今日も明け方は雪・雪・・・。「雪はどうかな。」と仲間から朝電話がありました。
「うん、まあ学校の辺りはあまり。」と
伝えました。
それから、雪が降ってきました。
「違うやろ、雪降りよるで。」
とこちらの責任みたいな電話がかかってきました。
はい、あなたが、早く学校に行って下さい。

昨日のノーマルヒルの女子のジャンプ競技を最後までテレビで見て、そして、朝は雪の対応。
ちょっと、睡眠不足です。
平昌との時差は、ないのに、放映権などの影響で、ジャンプの終了が夜中の12時近くになります。
選手たちそして、まったく関係もありませんが、視聴者も大変です・・・。
昨晩は.高梨沙羅選手の銅メダルも感動しましたが、伊藤有希選手の映像を見ながら、いろいろと学ぶことがありました。
伊藤選手は、前回のソチオリンピックで7位でした。今回もテレビを見ながら、風で何度ともなく選手たちが待たされる場面がありました。浮力の関係で、追い風は不利な風となります。伊藤選手の時に、2回とも追い風もあり、思うような記録が出ませんでした。
すべての原因が追い風ではありませんが、その要因も大きなウェートになったことには間違いないでしょう。
大会後のインタビューで、結果が出なかったことに対して、
「4年前より悔しいです。」
と涙がほおを伝わりながらの言葉には、こちらも胸にぐっとくるものがありました。

しかし、高梨選手がほぼメダルを手中にする2回目のジャンプをしたときには、伊藤選手は、真っ先に高梨選手のところに駆けつけて抱き合って、喜びを共にしました。
銅メダルをとった 伊藤選手のインタビューで、高梨選手のことに話題がいくと、
「沙羅ちゃんもすごく苦しい思いをして、この4年間を過ごしてきたので、メダルが取れてよかった。」
というコメントを残していました。

「4年前より悔しい。」
「沙羅ちゃんがメダルがとれてよかった。」
という悔しい思いとうれしい思いを述べていました。
人って一つの心の中に、2つの相反する感情を同時に持つことは難しいです。間違いなくわたしはできません。
わたしができるとしたら、4年感のつらさとサポートしてくれた人に結果を残せなかったことへの悔しさを伝えるでしょう。
高梨選手のメダルが取れたうれしさはきっと形だけの言葉になると思います。

しかし、伊藤選手の言葉は、1つの心で、自分に対する悔しさ、人を思う優しさという相反する2つのことが同時に存在していたと感じました。アナウンサーの方は、このことを「人間力」と話していました。
一つひとつの質問に応える言葉に、気持ちが詰まっていました。それは何が為せる術なのでしょう。

感動的な壮絶な戦いの中に、人の美しい生き方、深みのある心を見ることができました。
勝利の味は時が経てば、薄れるけれど、培われたしなやかな心はずっと残り続けると思います。
「うん、まあ学校の辺りはあまり。」と
伝えました。
それから、雪が降ってきました。
「違うやろ、雪降りよるで。」
とこちらの責任みたいな電話がかかってきました。
はい、あなたが、早く学校に行って下さい。

昨日のノーマルヒルの女子のジャンプ競技を最後までテレビで見て、そして、朝は雪の対応。
ちょっと、睡眠不足です。
平昌との時差は、ないのに、放映権などの影響で、ジャンプの終了が夜中の12時近くになります。
選手たちそして、まったく関係もありませんが、視聴者も大変です・・・。
昨晩は.高梨沙羅選手の銅メダルも感動しましたが、伊藤有希選手の映像を見ながら、いろいろと学ぶことがありました。
伊藤選手は、前回のソチオリンピックで7位でした。今回もテレビを見ながら、風で何度ともなく選手たちが待たされる場面がありました。浮力の関係で、追い風は不利な風となります。伊藤選手の時に、2回とも追い風もあり、思うような記録が出ませんでした。
すべての原因が追い風ではありませんが、その要因も大きなウェートになったことには間違いないでしょう。
大会後のインタビューで、結果が出なかったことに対して、
「4年前より悔しいです。」
と涙がほおを伝わりながらの言葉には、こちらも胸にぐっとくるものがありました。

しかし、高梨選手がほぼメダルを手中にする2回目のジャンプをしたときには、伊藤選手は、真っ先に高梨選手のところに駆けつけて抱き合って、喜びを共にしました。
銅メダルをとった 伊藤選手のインタビューで、高梨選手のことに話題がいくと、
「沙羅ちゃんもすごく苦しい思いをして、この4年間を過ごしてきたので、メダルが取れてよかった。」
というコメントを残していました。

「4年前より悔しい。」
「沙羅ちゃんがメダルがとれてよかった。」
という悔しい思いとうれしい思いを述べていました。
人って一つの心の中に、2つの相反する感情を同時に持つことは難しいです。間違いなくわたしはできません。
わたしができるとしたら、4年感のつらさとサポートしてくれた人に結果を残せなかったことへの悔しさを伝えるでしょう。
高梨選手のメダルが取れたうれしさはきっと形だけの言葉になると思います。

しかし、伊藤選手の言葉は、1つの心で、自分に対する悔しさ、人を思う優しさという相反する2つのことが同時に存在していたと感じました。アナウンサーの方は、このことを「人間力」と話していました。
一つひとつの質問に応える言葉に、気持ちが詰まっていました。それは何が為せる術なのでしょう。

感動的な壮絶な戦いの中に、人の美しい生き方、深みのある心を見ることができました。
勝利の味は時が経てば、薄れるけれど、培われたしなやかな心はずっと残り続けると思います。