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「市総体最終日~感動のドラマ~」 

2017年06月08日 | 大分県
市総体の最終日。順延された屋外競技が行われました。雲が多かった朝の空も時間が経過するごとに青空に覆われました。朝、生徒たちを見送ってから、各会場を回りました。

 
まずは、会場責任者になっている野球場のグランドの状態を見てから、女子ソフトテニス会場に向かいました。団体戦は、初日に行われ、今日は、個人戦です。すでに試合が始まっていて、会場の外まで、歓声がこだましていました。



コートと観客を仕切る金網に、応援する人たちが、寄りかかりながらの応援です。
 

コートにいる生徒たちは、躍動感ある戦いを行っています。学校で接している姿とはまたいちだんと頼もしく感じることができました。それがまたうれしいです。

 


個人戦なので、あちらこちらのコートで試合が展開されています。見る方もあちらこちらと頑張りました。お家の方の応援にも気合いが入ります。 
 
次は、10時からの県総体出場をかけたサッカーの試合がサッカー会場で行われます。



急いで向かいました。あと1勝で、悲願の県総体です。4つの学校で、なんとか合同チームが結成されました。ぎりぎりの人数です。



昨日からの連戦で、生徒たちには疲労があったと思いますが、ここまできて、弱気は厳禁です。準決勝のこの一戦に、すべてがかかっています。
 

序盤戦から動きがいいです。試合の流れは押せ押せムードです。チャンスを作るものの点に結びつかないじれったい試合となりました。


しかし、ちょっとした場面から前半に得点。応援団は、沸きに沸きました。
 


後半も次々に得点。そして、ホイッスル。お家の方々は、涙・・・涙でした。見事な勝利となりました。部員数の減少、合同チームのために、練習量の低下・・・ハンディを見事に乗り越えました。


スポーツの原点を見ることができました。
 
 

場所を今度は、男子ソフトテニスの会場に移しました。ここも白熱した戦いです。個人戦なので、団体戦での出場が少なかった生徒も出ています。コートの跳ねている姿があります。


選手、お家の方、指導する方が一体となっています。
 
 

白熱した戦いばかりでした。相手に立ち向かっていく、挑んでいく姿に感動です。決勝戦では、試合が終わると、相手の頑張りをしっかりねぎらう姿は、見る人に感動を与えました。
 

最後に野球の会場に戻って、決勝戦を見て、閉会式に出ました。
元気・勇気をもらって、3日間の市総体が終わりました。
 

それぞれの部では、やり終えた成就感があるでしょう。勝っても負けても、やり遂げた思いは、これから先の生きていく中での大きな糧となることでしょう。
 


生徒たちは、一生忘れることのできない宝物を手にしました。
 
こんな日でも夕方から、出張。あれ~~~。これはこれで、ツカレマシタ。