達段階・成長の段階を見ることができます。


高校の連絡会に行くと、駐車場係から、受付、案内まで全部生徒が担当してくれていました。


とても丁寧で、いつでも社会に出てもおかしくない、大人もちょっと負けるような対応、ふるまいをしてくれました。
 

高校が、社会に通じる生徒を育てていることを感じました。学校の紹介も生徒がプレゼンをしてくれました。学校の様子・コースの紹介など、しっかりした声での発表でした。


特にかつての生徒たちが頑張っているのを見たり、成長の姿が見えることがとても嬉しいです。


発表では、この会までに、何度も練習したのでしょう。いろんなステップを踏みながら、大きく伸びていきます。聞く人たちに「伝える」ことができていました。
 

夜は、懇親会。まだ月曜日です。すごいスピードでいろんな行事に参加させてもらいましたが、充実しました。
 

今週もどうか、いい週でありますように・・・☆

野球漬けの週末

2017年06月11日 | 大分県
今日は、ソフトバンクホークスは勝利しましたが、観戦に行った昨日は、2回に大量失点。そして惨敗。ソフトバンクホークス対阪神タイガースの交流戦でした。

学生時代の友だちが、

「またおまえからたのまるんのか。毎年、毎年・・・。」
と言いつつも、優しくチケットを取ってくれました。
そのおかげで、はい、毎年楽しむことができます。



 
ある人が、「今日はソフトバンク勝ったね。昨日だけ、何故?」と、見に行った人の責任の如く~~はい、言われましたが、その通りでございます?
 

今日は、派手に花火が上がりましたが、敗戦のゲームは、相手の阪神タイガースのスタンドが以上に盛り上がっていて、ソフトバンクのベンチを見ると、試合後は、すっからかんになっていました。
 

しかし、阪神タイガースの応援団の衣装がすごい。すごすぎる。ちょっとソフトバンクの応援も負けているような気がしました。年に一度の野球仲間の会は、終わりになりました。



楽しみにしていたものの一つが過ぎていきました。絆も深まりました。
 

楽しく過ごした余韻に浸りながら、列車から降りて、車で帰っていると、


野球チームのN野さんから、電話。
「かったか、なんぼ、ホークスの応援のいっちょってんが、ちゃんと野球の練習来いよ。もうはじまっちょるんど。」

おっ、応援に行っていることも知っている。


今日は、ずる・・・をしようと思ったけれど、このN野さんから電話がかかってくると、あとが・・・。ということで、そのまま、直行しました。

「おそい==。」「罰金。」「おそきて、そげ、はよ打つんか。」

なんやかんや言われながら、時間が過ぎました。
 

野球オンリーの週末となりました。

「気持ち切りかえ~進路決定に向けて~」

2017年06月09日 | 大分県
市総体が終わりました。総体の会場責任者で野球場に行っていたときに、審判員のM浦さんと話をする機会がありました。
すぐに俳句と山の話です。

「北斗七星が最近近く見えるようになりましたね。」

夏だから近く見える。ロマンチストです。

「北斗七星で俳句を作ったんですよ。」さっそく昨日メールで送ってきました。また後日紹介します。

「グランドに立つと、由布岳や鹿嵐岳がよく見えるんですよ。」

昨日は、由布岳を見ることはできませんでしたが、八面山は目の前にばっちり見えました。
 
昨日、M浦さんは主審などをしてくれました。三浦さんの声が一昨日までの雨雲をはらしてくれたような気がします。
 


総体が昨日、終わって、早速今日から、いつもの学校生活が始まりました。
 

午後から、いよいよ中高連絡会が始まりました。ほとんどの高校が年に2回の6月と11月ごろを中心に連絡会を実施します。

6月は、学校の紹介、11月は、入試についてが話題となります。生徒が進学するであろう高校の連絡会に3年生の先生と出席していきます。
 

市内、市外、隣県・・・とかなりの数になります。今日は、南高校の連絡会でした。月曜日も、同じ市内の高校で実施されます。
 
高校の取り組みなどが説明、紹介されていきました。それぞれの高校の特色があります。いろんな情報をいただいて、生徒やお家の方々に伝えていきます。

今日は、授業も見させてもらいました。かつてわたしたちの時代は、先生たちから一方的に伝えてもらうような講義的な授業でしたが、現在は、「主体的・対話的で深い学び」の授業となっています。能動的な学習にスタイルにしていこうとしています。



意欲的に生徒たちは授業に向かっていました。
 

学校に戻ると、3年部の先生が、勤務する学校で実施する「高校説明会」の保護者向けのお知らせを持ってきました。今回は、私立高校を中心とした高校説明会を開催します。

各高校の先生がやってきて、校風や教育方針、教育課程、卒業生の進路状況など学校の特色を、生徒と保護者に説明していきます。
 

昨日の市総体とうって変わっての一日でした。
 

自分の夢を実現するために、自分の進路を生徒たちが真剣に見つめて、先日、高校の副校長先生の話ではありませんが、

「夢や希望を持つことの大切さ」
「夢や希望を実現するために、具体的に計画(数値目標など)を立てていくことの必要性」
「自分にベクトルを向けて、自己分析(今の自分はどうなのか、これからどうしなければならないのか)をすることの大切さ」


なども学ばせていけたらと思います。

「市総体最終日~感動のドラマ~」 

2017年06月08日 | 大分県
市総体の最終日。順延された屋外競技が行われました。雲が多かった朝の空も時間が経過するごとに青空に覆われました。朝、生徒たちを見送ってから、各会場を回りました。

 
まずは、会場責任者になっている野球場のグランドの状態を見てから、女子ソフトテニス会場に向かいました。団体戦は、初日に行われ、今日は、個人戦です。すでに試合が始まっていて、会場の外まで、歓声がこだましていました。



コートと観客を仕切る金網に、応援する人たちが、寄りかかりながらの応援です。
 

コートにいる生徒たちは、躍動感ある戦いを行っています。学校で接している姿とはまたいちだんと頼もしく感じることができました。それがまたうれしいです。

 


個人戦なので、あちらこちらのコートで試合が展開されています。見る方もあちらこちらと頑張りました。お家の方の応援にも気合いが入ります。 
 
次は、10時からの県総体出場をかけたサッカーの試合がサッカー会場で行われます。



急いで向かいました。あと1勝で、悲願の県総体です。4つの学校で、なんとか合同チームが結成されました。ぎりぎりの人数です。



昨日からの連戦で、生徒たちには疲労があったと思いますが、ここまできて、弱気は厳禁です。準決勝のこの一戦に、すべてがかかっています。
 

序盤戦から動きがいいです。試合の流れは押せ押せムードです。チャンスを作るものの点に結びつかないじれったい試合となりました。


しかし、ちょっとした場面から前半に得点。応援団は、沸きに沸きました。
 


後半も次々に得点。そして、ホイッスル。お家の方々は、涙・・・涙でした。見事な勝利となりました。部員数の減少、合同チームのために、練習量の低下・・・ハンディを見事に乗り越えました。


スポーツの原点を見ることができました。
 
 

場所を今度は、男子ソフトテニスの会場に移しました。ここも白熱した戦いです。個人戦なので、団体戦での出場が少なかった生徒も出ています。コートの跳ねている姿があります。


選手、お家の方、指導する方が一体となっています。
 
 

白熱した戦いばかりでした。相手に立ち向かっていく、挑んでいく姿に感動です。決勝戦では、試合が終わると、相手の頑張りをしっかりねぎらう姿は、見る人に感動を与えました。
 

最後に野球の会場に戻って、決勝戦を見て、閉会式に出ました。
元気・勇気をもらって、3日間の市総体が終わりました。
 

それぞれの部では、やり終えた成就感があるでしょう。勝っても負けても、やり遂げた思いは、これから先の生きていく中での大きな糧となることでしょう。
 


生徒たちは、一生忘れることのできない宝物を手にしました。
 
こんな日でも夕方から、出張。あれ~~~。これはこれで、ツカレマシタ。

「市総体二日目~熱戦の卓球競技~」  

2017年06月07日 | 大分県
天気予報はばっちりあたっていました。予報通り。
朝から☆雨☆

部の連絡網や学校メールでお家の方や生徒に今日の日程の連絡をしました。室内競技は実施。屋外競技は明日に順延となりました。
 

学校も順延に備えて、雨の場合の日程を決めていたので、今日、そして明日といろんな予定を変更しながら対応をしていきました。

明日は、予定通りに試合が行われ、無事に市総体が終わることを願っています。
 

今日は、学校の対応をしてから、卓球会場に行きました。開始式をしているところでした。市内の卓球部の中学生が集結をしています。体育館が熱気にあふれていました。


開始式が終了すると、チームごとに円陣を組んで、監督から指示がとびます。選手たちは緊張の面持ちをしています。それがまた市総体を格別なものにしています。そして個人戦、試合の開始です。
 


選手たちの気合を入れる声。応援する生徒の声が体育館の中に響き、大会の雰囲気が出てきました。お家の方も詰めかけています。得点を入れるたびに、拍手をします。


勤務する学校の3年生も最後の戦いに力が入ります。


試合は、3年生の3人は勝利をあげることができました。いいところまでいっても勝利に結びつけることができなかった生徒たちも喜んでいました。努力の成果です。
 

1年生を中心に出場することができなかった生徒たちが、先輩たちを応援したり、試合の合間に、うちわであおいであげている姿も素晴らしかったです。一心同体、絆の存在を感じることができました。
 

いろんな種目の会場を回っていると、かつての生徒たちが親になって、我が子の応援をしている姿にたくさんであうことができました。コーチになっている人もいました。

まゆちゃんやゆかりちゃんたちは、
「子どもが最近、親に心配かけないように、よく勉強するんよ。」


すごい。しつけが行き届いている・・・。

「子ども話」に花が咲きます。


時間が経つうちに、いつしか勉強をする年から、勉強をしている我が子を見守る立場になっています。これもまたすごい時の動き。



また、初めて教員になって、同じ学年で過ごしたあけみちゃんが、「1年生にいるんよ。」という連絡。


今日は、それもたのしみの一つでした。試合には出ないので、そのチームの応援団の中を見ると、あの当時と同じ、あけみちゃんそっくりの顔がありました。
「あけみちゃんのお子さん?」
と聞くと、お母さんから聞いていたのか、うなずいてくれました。
 

いろんなドラマがありながら、市総体の2日目が終わりました。そして、明日は残りの競技での熱戦を期待しています。

「白熱した闘い・・・市総体一日目」 

2017年06月06日 | 大分県
今日から九州地方は梅雨入りということです。明日は雨の予報。今日から市総体が始まっています。いいコンディションの中で、生徒たちにプレーをさせてあげたいです。


どうか明日も晴れますように・・・。


 

今日から市総体です。生徒たちは、バスに乗って、市総体の会場に向けて部ごとに出発しました。早朝から体を慣らすために練習をしているところもありました。コンディションばっちり。いい笑顔を出しながら、生徒たちは、バスに乗り込んでいきました。


生徒たちを見送ってから、野球会場の責任者になっているので、新球場での開会式に行きました。
 

昨年度の優勝チームから優勝旗を受け取り、あいさつをしてから、選手宣誓を受けました。


選手宣誓をしている生徒を間近から見ていると、日々、練習を積み重ねてきたのでしょう。真っ黒に日焼けしていました。一つひとつの言葉を丁寧に大きく、はっきりした声で思いを伝えていきました。


最後の戦いに挑む姿に感動しました。
 

開会式が終わってから、勤務する学校の生徒たちが出場している種目の応援に行きました。全部は回り切れませんでした。明日ですべての競技を回っていきたいと思います。
 

競技は白熱したものばかりです。たくさんの感動のドラマを見たり、聞いたりします。勤務する学校は、生徒の数が少ないです。

小さな学校の大きな挑戦です。

野球部は4人、サッカー部は2人しかいません。合同チームとして出場しています。平日は少ない人数の中で、練習を重ねています。週末に編成しているチームの部員が合流しての練習となります。


ハンディがある中、戦いに挑んでいます。しかし、そのハンディは勝負には関係ありません。一進一退の攻防を繰り広げます。
 

市総体。負ければ、容赦なく3年生は引退となります。苦しい練習を乗り越えてきたからこそ、勝って喜び、涙を流し、負けて悔しさあふれ、涙を流し・・・青春のドラマです。
 


剣道は、団体戦を組むことができませんでしたが、個人戦で見事優勝、県総体出場を決めました。

男子ソフトテニス部も宿敵の相手を倒し、準優勝。10年数年ぶりの県総体出場となりました。古豪復活です。ずっと指導をして下さっていた地域のコーチもうれしい笑顔を見せていました。感謝です。


野球部、卓球部ともに、強豪のチームと素晴らしい戦いを繰り広げました。

女子ソフトテニス部は、ファイナルまでもつれ込みましたが、惜しく県総体出場は逃しました。しかし、明日の個人戦に意地を見せ、巻き返します。
 


喜び、悔しさ、感動、涙、緊張、闘志・・・生徒たちにとって、すべてが明日からの糧となります。明日は、最終日です。生徒たちの「銀鱗躍動」を楽しみにしています。

「明日から市総体」  

2017年06月05日 | 大分県
 

 
昨日のやまちゃんの話とほたるの観賞に心がほかほかになっているムードでしたが、朝からずっと出張で会議の連続でした。心の切り替えが大事大事。
 

学校に戻ると、そのまま、職員室に入らずに、体育館に直行。明日からの市総体「激励会」です。すでに生徒たちは、体育館に入っていました。

生徒たちは、試合着のユニフォームを着て、激励会に参加をしていました。

やる気が伝わってきます。

大会の前のいいムードです。
 
 
選手たちを見ると、何か大きく感じました。特に3年生は、ついこの間入学してきたかのような感じがしますが、あっという間に、最後の市総体を迎えます。3年間の成長にぐっとくるものがありました。
 

これまで支えてくれた・・・ことから話をしました。この会が行われているとき、テニスコートで水をまいている外部指導のコーチの姿が見えました。そのことにふれました。
 

支えてくれているもの「お家の方・コーチ・先生方・友だち・チームメイト」決意表明をした各チームの主将からの言葉でもたくさんのことが出てきました。


ここまで支えてくれた「ひと」の思いを大切にしながら、明日からの大会では、「銀鱗躍動」(生徒会スローガン)のプレーをして欲しいと期待しています。そのことも選手に伝えました。

成長してからも、

「ずっと心に残り続ける大会」

にして欲しいです。
  

ユニフォームを着ているので、放課後それぞれの部の大会前最後の練習に行ってから、卒業アルバムの部活動写真の撮影がありました。写真店の方と部を回りながら、練習も見ました。



暑い放課後でしたが、練習も熱く頑張っていました。青春の躍動する姿を見ることができました。

 

明日は、貸し切りバスで大会に臨みます。


早い部で7時過ぎに出発です。学校の本部で雨の場合の対応などするので、早起きをしなければなりません。


でもそんなことにならずに、生徒たちにはいいコンディションで大会を迎えさせたいですね。

「第14回つながりの会開催」 

2017年06月04日 | 大分県
『水入れた田んぼに映る月光り
    かえるが鳴いて早苗が揺れる』 


 
今日も暑い一日でした。でも湿度もあまり高くなかったので、過ごしにくいということはありませんでした。空気が乾燥しているので、今も近くで林野火災がおこっているところがあります。
 

今日は、「第14回つながりの会」を開催しました。
〇やまちゃんの「ほめ名人になろう」の話
〇ほたる観賞会
の2つのテーマで行いました。

たくさんの方が来られて、学び、交流を深めていきました。
 
 

やまちゃん(山香昭豊陽中学校校長先生)の話は共感するものが多くありました。思っていても流れていくものが、整理した話を聴くことによって、しっかりと受け止めて、これから生かしていこうという思いにさせていただきました。
 

学んだことは次のことです。


①目的と目標を明確に分ける。
・目標は、勝つとかできるようになるとか、より具体的なものですが、目的は、それをすることによって、どんな人や世の中になっていくということ。やろうとしていくことの目的をしっかり持つことが大切です。

②ほめるとは、相手の価値を発見して、伝えていくこと。その目的を達成するためには、努力が必要であること。
 
・ほめられることは、自己肯定感も高くなります。だれもが認めてもらいたいという思いがあります。ちょっとした良さや  成長を発見できる人になりたいと思います。気づきに敏感になりたいものです。
 
 


人は、言葉に喜んで、言葉に傷つきます。一秒の言葉を大切にできるために、ほめ言葉・・・「人を認める」言葉を努力をしながら、生活できるように心がけていきたいです。やまちゃん、ありがとうございました。
 

そして、ほたる観賞会へ。いつもは、人がいないところですが、今日は、狭い場所でたくさんの人がいました。たくさんのほたるが迎えてくれました。

 
 
ほめ言葉ではないですが、生きていく中で、「人を大切にできる言葉」を使い、「人を大切にできる美しさを感じる」瞬間(とき)をたくさん持ちたいものです。そのことが、人もそして、自分もちょっとずつ、幸せを感じる気持ちも多くなっていくのではないかと思いました。
 


第15回つながりの会は8月の予定です。またまたお楽しみにしてください。

「第14回つながりの会の最後のご案内」

2017年06月03日 | 大分県
『川っぷちほたるの舞の華やかさ
        BGMはかえるの合唱』 


 

かえるの鳴き声が山里に響いています。今晩は、夏祭りの実行委員会もありました。夏の雰囲気が漂っています。


そんな中で、「第14回つながりの会」を6月4日(日曜日)に開催します。ご案内をします。
いろんな思いなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・・・楽しく気持ちが楽になったりします。またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができるかなと思います。



6月の「つながりの会」は、ぜいたくもやまちゃん(山香昭さん)のお話とほたる観賞会です。  


□19:00~19:45
〇テーマ「ほめ名人になろう」
豊陽中学校の校長先生です。「ほめる」ことを通して、子どもたちと接したり、人を大切にしていきます。先生の思いは、しっかりと子どもたちに通じて、生徒の心を成長させていきます。

とにかく凄い人です。

□20:00~21:00
〇ほたる観賞会です。
       


(1)日時 6月4日(日) 18時30分からです。
(2)場所 かったかくんの家とその近く 
(3)会費 無料
(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
〇18時30分  カレータイム
〇19時     やまちゃんの話
〇20時  ほたる鑑賞会 (終了21時です)               
(6)その他
○車は、坂のところに止めて下さいね。
○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。
○懐中電灯持ってきて下さい。   
 

みんなで楽しみませんか。 子どもたちも勉強する部屋を用意します。やまちゃんの話とほたる観賞。

ぜいたくなつながりの会の時間です。

「ほたるに包まれた時間」 

2017年06月01日 | 大分県
『梅の実ぼとりと一つ草の上
     見上げた空に雨粒落ちる』
 

 
梅の実がしっかりと実っています。梅雨がやってくるというお知らせをしているようです。梅の実、かえるの鳴き声・・・。風情があります。
 

三郷小学校のK原こうちょうせんせいが、

「耶馬溪のほたるが見たい。」
と、言っていたので、今日の夜、一緒に見に行きました。

 
たまたま、近くの台酒屋さんがFBで、

「携帯でこんなにほたるが撮れました。」

というのを見たので、K原先生が来る前に、「そこはどこ?」と酒屋さんに聞きに行きました。3つのスポットを教えてくれました。


今まで、見に行っていたスポットと合わせて、4つのスポットを回りました。台さんが撮っていた写真のスポットがとにかくすごすぎる。家からすぐそばのところです。




ほたるが目の前からずっと向こうまで連なっています。


「おーっ。」と感嘆の声をあげました。トップのイラストのような感じです。

台さんのように、携帯ではうまく撮れませんでした。台さんはさすがです。
簡単デジカメでは少しだけ撮れました。
 
ほたるに包まれたロマンチックな場所です。目の前をほたるが優雅に舞っていきます。

川面にほたるの光が映るのがまた趣があります。ほたるの光が倍になります。「ほたるに包まれた」時間を、川辺に座りながら、しばらく眺めていました。生まれて初めて見た感動する光景です。
 


学校の生徒のお家の方も、散歩で見に来られていました。
「今日は、風でちょっと少ないかも知れないね。」
と言いながら、歩いていました。
 

春の桜、初夏の新緑、夏の清流、秋の紅葉、冬の雪景色・・・そして、夏のほたる・・・とふるさとに誇れるものがたくさんあります。ふるさとの子どもたちにも、

その季節、季節の美しい風物詩をしっかり心におさめて、またふるさとを思う気持ちを抱いて欲しいと思います。



またたくさんの美しいものを見て、優しく成長してほしいと思います。